見出し画像

一生懸命に一生懸命な人は目的を忘れがち

noteに投稿するのはかなり久しぶりになります。
一時期週に一回は投稿しようとしていた時期がありましたが、別に集中してやることがあったのでなかなか投稿できてませんでした。

今回ようやく落ち着いてきたのと、ふと仕事をしていて思ったことがあったので久しぶりに書いてみようと思います。


努力の方向性について

一生懸命仕事をしているけど、いつも残業している同僚を見ていて思うことがあります。それは仕事に真面目でその仕事を完遂しようとしているのですが、仕事のやり方に工夫がないということです。推測ですがその同僚は残業も前提で働いています。

これは自分がその仕事を引き継いだ時に感じました。
なぜなら、引き継いだ最初の頃こそその仕事に時間がかかっていましたが、慣れたらそれほど時間がかからないと分かったからです。

その同僚は海外に出張に行くときも真面目にホテルで仕事をするような人なのですが、私はいかに仕事の合間に遊びに行くかを考える性格です。

そのため、私はいかに自分が楽をして仕事をし、定時までに帰るかを常に考えています。

定時に帰るということを前提にしているので使えるものは何でも取り入れるようにしています。

なので、営業職にも関わらず、エクセルのVBAや簿記、AIのプロンプトや英語と定時内で業務を完結させるための知識はめちゃくちゃ勉強しています。
最近はAIが出てきてエクセルなんかはより楽に活用できるようになりましたし、検索に強いPerplexityのおかげで知識の吸収がかなり早くなりました。

ここで思ったのが「あれ?おれって営業なのに営業の勉強してないぞ」ということです。でもそのおかげでレスポンスの速度が上がって仕事も順調に回っています。

つまり一見全然関係ないように見えることも、ゴールが定まっていれば間違いなく糧になるということです。逆にゴールが定まっていなければ、根性論だけが先行してただ目の前の仕事を一生懸命こなすことに一生懸命になって目的を忘れてしまうことになりかねないのです。

とはいうものの最後は根性論に行きつく当たり自分も古い人間になりつつあるなとは思いますが(;´▽`A``

方向性が間違った努力は裏切る

メジャーリーガーのダルビッシュ選手が「練習は嘘をつかないって言葉があるけど、頭を使って練習しないと普通に嘘つくよ。」という言葉をX(当時はまだTwitter)に残しています。

これは本当にその通りだと自分の経験からも感じてます。
大学受験に一度失敗して浪人した時にそれは強く感じました。

一回目に受験をしたときに勉強していなかったかというとそうではなく、一日何時間も勉強していたからです。

ではなぜ失敗したのか?それは明確で得意科目ばかり一生懸命勉強していて苦手科目の対策をあまりしなかったからです。

正直得意なものはあまり伸びしろがないうえ、得意がゆえに毎回ある程度いい点数を取ることが出来ていました。

それなのに苦手科目をおろそかにして、苦手なことから目をそむけていたので大敗してしまったのです。

それに気づいた浪人時代は逆に苦手科目を中心に得意科目は現状維持を目指す作戦を取り、志望校に合格しました。

浪人時代に得た最大の財産は「方向性が間違った努力は裏切る」という考え方でした。その考えがあったからこそ、自分の目的に照準を合わせて物事を吸収することができるようになりました。

例えば私の好きな英語であれば、ただただ点数を追い求めるTOEICは自分の中では価値がなく、コミュニケーションを取るために必要な英会話こそ自分の中の英語であるという信念のもと、YouTubeで英会話を聞いたり毎日オンライン英会話をしたりして仕事やプライベートでの海外の方とのコミュニケーションを楽しんでいます。

最後に

無駄な努力という言葉がありますが、それはただ努力する方向が間違っているだけだと個人的には思っています。

他人から見れば一見何をやっているか理解されないことがあっても目的に向かっていればそれが正解だと信じています。

もし今頑張っていることがあるのにうまくいってないなと思うことがあれば、それは目的に照準があっているかもう一度確認してみるといいかもしれませんね。

あまりまとまってないですが今日はふと思ったことを書いてみました。

それでは(^_^)/~


いいなと思ったら応援しよう!