初対面の人と距離を縮めよう!
人とのコミュニケーションについては前の記事から触れていますが、今回はタイトル通り、初対面の人とすぐに仲良くなる方法について、簡潔に3つのポイントを挙げてお話していきたいと思います。
■相手の話を聞く
まず初対面であればなるべく相手の情報を知ってあげる必要があります。
もう少し掘り下げた表現をすると、相手に興味を持つということです。
人には自分の話を聞いてくれる人を信頼する心理があります。
前の記事でも触れたとおり、自分の話ばかりしている人は相手にも話を聞いてもらえません。
8:2くらいの割合で聞くのが良いでしょう。
ついつい話し過ぎてしまう人はまず10:0くらいの気持ちでもいいです。
人とのコミュニケーションにおいて、相手は自分の鏡だと思ってください。
敢えて極端な表現をしますが、自分が相手にしたことがそのまま自分に返ってきます。
まずは自分が聞いてあげるという姿勢をしっかり持ちましょう。
そこで初めて相手に自分の話が聞いてもらえるようになり、コミュニケーションが円滑になっていくということを覚えておきましょう。
■共通点を探す
では相手の話を聞いていくに当たって、具体的に意識していくことをお話しします。
人は自分と似た人を好きになるという心理が働きます。
これを類似性の法則といいます。
これを抑えておいて、まずは双方の共通点を探します。
その数の多さと深さが相手との距離を一気に縮めることになります。
相手に質問をする際はこれを意識して質問していくといいでしょう。
簡単なものなら、家族構成、住んでる場所など。
休日の過ごし方を聞いてそこから話を膨らませていくことも良いですね。
人と仲良くなるスキルを上げていくためには、自分が普段から興味のないことにも新しく触れていく癖をつけていくことが大切になってきます。
これは今日明日で出来ることではないですが、あなたの知識が広がれば広がるほど相手との共通点を探しやすくなるのは言うまでもないですよね。
とはいえ、今の自分でもできる限りの共通点を探すことは出来ます。
まずは先ほど挙げたような簡単なものから意識してみるといいでしょう。
■深い質問をする
話を聞くということを始めに挙げましたが、あなたがどんな質問をするかもかなり重要な要素になってきます。
具体的にはポイントは二つあります。
1、相手がYES、NOで答えられない質問をする
例えば「キングダム見たことある?」という質問をするとYESかNOかで返ってきますよね。
「最近見た漫画って何かある?」
「どんな所が面白かった?」
「なんで良いと思ったの?」
といった具合に、相手に考えさせる質問をしていくことがコツになります。
これをオープンクエスチョンといいます。
オープンクエスチョンを軸に質問をしていくといいでしょう。
2、相手の発言を膨らませる質問をする
「どこに住んでるの?」「名古屋だよ!」
「ふーん、兄弟はいるの?」「姉がいるよ」
「休みは何をしてるの?」「んーカフェ巡りとか好きかな」
こんなことではいつまで経っても相手と仲良くなることは出来ません。
重要なのは相手の話を膨らませる、ということです。
「名古屋なんだ!僕も名古屋だよ。名古屋だとどの辺?」
「カフェとか行くんだ!この辺でおススメのとことかあるの?」
といった具合に、極力相手の話したことを深堀りする質問をしていきましょう。
以上、質問するときのポイントを2点です。
すぐに実践できることなので意識してみてください。
■まとめ
相手の話を聞く、共通点を探す、深い質問をする。
ポイントを3つ挙げさせていただきました。
意識していないとなかなか難しいかもしれませんが、日々の積み重ねが上達の鍵となってきます。
始めのほうにも述べましたが、まずは相手に興味を持つことです。
相手に興味を持てば、自ずから質問は出てきますし深い質問にも発展します。
相手の立場に立ち、相手に興味を持ってあげることがコミュニケーションの第一歩となるのではないでしょうか。
是非この記事にあることを意識して、初対面の方とのコミュニケーションに役立ててみて下さい。
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