万引き

田舎の駄菓子屋から都内の量販店

果ては海外に到るまで

ネットで取り立たされるメディアや動画の人間達は流通量とか情報統制とか洗脳とか心理とか考えて転売屋を最大の敵と考えているようだが最大の敵は万引き犯だと私は思っている。

転売屋はいい、買うからな、金を出す余計な事言わない人間は販売員には皆神様だ。大量量販店や地域に根付いた店には敵かも知れないが物流量を考えて仕事してる人間なんてまだまだ一握りの優秀な機能を手に入れた所だけだ。日本はまだまだ小さな店で人を雇う余裕は無いしカメラなんてお金のかかるものは中々取り付けられない、更に中小企業なんて邪魔扱いしてくる奴等が多いから警察もそいつの親も「万引きは絶対やってはいけない犯罪行為だ」等とは注意してくれないのだ。

中小企業の人間は大企業では働けない人間だとは思わないのだろうか?

仕事が出来る出来ないは関係無い、組織的に合うか合わないかの話だ

組織的に合わなくてもその人は大企業にとってお得意様かもしれないわけだ。

彼等を失うのは大問題じゃないか、そもそも小さなコミュニティーの組み合わせで出来ている日本には本来団結力なんか無に等しい、頭がユルユルなので弱者や強者を排除するためにそれが使われるからタチが悪い。

さて話に戻る、万引きは小さな子供から大人まで様々な犯人が居る

「数百円に何をそこまで……」

というかもしれないが年間被害と一人が二人になり更に三人四人と増えてみろ……コロナ鬱でそれどころではない生活に必死な販売員達が枯渇で凶悪かつ知能的な万引き犯にどう対応できるのだ。                                                   来たときは無かった膨らみが鞄にあっても相手は我々の目を盗んで窃盗をするのだ       「知りません気のせいですよ言いがかりやめてください」と言われたら明らかに盗られても何も手を下せないのだ。

考えてもみてくれ

店主は多額の負債を抱えて首を吊るかもしれない。毎日毎日真面目に店を開けて真面目に店頭に立ってもそうなるかもしれない世の中だが貧しくても死ぬ必要無いと言われているのに未だにそんな悲劇は起こりえる。

「沢山物を取り扱わなければ良い」「残さず売り切る量を」……馬鹿者。

現代の客も経済もそんなに甘くない、そこが支えてるのは家族とか店とか店員だけではないのだから……。

更に売れる物はその、数百円盗んだつもりになっている犯罪者が握っている窃盗品のほんの少しでしかないかもしれないわけだ。

何故販売員がボランティアみたいな給料で働かなければいけないのか、それだけが本当に彼等を病ませる原因か?人に話しかけまくる店員が全員心を病んでないし天職に付けているとまじで考えている人間は本気でお花畑だ。

ほんの数百円の万引きに気付いてしまった事が彼等の心を病ませる可能性も考えてほしい、店員はただ立っているだけで良いわけではない。防犯防止も仕事のうちだ。それで盗られて怒られたり責任として責められるわけではなくても平然と物を盗むような人間が居る、という事が日本を病ませるのだ。

その握りしめた数百円の物にお金を払ってくれたら、その店に関わる人間がこの先も生き延びれるかもしれないという意識が無いわけだ、その万引きで潰れた店の店主がお金に困って自殺してしまったりすれば万引きは窃盗から人殺しに変わるので人を生きて生かすのはかなり難しく経済的に何かを生かすのもかなり難易度が高い事だと考えるが盗ればいいやとか勝手に消えてくれとか別に関係無いとか、その意識や概念が危険だと思わない人間の存在が増えることが日本人を病まし日本人の活力を奪うのだ。

因みに今や“日本人”とは概念になりつつある  

でも安全安心で危険が少ない病まない社会は誰だって欲するし贅沢や娯楽も誰だってしたい。贅沢にも娯楽にもそれぞれの概念は存在するだろうがそもそも普通に考えて自分を見失っても結果はついてこないかもしれないので考えすぎは要注意だ。

しかし万引きは止めろ

窃盗も止めろ

自分の人生を汚すな、誰にも利用されるな、親も警察も店の店員も友達も周りも「駄目」と言わないかもしれないが「この子は危険だ」と白い目で見られて居るかもしれない事に気付けるのは自分だけだぞ。


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