日本語教師〜26歳の夏〜
実は、鈴木は日本語教師の国家試験の勉強をぼちぼち進めています。
試験日は2025年10月予定で、あと1年です。
先月に試験問題をさらっと解いてみたので、今日は日本語教育のテキストに目を通してみています。
(4日後に控えた引越し準備がダルすぎて逃避してるというのもあります…)
日本語教師に興味を持ったきっかけについて、思ったことを思った順番にかいていきますね。
まず、日本語って難しいのに、日本語を全く知らない状態からどうやって習得するのか興味があります。
きっかけとなった出来事があって、
・大学の頃に稚内に行った際、ゲストハウスで出会った韓国人留学生が日本語ペラペラで、日本人と遜色ない会話ができた。
「実は韓国人なんだよー」って言われて、信じられなかったくらい。
純粋に「すごい!なんで?」って感動した。
・去年台湾に行った時のタピオカ屋さんの店員さんと、町中で迷ってた時に出会って宿まで送ってくれた人が、流暢な日本語で話しかけてくれて、すごく嬉しかった!
・その他にも、高校の頃にドイツの留学生がいたことや、大学の頃にボランティアで行ってた小学校で、日本語を母国語としない子どもが日本語を習得しながら、授業を受けるのを見守ってたこともある。
・教員養成系の大学だったので、外国人児童生徒の支援についての大学の授業(必修科目)もあって取ってた。選択科目で日本語文法の授業も取ってた。
国語は昔からずっと好きだったけと得意というほどでもないし、英語は全然できないし(たぶん、多めに見積もってTOEIC300点くらい)、大学の学部も関係ない。
前職とのつながりもないけれど、人生は何がどう転ぶか分からんねえ♪
急に点と点がつながった気がした26歳の夏の終わりでした。
今思い出すと、高校の頃に漠然と将来は海外で働きたいというか、海外に行きたいと思ってた。
旅が好きなのも高校の頃からだったなぁ。
旅が好きになったきっかけは、またの機会に書くとして。
たしか高校の頃には日本語教師という職業自体も認知してて、色々調べたりもしてた。
けど、その時は日本の学校の先生になりたいっていう気持ちもあったし、英語がとにかく出来なかったから、夢物語というか、妄想の域を出なかったんだと思う。
高校の中でも頭が良いほうでもなかったし。
勉強に関しての自信は無いに等しかった。
大学の学部は全く違う方向にしました。
で、社会人として2年半やってきて、
「あれ?意外とわたし勉強できるかも。勉強好きかも。」という瞬間が何回かあって。
というか、数々の上司から「鈴木さんは頭が良いよね笑」と言われて。
たぶん、思考力があるとか、本質を捉える力があるとか、そういう意味での頭の良さだと思う。
(その代わりに、一番良くしてくれている上司から、「できない人の気持ちが分からないよね」とも言われるけど!)
自分では意識してないけど、会社員時代は、自然と相手のレベルに合わせて語彙を選んだり、説明を追加したり、そんなことを沢山してて、自分の力を最大限に発揮できてないなぁというストレスがあったんだと思う。
退職した理由もそれに近いかもしれない。
(この、感覚を言語化して、気づかせてくれたともだちありがとう!言語化できるともだちは頭が良いですまじで。)
で、話を戻すと、社会人を経て、私の通ってた高校や大学は、いわゆる【ある程度勉強のできる人】が集まってたんだなと気づいたのです。
驕り高ぶりではないです…。
その集団で勉強ができないって感じていても、実際に社会全体の中の位置付けとしては、きっと私は勉強ができる部類にはいるんじゃないかと、冷静に分析したわけです。それが今です。
何が言いたいかというと、
自分は勉強ができないからとか、英語が苦手だからとか、今さら海外を目指すなんて遅いとか、そういう言い訳を全部取っ払うことにしました。
自分の人生に責任を持つことにしました。覚悟ですね。
別に、日本語教師が絶対というわけではないんだけど、その時その時に、やりたいことがあればやればいいというだけです。シンプルです。
今、そのやりたいことっていうのが、日本語教師ってだけです。
もし、目指してる途中で違うなぁってなったら方向転換すればいいし、粘ってもいいし、別のやりたいことができたらそっちに行くのもありだし。
とにかく、変に縛りつけず、やりたいことをやるってのが自分にとっての人生の意義かもしれませんね。
純粋なので。難しいことや、打算や忖度、世間体、根回し、とかに頭を使うんじゃなくて、もっと軽やかに自由に生きていきたい。
自由に生きるための武器をちょっとずつ集めたり磨いたりしたいなぁってことですわ。
長くなっちゃったなぁ。久々に思いが溢れたというか、たぶん微熱あるからかもね。
おーわり。
今後の自分に幸あれ!
最後まで読んでくれたあなたにも幸あれ!
26歳無職より。
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