機能で差別化する時代は終わった!
これだけ世の中が豊かになり、なんでもスマホで完結できる時代に突入しました。そんな時、サービス展開をする際に機能で差別化する時代は終わったと思っています。多少、機能が上回っていたりする場合はありますが、正直それは誤差の範囲ではないでしょうか。よっぽど特質した機能でない限り、購入動機にはなり得ません。
それなのに、日本人がよく陥るのが機能面での差別化を延々とやってしまうことです。ガラケーが最終段階の時、新機種でのキャッチフレーズが「重さ◯◯g」といった軽さで他メーカーと競っていました。ガラケーが発売された当初であれば、重さを差別化ポイントにする観点でもよかったのですが、最終段階であればぜんぜん差別化にはなりません。ただ単にメーカーの独りよがりに感じました。
ユーザーは1g単位で重さを求めている人はほとんどいませんでした。それなのに重さでの差別化に執着している間に、海外メーカーからスマホが発売され、瞬く間に市場を圧巻しました。本当に無意味な差別化だったと思います。他にもこういった事例は日本国内にはいくつも存在すると思います。
とくにこれからは、機能での差別化をすることは難しく、よっぽど特質した機能以外は誤差と判断して良いと思います。このよっほど特質した機能というのが、パソコンに電話機能を追加して発表されたiPhoneです。これからも革新的なデバイスが発表されると思いますが、なかなか日本からは出てこないような気がしています。差別化するポイントをしっかり理解する必要があります。
「人生、楽しんだもん勝ち!」
【昨日の移動距離】70km
早朝よりコワーキングスペースで仕事。毎週日曜日はルーティン化している。夕方まで仕事をして帰宅。夕食は好物の餃子を堪能。たらふく食べてのんびりして終了。
【2022年移動距離】20,708km
#移動距離とクリエイティビティは比例する
<編集後記>
今日は午前中、出社してのオフライン会議のため、朝から通勤。やはりオフライン会議の醍醐味を再認識した。ディスカッション程度であれば、オンラインでも十分可能ですが、最終決定をする時にはオフラインで相手の顔をみながら進行することが良かったです。なんでもかんでもオンラインという訳ではなく、会議の内容、状況に合わせて使い分けが必要ですね。たまには会社へ行って、雰囲気を楽しむことで、組織の一員ということを認識できたのも良かったです。
<2022年8月22日 note毎日更新 達成>