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初心者の痒いところに手が届く誤魔化し英語[文章の捉え方①]


コンセプトはできるだけ単純に!

今回のコンセプトとしては英語をできるだけシンプルに捉えるというものです。
なので文法の細かいところは扱いません。

英語が読めない、聞けないという人は英語は難しいものと思い込んでいるだけかもしれません。
何事もまずはできるだけシンプルに捉えて、後々細いところを勉強していくといいと思っています。

英語を勉強したい!でも何から勉強したらいいのかわからない!
勉強しても文法がややこしくてわからない(T ^ T)
なんてことが勉強を始めると絶対にあると思います。

実際に自分もそうでした。

僕は大学が英文学科で専攻は言語学でしたが大学受験の時でもなかなか英語が読めず何回も挫折しそうになりました。でも英語が好き!この思いだけでなんとか勉強を続け、行きたかった大学の行きたかった学科に入学し、学生時代にはワーキングホリデーを通じてカナダに1年間住みました。

現在は英語を使って仕事をするまでになりましたが、カナダにいるときには「嘘だろ…」という経験を何度もしました。

そこでどうすれば英語を自分の中に落とし込めるのかを色々考え、自分が理解しやすいようにアレンジしていきました。そういった経験を英語を勉強していてもなかなか理解が進まないといった方の一助になればと思いこのnoteを書いていこうと思います。ほんの少しでも皆さんの、誰かの役に立てば嬉しいです。


できるだけシンプルに捉えてみましょう!

子供は耳で聞いた言葉を自然と理解していくこともできるかもしれませんが人間には臨界期があります。

残念ながら12歳頃以降に英語を学習してもネイティブにはなれないと言われています。しかし、大人は理解力がついてきているので仕組みを理解すれば自分の中に必ず落とし込めます。

そこでまず文章を理解できることが大事だと考えています。
これは後々スピーキングを練習する際にも役に立つと思っています。

自分の経験上、頭の中で文法を組み立てて言いたいことを考えてから言葉にするということを繰り返していました。

自然と理解できるようになるまではそれの繰り返しで、回数を重ねるごとに洗練されていき、気付いたら自然と理解できるようになっていました。
なんでもそうですが量質転化が最初は大事になってきます。

でもいっぱい勉強するのは時間もないし労力も必要だし大変…

こういう人はいっぱいいると思いますし実際自分もそう考える一人だったりします(−_−;)

そこでまずはできるだけ簡単に英語をとらえていきましょう。
僕は5文型の形さえ覚えてしまえば他の文法は応用だと思っています。
あくまでも形です!細かいことを覚える必要はないと思ってます。

じゃあ5文型って何?っていう人もいると思いますが下記のようなものですね。

5文型:形に注目!

SV
SVC
SVO
SVOO
SVOC
S=主語、V=動詞、O=目的語、C=補語

 

正直いまだに補語ってなんやねん…と思ったりします(・・;)

詳しいことを知りたい人は回れ右して他の人のnoteを参考にしてください。
今回は視覚的に捉えてみようという話をしていきます。

5文型という名前ですが実際の形は3つしかありません。
○○、○○○、○○○○、これだけです。

特徴としては2つ目の○は動詞になります。
○V、○V○、○V○○です。

この形を覚えればどんなに長い文章も成り立ちが見えてきます。
英語は基本この並びで後は応用だと思ってます。

例えば?

例えば、泳ぐはこうなります。
I swim.
○  V

先生になるなら、
I become a teacher.
○    V               ○

愛しているは、
I love you.
○  V   ○

ペンをあげるなら、
I give you a pen.
○  V    ○      ○

君を笑顔にするなら、
I make you smile.
○  V      ○      ○

  

こんな感じになります。

ちなみに○V○○は2種類ありますが、1つは、○ V (代)名詞 名詞となり、多くの場合「〜をあげる(与える)」という意味になりますので、Vの単語を知らなくても意味を推測することができるようになります。

例えば、Barでナンパするときに使う下記のようなフレーズもちゃんとそうなってます!

 

他にもgetなんかは色々な場面で使えます。

 

また、○V○○は○V①②として①を②の状態にするという意味にもなりますのでそれを念頭に置いておくと文章を更に捉えやすくなります。

 

Johnをpresidentにした。→electedという単語がわからなくてもJohnをpresidentにしたとわかります。

他には

 

家を赤色に塗る(赤色の状態にする)も同じ形になっています。→paintedがわからなくてもhouseをredにしたとわかります。

つまり○V○○はあげる(与える)か、①を②の状態にするかで考えてみると大体どちらかに当てはまります。

つまりこの形さえ覚えてしまえば色々なものがくっついて一文が長くなっても理解がしやすくなると思います。

次回は文章が長くなったときにどういうイメージを持てばいいかを説明していこうと思いますので今回はここまでにしておきます。


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