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言語化でファン化を起こす2つの伝え方

中野丈矢です。

情報発信で売上を伸ばすには、何をすべきか?

その解答の一つに、「ファン化」です。

この記事では「言語化でファン化を起こす伝え方」について触れてみたいと思います。

長い記事ですが、最後までご覧ください。

ファン化はこのタイミングでやってくる


まずは、「どのようなタイミングでファン化は起こるのか?」実際のエピソードを交えながら解説したいと思います。

これは僕にファン化が起きた事例です。

ある日、僕はYouTubeのチャンネルを伸ばしたくて、ある日、「YouTubeの台本の作り方」について学ぼうと思いました。

YouTube内を回ってました。

ある一つの動画が目に止まったんです。

その動画とは、僕が求めていた「YouTubeの台本の作り方」でした。

「これだ!」と思いながら、動画をクリック。最初はつまみ食いしようと、ポイントだけ掴もうとしました。しかし、その一本の動画を一気に見てしまったんですね。30分くらいの動画でしょうか。

その日は他にもたくさんタスクが残ってたにも関わらず、予定にはなかった一本の動画を見終えてしまいました。

それだけで終わればいいのですが、他の動画も気になったのです。

・チャンネルの伸ばし方
・滞在時間の増やし方

などなど、気になって仕方ない動画が並んでました。

そこでは流石にクリックしなかったのですが、時間を置いて翌日、見ることにしたのです。

YouTube動画は、僕の肌感覚ですが、このブログとは全く違う世界です。だから、ゼロから学んではいますが、ブログを立ち上げた当初の気持ちを思い出しますね^^

そのチャンネルの動画を見ていくうちに、こんな感覚に陥ったのです。それは、「どうしてこの人は、ここまで僕のことを分かってもらえるのか?」という感覚です。

それに加えて、僕がつまづいているポイントを必ず拾ってくれているのです。

さらに、こんな印象に変わりました。それは、「この人のチャンネルさえ見たら、YouTubeを攻略できるはずだ」と思うようになったのです。

一つ、二つ、とその人の動画を見るたびに、僕は「この先生に相談すればいいのだ」と思うようになったのです。

勝手に「先生」なんて呼んでますが、このタイミングではすでに「僕の中」では先生なんです。

・・・

そうなんです。

僕がYouTubeに伸び悩んでいる・・・という深い悩みを、毎回の動画で悩みを解消してくれ、他の動画でも悩みを解消してくれる。。。という風に、

マイナス感情をプラスに「変化」させてくれたのです。

その「変化」とは、1回だけでなく、2回、3回、5回、、、10回、、、と連続して起きたのです。

この瞬間に、「ファン化/先生化」が起きているのです。

ファン化とは関係性の深さで決まる


ファン化とは、先生化のことであって、「(この分野なら)先生と生徒との関係性を構築する」ことを言います。「ビジネスの分野ならこの人は先生だ」という印象を持ってもらうことを、先生化/ファン化(以降、先生化)と言います。

この先生化とは、僕が先生化させられたように、1回の動画ではなかなか難しいのです。なぜなら、関係性の深さで決まるから。

関係性とは、このような図式で表すことができます。

それは、「無関心→関心→関係→行動」という関係性があります。

最初は、(その人に)無関心です。だって、存在すら知らないのですからね。

しかし、YouTubeのチャンネルの伸ばし方を攻略すべく、台本の書き方を学ぼうと動画を見ていくうちに、「おや?すごく良いことを言ってるぞ?」という「関心」を持つようになったのです。

「関心」を持つと、他の動画にも関心を持ちます。関心を持ったからには、「もっと知りたい」という心理になります。台本の作り方だけでなく、チャンネルの伸ばし方や、滞在時間の増やし方の動画も見るようになったのです。

他の動画を見るたびに、関心が強くなっていき、「関係」を持つように。ここで言う関係とはファン化の始まりです。具体的には、チャンネル登録やメルマガ登録といった、目に見える行動として現れてきます。

関係のフェーズまで関係性を構築できたら、あとは「接触頻度」を増やしていけばファン化は起こります。「この人は私の先生だ」と言う印象を持ってもらえるので、あとはメルマガやLINEで告知するだけで集まってくれるのです。

自分が尊敬する先生から「募集」がかかるので、そりゃ参加しないと失礼に当たるわけです。それだけでなく、「行かないと自分は絶対に損をする」「参加したら自分は変われる」と言う覚悟ができるのです。

その覚悟ができたら、人は変われるのです。

「ファン化」というと、僕は最初は嫌いな定義でした。どこか洗脳っぽいことをやるイメージがあったので、この「ファン化」という言葉には毛嫌いしていました。

しかし、ファン化することで、受講生さんたちも「覚悟」が生まれるので、良い変化を起こしてくれるのです。つまり、ファン化はサービスの質を上げてくれ、受講生さんたちにとっても「良い変化」をもたらしてくれるのです。

一度、先生化したら、ずっと先生なのか?というと、答えは「ノー」です。先生であり続ける姿勢も大切だからです。先生であり続けるには、受講生たちから「やっぱり先生も行動しているんだな」「やっぱりすごいな」と感じてもらえる成果を出し続ける必要があるのです。

だから、先生なんですね。

この「無関心→関心→関係→行動」という関係性について、さらに詳しい内容については、こちらの記事をご覧ください。



言語化でファン化を起こす2つの伝え方


先生化とは、「関係性の深さで決まる」という内容をお伝えしました。

ここで関係性を深める2つの伝え方についてお伝えしていきます。

一つ目は、深い悩みに突き刺す伝え方。
二つ目は、不平不満の代弁。

それぞれ見ていきましょう。

深い悩みに突き刺す伝え方


読者との関係性を深めて、先生化を起こすには「深い悩みに突き刺す伝え方」を目指します。僕が先生化させられた事例に再び登場してもらいますが、僕の深い悩みは「YouTubeの台本の作り方」に困ってました。

困っていたのでマイナス感情を持っていました。

しかし、(勝手に読んでますが)先生の動画によってマイナス感情が解消されたのです。初めは誰かも知らない人の動画を見るわけなので、無関心でした。

しかし、動画を見終えたら先生に「関心」を寄せていたんです。「他のコンテンツも知りたい」と感じたのです。

そこで他の動画も見ていくうちに、関係(チャンネル登録)したのです。さらにメルマガ登録して、セミナーがあったら参加する気マンマンな僕が出来上がったのです。

こんなふうに深い悩みに突き刺す伝え方によって、ファン化は起こるのです。

不平不満を代弁する伝え方


二つ目は、不平不満を代弁する伝え方です。

この伝え方は、強いファン化を促します。情報発信とは、誰かのリーダーになること。

「リーダー」と聞くと、荷が重い気がしませんか?

けれど、情報発信で選ばれる、そして先生化するというのは、誰かのリーダーになることです。だいたいの人が、もっと気楽に発信したい、自分のペースで発信していきたい、という思いを持っています。

しかし、情報発信で選んでもらえたり、誰かのリーダーになることは、自分のわがままや気分では、先生化は起こせないのです。

「好きなことやワクワクすることだけを発信していたい」

その気持ちも分かります。

僕もそうでしたから。
しかし、人は変わります。

「ちゃんと見てくれている人がいる」その実感があるだけで、「読者の気持ちを理解してみよう」というリーダーとしての自覚が芽生えるはずです。

不平不満を代弁するには、誰の味方になるのか?

まずはこれを決めなければいけません。僕は、「過去の自分」のような人たちの味方でいるつもりです。

例えば、
・したくても自分を表現できない
・平凡な自分を変えたい
・個性で選ばれたい
・スキルや技術ではなく人間性で選ばれたい
という人の味方になることで、このブログも更新し続けています。

なぜ、過去の自分の味方をしているのか?

過去の自分のような人たちの味方をしているのか?

・・・・というと、手に取るように気持ちが分かるから。

僕がYouTubeの先生に先生化させられた事例から言えるように、「どうして僕の気持ちがここまで分かるのか?」と思った時点で、先生化は始まりました。

つまり、誰かの不平不満を代弁することは、とても強烈な引き寄せを発動することになるのです。

「不平不満の代弁」をまとめると、
・誰の味方でいたいのか?
・誰の気持ちに寄り添いたいのか?
・誰の気持ちなら手に取るように分かるのか?

といったところでしょうか。

これを歌手に例えると、
・歌手は、ファンの味方です。
・ファンの気持ちに寄り添っています。
・ファンの気持ちなら手に取るように分かります。

だから、ファンクラブがあるんですね。

情報発信も同じです。

・読者の味方になることで、
・読者の気持ちに寄り添うことができ、
・読者の気持ちを代弁することができたら、

どんどんフォロワーが増えていくはずです。

例え、フォロワーが増えなくても、不平不満を代弁していれば必ず先生化は起きるはずです。

だから、安心してガンガン行動しても大丈夫なんです。

ファン化の方程式


では、最後に、ファン化の方程式について触れてこのブログを締めくくろうと思います。

それは、
「変化✖︎接触頻度」です。

この方程式に当てはめると、先生化が起きるのはいつのか?

どうやったらマネタイズできるのか?

これらが明らかになっていくはずです。


僕が先生化させられた事例に再び登場してもらいますと、「台本の作り方」について学ぼうと、たった一本の動画をみようとYouTubeを見ました。

ようやくたどり着いた動画を見た僕に、「変化」が起きたのです。

それはマイナス感情からプラス感情になった」という変化です。

その変化が1回だけだったら、先生化は起きてなかったのです。2回、3回、、、と「変化」の数が増えるたびに、「この人は僕の先生なんだ」という認識が強くなったのです。

だから、YouTubeのチャンネルの伸ばし方や滞在時間の増やし方に関する動画も見てしまったのです。。。

つまり、「変化✖︎接触頻度」がファン化の方程式となります。

ちなみにこの人のチャンネルはすでに、100本以上の動画がズラリと並んでました。再生回数だけを見れば、他のチャンネルでも大きいものがありましたが、先生化させられたら他の人の数字は関係ありません。

だって、先生だから。

個性で売れるには、先生化/ファン化が不可欠です。

ぜひ、このブログを何度も見て落とし込んでくださいね^^

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「自己理解 → 言語化 → 個性で売れる」
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