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なぜ、読者が求めることを考えたら自分を見失うのか?自己評価を高めて選ばれる方法について。

中野丈矢です。

「お客さんの立場に立って考えてみよう」

起業すると、そんな顧客視点を持つことの大切さを教わります。

しかし、顧客視点を持つことが、逆効果になるのです。

お客さんの期待に応えようとするあまり、自分の個性や強みを見失ってしまう。結果、「自分の商品はこれで良いのか?」と迷い、自己評価を下げ、自信をなくしてしまう。

このような経験は、ないでしょうか?

もしあるならば、この記事を最後までお付き合いください。

お客さんが本当に求めていることが理解できる視点を持つことで、自己評価は自然と上がっていきます。

顧客視点が逆効果?自分を見失う危険性


1人起業においても、「お客さんの立場に立って考えること」は基本中の基本です。しかし、それが行き過ぎてしまうと、自分を見失ってしまう危険性があるのです。

特に、長年もの間、会社員として働いて、1人起業へと踏み出す方にとって、お客さんからの期待や要求を、必要以上に「あれもこれも」と感じるのではないでしょうか?

自分に足りない部分ばかり目に付いてしまって、ついつい「ないものねだり」の思考が自己評価を下げてしまうのです。

僕は現在、「個性で売れるマンツーマンプログラム」を1人起業家や、これから起業する方へ提供しています。受講生には、長年の会社員生活でのご経験を活かして、起業をスタートする方もいらっしゃいます。

SNSや実績ある人たちとを比べてしまって、「自分には実績もフォロワーもない」と感じてしまって、「今の何者でもない自分が1人起業してやっていけるのか?」という不安も抱える方も。

読者の気持ちに寄せすぎてしまうと、発信がどんどん他の発信者と似たようなコンテンツになってしまいます。その結果、反応も少なくなっていき、自己評価を下げてしまうのです。自分すら見失っていくのです。

確かに、顧客視点を持つことは大切です。

この視点が、「お客さんや読者の期待に100%応えなければならない」という過度なプレッシャーとなって、自分を見失っていることに気づいたのです。

本来、顧客視点を持つ意味とは、「自分の強みや個性を、どのようにお客さんに活かせるのか?」これを見つけるため。

完璧を目指す必要はありませんが、自分が持っているスキルや経験にフォーカスを当てて、それがお客さんにとってどのように貢献できるのか?これを明確にすることが何よりも大切だったのです。

顧客視点で自分を見失った受講生たちへのアプローチとして、自己評価を回復するために、これまでの経験やスキルを再認識して頂きました。

このように自己理解を深めて頂きながら、再認識してもらった上で、自分の得意分野を発信に取り入れていきます。

読者との共感が生まれ、自然と反応も変わっていきます。

自己理解が深まって、読者からの反応も変われば、自ずと自己評価も上がっていきます。これが自己評価を上げるための相手目線を持つ、ということなのです。

自己理解を深めながら、顧客視点を深める方法


確かに、1人起業を始めたタイミングや、スタートする前のタイミングでは、「売りたい」「稼ぎたい」という気持ちが強くなるのはごく自然なもの。

しかし、この気持ちがあまりにも強すぎると、自分の個性や強み、届けるべきメッセージだけでなく、顧客視点まで見失ってしまうことがよく起こります。

例えば、セールスに対して抵抗を感じてしまう人は、ひょっとするとこの状態に陥っているかも知れませんね。

自己理解を深めながら、「相手が何を求めているのか?」という顧客視点を持つには、まず「自分がお客さんだったら、どう考えるのか?」と自分に問いかけるのが大切です。

自分の経験を活かした商品を作って、それを発信しても、なかなか反応が思うように得られない状態が続けば、誰しもが自己評価が下がって、自信を失ってしまいます。

そんな時こそ、「自分がこの商品や発信を、お客さんとして見たとき、どんな気持ちになるだろう?」とと問いかけてみて下さい。

「ただ売りたい、稼ぎたい」という思いから一歩引いて、考えることができるはず。「自分の個性や強みを、どうやってお客さんに届けるのか?」これについて考え直せるはずです。

すると、自己評価を下げずに顧客目線も持てるはずです。

かといって、完全に「自分目線」から抜け出すのは難しいです。なぜなら、僕たちは自分の価値観で世界を見ているからです。

例えば、青色のサングラスをかけて世界を見ていると、同じ色合いを共有できる人を集めていけばいいのです。

ありがちな失敗として、「ターゲットを考える」「悩みを想像する」「解決策を想像する」というプロセスがあります。

これ、実は他人の意見に引っ張られやすいんです。

結果、「自分の商品じゃなくてもいいんじゃないか?」とか、「他にもっといい商品があるんじゃないか?」と考え始めてしまう。こうして自己評価が下がり、ビジネスへの自信を失ってしまいます。

これが悪循環の始まりです。

だからこそ、「自分が本当にお客さんだったらどう考えるだろう?」と自分に問いかけて欲しいのです。

自分自身が納得できるまで、コンテンツを磨くんです。

それができたとき、無理に売り込む必要はなくなります。

自分の個性を活かしつつ、お客さんの立場に立って考えることで、お客さんや読者達との間で、自然と信頼が生まれるはずです。

このアプローチを繰り返していくことで、自分の強みを見つめ直しつつ、顧客視点を保つことができる。そして、それによって顧客からの反応が変わり、自己評価も自然と上がっていきます。

これこそが「自己評価を上げるための相手目線を持つ」ということ。自分を大切にしつつ、お客さんの立場に立って考える視点が、長期的に選ばれ続ける1人起業家への近道です。

自己評価を上げるための相手目線


1人起業を始めると、「売ること」に対する抵抗を感じる方も多いはずです。その理由も、会社員時代に、上司や会社からの指示で、自分なら買わない商品を売る経験をした人は特に、売ることへの提供を持ってしまいます。

その影響で、「売ること」への抵抗を感じ、自分の発信すら自信が持てなくなるのではないでしょうか?

しかし、1人起業では、そんなことをする必要は一切ありません。自分が本当に欲しいと思える商品やサービスを、自信を持って相手に発信することで、売り込まずに売れるからです。

「これならいいよ!」と心から思える商品を薦めると、その情熱は自然と伝わります。

ただ、これまでお伝えしたように、「顧客視点を持つ」ことに気を取られすぎて、他人の意見に引っ張られることがあります。

たとえば、「このターゲットの悩みはこれで合っているのか?」とか、「もっと別のアプローチがいいのでは?」と迷い、自分の商品が不十分に思えてくる。「自分の商品じゃなくてもいいんじゃないか?」という不安が顔を出し、自己評価が下がり、発信に自信が持てなくなる。これが悪循環でしたね。

そこで必要なのは、「自分が本当にお客さんだったらどう感じるか?」と問いかけること。価格は妥当か?この表現で興味を持つか?この内容なら本当に買いたいと思うか?自分に問いかけ、リストアップし、それを一つずつ解消していく。

これを繰り返すことで、「私だったら、あなたにこれをしてあげられますよ」と自信を持って言えるようになるはずです。

その結果、売り込むことなく自然と商品が売れていく。自己評価も自然と上がり、「自分にもできる」と感じるようになるはずです。

これは単なる自己満足ではなく、読者や顧客との信頼を生む力です。

自分を大切にしつつ、お客さんの立場で考える視点を持つことで、長期的にファンになってくれる存在が生まれます。

それこそが、1人起業家として選ばれ続ける道なのです。

1人起業の教科書では、「自己理解 → 言語化 → 集客の再現性」
というステップをお伝えしています。

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