愛着障害という根深い闇
自分が躁鬱病になって、自分を治すために心理精神医学をとことん勉強して、たどり着いたのは私自身にある #愛着障害 だった。
子どもの頃、親との愛情のキャッチボールが上手くいかずに何度もぶつかった。上手く親の愛情を受けることができなかった、そういった経験からなる、シワ…みたいなものだと解釈している。
掛け違えたボタンが、そのままになって、シワになってしまった…みたいな。
児童福祉施設で働いていると、親と上手く行ってない子どもとしか出会わないわけで(笑)彼らのこれまでを文章で読むと、虚しくなる。その子がどれだけ暴力事件を起こしてようが、トラブル抱えてようが、愛着障害だよなぁ…と思う。
私自身がそうだから、わかる。
でも、だからといって上手く対応できるわけではない。全然無視されるようになってしまったり、上手く対応できてないことばかりだ。
初めて児童福祉施設で働きだして1年が経った。それでも全然、どう援助すればいいのかわからないときがある。
色々癒やしてあげたいんだけどなぁ。
現場では悪知恵ついた子どもが大人の足元を見て上手く利用してくる。
さざなみ。
仲良くなったと思ったら、冷たくなって。普通に悲しい。
それもわかる、信頼することが怖いよな。これまで沢山の大人に裏切られて来たのだから、大人が、他人が、怖いよな。
彼らを通して、私は私の中の愛着障害の状態像をつかもうとする、けれど、簡単じゃないですね。