日本人初コパリベルタドーレスに出場した話
コパリベルタドーレスは南米サッカー連盟(CONMEBOL)が主催する、クラブチームによる女子サッカーの大陸選手権大会。
AFC女子チャンピオンズリーグの南米版にあたる。
2009年から開催され、今年は第16回目となる。
2024コパリベルタドーレスはパラグアイで10/3~10/19に開催された。
16日間で最大6試合と過密日程の中行われた。
A〜Dグループの計4グループに別れ、ボカはAグループに所属した。
同グループには、前回大会王者でもあり大会の最多優勝数を誇るコリンチャンスが属している。
他にもベネズエラとパラグアイのチームがAグループに名を連ねた。
グループの上位2チームが決勝トーナメントへ進むことができる。
グループステージでは勝ち点でコリンチャンスと並び、得失点差の結果により2位通過となった。
結果大会は3位で終えた。
ボカのこれまでの入賞成績は2010年に3位、2022年の準優勝。
2024はボカにとって3回目のメダル受賞となった。
グループステージ(2位通過)
10/3 vs SC Corinthians (Brazil) 0 - 0
10/6 vs Libertad (Venezuela) 1 - 0
10/9 vs ADIFFEM (Paraguay) 3 - 1準々決勝
10/12 vs Santos (Brazil) 0 - 0 (2 - 4)準決勝
10/15 vs SC Corinthians (Brazil) 0 - 13位決定戦
10/19 vs IND.DEL VALLE (Ecuador) 2 - 0
コパリベルタドーレスに日本人初として出場した。
過密日程の中、一人ひとりが心身ともに全てを出し切った大会だった。
大舞台での難しさもあったし、それぞれが常に苦しみながら闘っていた。
こうした経験を経てサッカー選手として、ひとりの人間としても多くの気づきを得ることができた。
それは手に入れた結果よりも大きな財産だった。
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