もっと前に進みたいと思って、空回りするときに
最近、ちょっとだけ自分の「無力さ」を感じる。
…毎日が幸せに過ごせていると「もっと前に進みたい」という気持ちができてくる。
でもそれは。
「もっと前」なのだから、当然ながら簡単には成しえないことなわけで。
そのときに、簡単に進めない現状にぶつかり、ちょっとだけ途方に暮れる。
前を進むことを諦めたら。そしたら楽なのかなあ?
そんな天邪鬼のようなことを考えてしまうこともある。
目指さなければ喜びもないが、つらさもないんじゃないかな。
ってね。
でもさ、そこに…目指したいものがあるなら、行くしかないと思っている。
前にね。未来に。うん。
でも、やっぱり…前に進むのはつらいもんだ。頭が堂々巡りをしてしまう。
そう…「無力感」の話だったよね。
「無力感」を感じているときに何か夢に向かって進もうとすると、本当に進んでいるか不安になってしまうもの。
「全然前に進めていないんじゃないか」って思っちゃうよね。
今の私もそうなんだけど。
ちょっとゆっくり考えてみてさ。気づいたことがあったんだよね。
それは、「最短距離を走ろうとし過ぎてた」ってこと。
本当は…大体どんなことにも意味はあるんだよね。
でも、うまくいってないときは…それを自分の尺度で「進めている・進めていない」って決めてしまう。
大好きなELLEGARDENも「無駄なことが近道になることもあるから」って歌っているけど、完全に忘れていたんだよね。
だから、無力さを感じたときには「それすらも、未来にむかって歩いている中での、最短ルートなんだ」って改めて感じることがいいのだと思う。
実際、それが真理というか、真実な気もするしね。
慌てない。
自分の尺度でこの世界を見ない。
自分が知らないところで、この世界は毎日大きく動いている。
例え、今自分の目で何も見えない、と感じたとしても。
と、自分に言い聞かせて。
今日もやれることを少しずつやっていきたいと思います。
雨も。
外に向かえない、何かの壁のように感じるときはあるけど。
それは恵みで、少しずつ成長させてくれるものなんだ。
そういう風に感じた金曜日の午後なのでした。
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