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Amazing!としか言えない出来事。

222の日、
わたしは山形県寒河江市で、
女優の夢実子さんと共に、
フルートと朗読による、
激動の1世紀を生きた中川イセの物語り、朗読版「零(zero)に立つ」の2度目の本番を迎えておりました。

チラシです。

友達のRちゃんが、機材の多さを案じてくれて、一緒に来てくださり😢❤️(感謝!!)ふたりで旅してる気分。

仙山線で、山形に近くなるとどんどん雪が降ってきて、辺り一面雪景色になり、久しぶりに見る大量の雪に、

車窓から

「わー☃️❄️!!」と言ってたら、山寺に着いて、
山寺駅までスタッフのJ子さんが来てくださり(これも感謝)車で寒河江まで。

会場の「あんだんて」さんは絵本に出てくるような素敵なカフェで、オーナーの由美さんと娘さんが素敵で💓

本番は15時半からなので、4人でランチを頂きながらゆっくり打ち合わせ&準備。
その間に追加2名さまのお申し込みがあり、予想通りジャスト20名の席が埋まる。すごーい🙌

ランチ❣️
とっても美味しい❤️
さて、準備開始!


15時30分より少し遅れてスタート。
満員のお客さま🈵
雪の中来てくださってありがとうございました。

お客さまが集まりはじめた。

夢実子さんの朗読劇では、私は音楽担当。
音源からの音楽や効果音を台本見ながら出すと共に、フルートも吹く。

主題的な曲の他、カチューシャの唄、や、さすらいの唄、は 音源でなくフルートで。
他にも即興やエンディングテーマなど合わせると5曲、
その間、効果音もいろいろ。
PAのKさんが昨年の暮れにプレゼントしてくれた音響機材がフル活躍したよ。
全てに、とてもとてもありがたい。🙏❤️

15時30分より少し遅れて開演。

朗読劇の中頃、だんだん盛り上がってきている所で、カフェの扉が開いて、ふたりのお客さまがノンアポでいらしてくれた。

こちらは本番の最中なので手を止める訳にいかず、そのまま進行していく。
スタッフが小声で対応してくれているのが伝わってくる。

(飛び入りのお客さまかな)と、思いながら、朗読版「零に立つ」は最後のクライマックスとフルートの演奏でエンディング。

仙台公演と同じように、皆さまからの満場の拍手。
夢実子さん、凄いなあ。。
と、お辞儀をしたら、

先ほどのお客さま、女性の方が、
笑顔で花束を持って前に来てくださり、
夢実子さんに花束を渡しながら

「中川イセの、ひ孫です。」

🫢。。

え?

(*-*)  ひ孫さん??

‼️❗️( ˙-˙ )⁉️

・:*+.\(( °ω° ))/.:+⁉️


!!

イセさんの、ひ孫さん❗️❗️❗️

一瞬、何が起きたか理解するのに、間が必要だった。
みんな同じだったようで、間のあと、会場中が揺れたように感じた。

いま、夢実子さんが演じてた、イセさんの、、、ひ孫さん!

聞けば、
北海道からいらしたと仰っている。
飛行機で仙台経由して、天童に来て、小学校(イセさんと夢実子さんの母校)にあるイセさんの石碑を見に行ったら、石碑の前のカーテンが開いて、突然、校長先生がそこにいらして(土曜なのに!偶然のタイミングで!)話しをし、
それから、
天童市立旧東村山郡役所資料館

↑に行ってみると
たった1枚だけ
↓このチラシがあったそうで。

それを見たら、
「今日!おばあちゃんの物語りが!!」と、チラシを見て驚き、
雪の中、車で寒河江まで駆けつけて下さった、との事。

それを聞いて、こちらもびっくり。

まさか、
まさか、
イセさんのひ孫さんが、この日、偶然、山形に来ていらして、
偶然、このチラシを手に取り、来てくださった!!

そんな事ってあるん⁉️

今回は、開演時間が15時30分過ぎる、という遅い時間だった。
たとえば15時からだったら、夢実子さんが演じるイセさんの物語りは観れなかったわけで。

たまたま、そのチラシ(たった1枚の)を手にしなければ、この公演を知る由も無かったわけで。

ひ孫さんは、
夢実子さん演じるイセさんの、喋り方がそっくりで、おばあちゃんがそこに居るようで!!
と、仰って涙され、


夢実子さんは、実際にイセさんにはお会いして無いけれど、とにかく、そっくりだったらしく。
それを聞いて、私は、もう、鳥肌ー!

すごい。。
イセさんが、空から段取りしたとしか思えないこのサプライズな流れ。
びっくり以外に言葉が無くて、ミラクル過ぎる時間でした。

イセさんの写真の前で
手を取り合うふたり。( ;  ; )❤️
皆んなでイセさんを囲んで。


予想すらしてない(出来ない)展開に、
驚きと、感動。!
イセさん、身体は滅びても(2019年に105歳で天寿を全う)魂は滅びないでこんな風に計らう粋な人!と感じたり、

こういう時に

Amazing‼️❣️

って言うんだわ。。
と、思った。

💐

夢実子さんは、
以前、網走まで取材に行ったりした頃、出会う人、起こる出来事、全てが思わぬ展開に運び、白紙の状態からスルスルと出来事に沿うように、この「零zeroに立つ」は生まれ、

イセさんを知るほど、
その命の使い方、生き方に感銘を受け、
そして、偶然にも同じ小学校出身であり、
網走、山形、天童、東京、横浜、仙台、と、イセさんを語ってきた。

それは夢実子さんの意思を超えて、出来事は起こっていき、奇跡の連続だった。
という話しをしてくださり、

イセさんの魂、スピリットは、
夢実子さんを通して生き続けているんだなぁ。って、感じた。

イセさんの人生は、楽では無かった。それは、物語りの中で語られていく。
が、
人間の強さ、素晴らしさも語られていく。

(補足)
夢実子さんとスタッフさんが、ひ孫さんとの会話の中で、ひ孫さんの瞳の輝きの中にイセさんを感じた(後談で分かった事だが、ほぼ同時に感じていた)瞬間があったそうで、

ひ孫さんとイセさんは、辿れば血の繋がりは無いそうなのだが、曾祖母であるイセさんと深く関わり、本当の家族として成長された方だそうで、
瞳の奥にイセさんから受け継がれたスピリットを確かに感じた!と、ふたりで話していたのが印象的でした。


( ;  ; )💐Amazing。。。💐

この舞台に関わらせて頂けて、感謝です。
本当にありがとうございます。💐


ありがとうございました!



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