
彼とのおもいで
引っ越してきてからというものの
旦那氏とムスコとクルマで出かけるときに、
彼との思いでがあるお店や道を通ることが増えたこの2年弱
正直いって
まだどこか心がチクリとすることがある
『もう、連絡するのをやめる』
最後は自分で決めたことだけど、決めたあとは本当につらかったなあと今でもあの感覚を覚えてるくらい
私には本当に大きな存在だったんだよね(きっと)
某コンビニをみただけで
ここで、スイーツを買って家にいったなあとか
新卒2年目の仕事がきつかった当時、
日曜の夜は、彼の家に泊まって
朝方自転車で家まで帰ってから出勤したなあとか
年の離れた彼だったから
彼のすきだったモータースポーツを知りもしないのにいっしょに見るようになって、
レースを見にいったり、
そのために早朝モーニングコールもらって、お迎えにきてもらって、車中泊したり、宿とってご飯は現地の美味しいもの食べに行ったりしたなあとか
もう何年も前のことなのに
なんでこんなにも鮮明に思い出せるのだろう
苦しくて、悲しいことばかりなはずなのに
思いでは美化されちゃうのかな
昔のふぉとが◯年前〜
みたいなかたちで携帯が表示したとき思わず画面を止めちゃうことも…
懐かしいなあとおもって
ただそれだけだけどね
もうあの頃には戻りたくない
何度も彼と会うことをやめようとおもって、
でもやっぱり戻ってしまって
何度同じことを繰り返したかわからないけど、あなたとは未来がないことなんて明白だったから
でも、どこかで私も結婚して、彼との子どもをもちたいとまで思うこともあったなあ
まあそんな夢子ちゃんの私は、何人か(おんなの子)のうちの1人だったろうけど
私はそうじゃなかったから
私が決断するしかなかったんだよね
最後のラインをしたあとも返事すらなかったから
やっぱり、こんな気持ちだったのは私だけだったんだって思わざるを得なかったよね
それもまた私にはたえがたく悲しかった
そんなこんながあったから
まだどこかかさぶたが治りきってないのかもしれないね
キズ口なんて見なきゃいいのに、ね
どこで何をしてるかさえも知らないけど、
もし会うことがあれば(ぜったいにない)
かわいいうちのムスコをみせようかな
どうかお元気で