【共通編①】クレジットカードってどんなもの?徹底解説!
あなたはクレジットカードを保持していますか?
実は株式会社JCBがクレジットカードについて毎年調査しており、2016年度の調査結果では「84%」との調査報告が出ています。
同資料では一人当たりの平均保有率は3.2枚、携帯枚数は2枚とのこと。
そして、クレジットカード支払いをする人たちは多くの業種で増えています。
また、最近ではマンションの家賃支払いでも使えるようになるなど、着実に使える業種も増えています。
それだけクレジットカード支払いは流行っている、という証明になりますね。
(詳細はコチラをご参照ください。)
さて、このクレジットカードとはなんでしょうか。
クレジットカードとは「ICチップ」・「クレジットカード番号」・「有効期限」・「カード名義人」・「ブランドマーク」・「セキュリティコード」で情報が構成されたプラスチックカードのことです。
もっと具体的に記載すると、
①ICチップ:縦横1cm程度の金色の正方形のもの
②クレジットカード番号:(表面)14桁~16桁の数字の羅列
③有効期限 :月/年の数字の羅列
④カード名義人:カード保有者の名前
⑤ブランドマーク:VISA・MASTER・JCB・AMEX・DINERSなどのカードブランドのマーク
⑥セキュリティコード:(表面もしくは裏面)3桁~4桁の数字の羅列
のことです。
さらにこれ以外にも「暗証番号」や「3Dセキュア」などはクレジットカードを利用する際に要求されたりします。
暗証番号はクレジットカードには記載されませんが、クレジットカード作成時に取り決める4桁の数字のことで、3Dセキュアは3Dセキュアを利用する際(もしくはクレジットカード作成時)に取り決める英数字のことです。
「そういえば暗証番号はお店でしか使ったことないな、ネットで買い物する時はいらないのかな?」と疑問に思ったことはないでしょうか。
実は、同じクレジットカード決済でも、「お店での決済」と「ネットでの決済」は必須のものが異なるのです。
お店での決済で必要なもの:プラスチックのクレジットカード(・暗証番号・手書のサイン)
※暗証番号、手書のサインは各お店とカード会社との契約で必須としていない場合があります。
ネットでの決済で必要なもの:クレジットカード番号・有効期限(・セキュリティコード・カード名義人・3Dセキュア)
※カード名義人・セキュリティコード・3Dセキュアは必須としていない場合があります。
※余談ですが、セキュリティコードについては「必須化」する動きが進んでいます。
セキュリティコード・3Dセキュアについては別途記載予定です。
こうして比較してみても、クレジットカード番号・有効期限がいかに重要であるかは一目瞭然ですね。
さて、クレジットカード番号についてもう少し詳しくご説明しましょう。
発行に関して、決まりごとがあるのはご存知でしょうか?
実は、こんな決まりがあります。
ネット決済でよくクレジットカード番号を打ち込んだだけでカードブランドが確認されるのは、この先頭桁で判断しているわけです。
ちなみに、MasterCardの先頭2から始まるカードの発行追加は、5から始まるカードの空きがそろそろなくなりそうだから、という理由です。
今後も帯域はどんどん追加されていくのではないでしょうか。
「クレジットカードとは」はここまでです。
次回は「クレジットカード決済の仕組み」について解説していきます。
コメント、質問などありましたらぜひ記載ください。
次回以降に反映していきます。
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