#10【湾岸探訪】スーパー銭湯事情は?:泉天空の湯 有明ガーデン
前回に引き続き、葛西臨海公園⇒有明ガーデン⇒勝どき&晴海ドライブの思い出です。
このドライブの一番の目的は、2020年に開業した有明ガーデン(住友不動産)内の「泉天空の湯 有明ガーデン」で、日々の労働の疲れを癒すことでした。
海男は、10年以上前、ワケあってラクーアに平日20連泊!したことがあり、スーパー銭湯には思い入れがあるようです。晴子も、かつては様々な地方の日帰り温泉を楽しんでいるような人間でした(特にコロナ以降はめっきり機会が減りましたが)。
来年2月に「豊洲 千客万来」がオープン(温浴棟「東京豊洲 万葉俱楽部」の入場料は、3850円とのこと。けっこうしますね…!)、1月に入居開始予定の晴海フラッグの賃貸棟・ポートビレッジには約350㎡もの大浴場もある(分譲棟の区分所有者が使えるわけではなさそうですが)ということで話題となる中、ひとまず、既存のスーパー銭湯(スパという言い方がふさわしいのでしょうか)に行ってきました。
有明ご近所さん優待
受付で、「この地域にお住まいですか?」と、ご近所エリアのリストを提示されました。
江東区:全域
中央区:勝どき1~6丁目、月島1~4丁目、晴海1~5丁目、佃1〜3丁目、豊海
港区:台場1~2丁目
のご近所民には、「ARIAKE NEIGHBORS」という優待があるようです。平日は、2600円が1800円に。土日祝日は、3200円が2500円になるそう。住友不動産系のホテルチェーン、ヴィラフォンテーヌの会員登録が必須条件です。
コンパクトで清潔感ある都市型スーパー銭湯
「45分後に、再集合で!」とひとまずの再会時間を決めて、男湯と女湯それぞれで入浴です。
尚、こちらには、地下1500mからくみ上げている自家源泉(加温・循環ろ過)があります。琥珀色で独特の香りがある、塩分強めのお湯。その特徴につていは、温泉や入浴術などではおなじみの早坂信哉先生が解説がHPに。ほかにも、ジェットバスや炭酸泉、寝ころび湯など、いくつかのタイプのお風呂がある中で、海男はこのお湯が一番よかったと言っていました。
晴子は、ぬるめの炭酸泉が好みでした。じっとしていると体に炭酸の泡がついて、じっくりと温まります。のぼせそうになったので、少し早めに出て、女性専用の休憩スペースでゴロゴロしていました。がっつりいびきをかいて眠っている方もいました。
45分が経過し、海男と合流。施設内で食事をとり、ごろ寝スペースで横になり休憩をしました。自由に手にとれる本もあり、晴子は、昔の東京の地図や写真などに興味津々!当たり前ですが、江戸時代に晴海は存在せず「埋立地なんだな~」と改めて感慨にひたります。海男は、「足が寒い」などと言いながら、しばし、すやすや眠っていました。
休憩を終え、再び40分ほど入浴タイムを楽しみました。総じて、浴場も休憩所も清潔感がある、コンパクトめな都市型スーパー銭湯という感じでした。海男は、「風呂の数が少なくてものたりないかな。コンパクトなわりに、お値段は高め。これでラクーア(大人3,230円)と一緒じゃあねえ…」と辛口。今回は、岩盤浴(追加で800円)は入らなかったのですが、晴子は岩盤浴好きなので、またいつか余裕のあるときに来てみたいです。
ハイスペックなドライヤー体験
脱衣所のドライヤーもヘアアイロンも、女湯は、ReFaの最新式のもの(ドライヤーは税込み38,000円!!)でした。
「コンパクトなのに 驚きのパワー。」とうたっていますが、実際に、コンパクトで軽いのに、風圧・風速がしっかりとありました。10年ほど前に買って自宅で使っている、数千円~5千円ほどのドライヤーとは大違い。髪をかわかす時間が短くなって、汗をかく夏なんかは特によいなと思いました。海男情報によると、男湯には、Panasonicのハイスペックモデルが置いてあったそうです。
ちょうど、ドライヤーを買い替えたいなと思っていた晴子は、その足で、有明ガーデン内のコジマ×ビックカメラに吸い寄せられていきました。まんまと、戦略にはめられている気分です。
ドライヤー売り場では、ReFaとPanasonicの高級モデルが目につく場所に置いてあり、スイッチを入れ風を体験できるようになっていました。その他にもピンからキリまでいろいろなドライヤーがありましたが、いずれも、電源につなげられるようになっておらず、使い心地は謎のまま。件のドライヤーは4万円近くもするので、買いはしませんでしたが、実際に髪を乾かして使い心地・使い勝手のよさを実感できたことは、今後の購買行動にも影響してきそうな気がしています。いろんなドライヤーを実際に使用体験できる電機店はないのかな…。
そう思うと、実物を見ずに、新築マンションを青田買いするというのは、すごいことだよな…としみじみ。
有明ガーデンをあとにして向かったのは、勝どきです。「駅からパークタワー勝どきにつながる地下道を歩いて、スタバを見に行こうか」ということになりまして。
#11に続く。
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