高額転売、高額販売から浮かんだこと

マスクの高額転売が問題になっていたが、現在は小麦粉等の食料品に及んでいるらしい。

外出を減らすためオンラインで衛生用品を購入しようとしても売り切れか高額でとても購買できる状況ではない。マスク、消毒液は以前からそうであったが、最近ではハンドソープも通常価格の4,5倍以上の価格設定となっている。

そのため、店舗を定期的に訪れて在庫状況を確認する必要があるが、未だ棚に商品が並んだタイミングで訪問できたことはない。

ふと、思い浮かんだことが二つある。

ひとつは何か歴史で同じようなことがなかったかな、ということだ。米を買い占めて価格を釣り上げる、ような。状況は異なるかもしれないが、市場に商品が品薄な状態で買い占めを行い高額で販売する。今、高額転売をしている人、高額で販売している人は、当時、豪商を子どもながらにどのように感じていたのだろうか。オンラインの先の商売なので物理的な打ちこわしは発生しないだろうが。

もうひとつは外国の事例にあるようにマイナンバーが有効に機能すれば、と思う。個人情報や人権等の問題で利用が制限されているが、マイナンバーに紐づけて、マスクや消毒液が必要数購入できれば、上記のような問題は発生しないと思う。また、オンラインでの取引にマイナンバーを必須とすれば、現在ある問題が解決しないか、と考える。チケットの転売防止で利用、といった記事が記憶にある。チケットのみならず他転売においても、高額転売の防止や脱税対策になるように思う。調べてみると総務省も取り組みを進めているように見えるので、将来的に実現されるのかもしれない。

まったく、内容の異なる二つであるが、書き留めておく。

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