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【回顧録】They are WEST!!

ジャニーズWESTデビュー発表から初期の彼らへの印象を中心に書いていきます。

★★トピック★★

1.何も知らなかったデビュー発表

2.繰り返し見た「ええじゃないか」「VS嵐」

3.外から見ていたWESTの世界

★★★★★★★

1.何も知らなかったデビュー発表

「ジャニーズカウントダウンコンサート2013-2014」を、毎年と同じように見ていました。
ジャニオタにとって楽しみであるカウコンだけれど、ジャニーズ個人俳優担にとっては、ちょっぴり蚊帳の外なイベント。
たまーーーに斗真さんが出てくることがあるから、出演の確率1%の望みをかけて毎年確認してる、という感じです。

そのコンサートの最中に、B.A.D.の2人と重岡くん、そして年齢の関係でステージに上がれなかった望くんが現れて、「デビューします!」とデビュー発表をしました。

やった!!!!!
やっとB.A.D.が報われる!!!!!

この朗報に、B.A.D.がこれからデビュー組として活動する未来がようやく保障されたことに、私は喜んで安堵したのです。

でも私はこの時、何も知りませんでした。

本当は7人でデビューするはずだったこと。
直前になって、本人たちに何の告知もなく、急に4人に減らされたこと。
4人のメンバーが悩みながらもカウコン直前に残り3人にグループメールを送ったこと。
3人が4人に対して平穏を装いながら、内心動揺していたこと。
流星くんがカウコン終わりに、カウコンの現場にいた優馬くんに電話して、彼に励まされて「7人デビュー」に向けて奮起したこと。
他のメンバーも、それぞれのやり方で、それぞれの思いで、「7人デビュー」に向けて諦めないことにしたこと。
そして、2月5日、日生劇場での「なにわ侍」初日に「7人でのデビュー」が正式に発表されたこと。

「7人でデビューする」という話も、「へー、人数増えたんだ。おっ、濱ちゃんがいるー!」ぐらいにしか、当時の私は思っていませんでした。

今、改めて思います。
7人でデビューしてくれてありがとう。
諦めないでくれてありがとう。



2.繰り返し見た「ええじゃないか」「VS嵐」

ジャニーズWESTのデビュー曲のパフォーマンスが見たくて、「ミュージックステーション」出演時のパフォーマンスを録画しました。

まず、曲が良い!
圧倒的な明るい関西の雰囲気。
「ええじゃないか」という印象的なフレーズ。
今だったら更にこの楽曲の素晴らしさが語れますが、当時でもかなり好印象でした。

そしてパフォーマンス。
ちゃんとパフォーマンスを見たことがあるのがB.A.D.の2人だけだったので、他のメンバーのパフォーマンスをきちんと見るのはこれが初めてでした。
個人的に、センターの重岡くんのパフォーマンスがどんなものなのかが気になっていました。
重岡くんは、名前はよく聞いたことあったけど、実際どういう感じの人なのかは当時は全く分かりませんでした。
自分がB.A.D.推しだったのもあり、真ん中に立つのがB.A.D.ではなく別の人、というのも気になるきっかけだったポイントでした。

初めてパフォーマンスを見て……。
「ああ、重岡くんは、間違いなくこのグループのセンターだ!!」と納得しました。
真ん中に立った時の彼の笑顔が惹き付ける、明るい引力。
この引力を持っている人は、まさにこの楽曲、このグループにピッタリ!!
他のメンバーも素晴らしく、デビューの幸せが伝わってきて、この時のパフォーマンスは何度も繰り返し見ました。

もう1つ、WEST初期に繰り返し見るくらい気に入ったのが、7人全員で出演した「VS嵐」でした。
当時はちょうど7人デビューを発表して1年になるタイミングでしたが、活動歴1年のグループとは思えないほどのトーク力の高さに度肝を抜かれました。
特に淳太くんと望くんの年齢差に話が及んだ時の望くんのオチと淳太くんのツッコミが秀逸でした。
オープニングで「ええじゃないか」と「ズンドコパラダイス」が似てるから続けて歌ってみてという話を嵐に振られた時も、7人全員が揃ってそこにきっちり乗っかっていったところに、チームワークの良さも感じました。



3.外から見ていたWESTの世界

2で書いたような感じで、ジャニーズWESTの良さは感じていたし、好感も持っていました。
ただ、CDを買ったりテレビを全てチェックしたり、そこまでハマることはまだありませんでした。

外から見ていて、WESTのCDシングルの方向性を色々と試行錯誤してるんだろうなぁという感じは何となく伝わってきました。
コメディー系やったり、カッコイイ系やったり、方向性にまだ統一感を感じませんでした。
でも、それを悪いことだとは思っていませんでした。
それは、嵐や関ジャニ∞、あと他のデビューグループもそういう時期を通ってきたのをこれまで見ていたからです。
この試行錯誤の末、グループにも外から聞いている人にもピタッとハマる曲がいつかシングルに来たらいいなぁ、と思っていました。

もう1つ、引っ掛かっていたのが、楽曲のパフォーマンス中に素で笑いだすことでした。
素で笑いだすことが全て悪いとは思いません。
笑っていい時もあると思います。
ただ、「うーん、このタイミングで我慢せずに笑う?」と思ったことが何度かありました。
沼にハマってから改めてその時のことを知ると、張り切ってパフォーマンスしている途中に起きたハプニングに笑ってるので、「WESTの輪の中にいるファン」として見ると面白い・楽しい・可愛いんですよね。
でも、「WESTの輪の外から見てる人」には「うーん、ふざけてるのかな?」と誤解しやすいポイントでもあります。
この「輪の中にいる人と外から見てる人の抱く思いのギャップ」も、嵐や関ジャニ∞のファンを見てて似たようなことを経験したことがあるので、CDデビュー組あるあるなのかなと思います。

そんな感じで、出てたら見るけど、積極的に見てたわけではありませんでした。

そんな中、斗真担の私のもとに、「あの作品」のお知らせが届きます……。

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