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#20 「はるみらい」で二人の未来を考える

2024年、2度目の晴海です。
年始の食料品買い出しの帰りに、先月リニューアルオープンしたはるみらい」(晴海地域交流センター・旧ほっとプラザはるみに立ち寄りました。

はるみらい 2001年竣工の旧ほっとプラザはるみをリニューアルオープン

「はるみらい」という愛称の決定理由は…

「晴海の輝く未来、皆さんに愛される施設となってほしい」という思いが込められており、新しく開設する本施設にふさわしく、親しみをもてる愛称名であるため。

中央区HPより

とのことだそう。

未来の晴海住民としても、ちょっと先の暮らしが妄想できる施設になっていました。


「いくらかけたと思っているの?」「35億」

リニューアルオープン直後とだけあって、中に入ると「広くてきれい」という印象です。

エントランスホール

エントランスを入った先にある「展示スタジオ」には、東京五輪ゆかりのものが飾られています。

折鶴オブジェ 選手・大会関係者らのサインがたくさん
階段

海男が、「35億かけたんだってよ。中央区すげー。」とつぶやいていたのですが、確かに、35億円かけて整備されたようです。

晴海地区には、東京オリンピックの選手村跡地に1万2000人が住む新たな街「晴海フラッグ」が整備され、来月から順次、住民の入居が始まりますが、以前から住む人たちも含めて新たなコミュニティ−をつくる必要があることから、中央区がおよそ35億円かけて整備しました。

NHK 首都圏 NEWS WEB
五輪選手村跡地「晴海フラッグ」に住民の交流施設オープン 12月17日 11時44分

「35億」と聞いて、晴子の頭に浮かんだのは、「地球上に男は何人いると思ってるの?……35億」という元ブルゾンちえみさんのネタだった、というのは内緒です。

「旧ほっとぷらざはるみ」には足を運んだことがなかったのですが、「中央区民マガジン」さんに、休館前の写真がのっていたので拝見しました。だいぶきれいにリノベーションされていることがわかります。

指定管理者は、晴海コミュニティリード共同事業体
代表企業:株式会社JTBコミュニケーションデザイン
構成企業:コナミスポーツ株式会社

区議の山本さんの投稿によると、指定管理による年間管理運営費は、およそ2億3千万円だとのことです。

中年の居場所になり得るのか?

海男と訪ねたのは、週末でしたが、とても空いていて、小さなお子さん連れの姿がちらほら目についた感じです。晴海フラッグが街開きすると、たくさんの子連れで賑わうことになりそうな予感がします。

1階 多世代交流スタジオ 畳の小上がり

そうなると、中年の我々は肩身が狭くなりそうなので、今のうちに、空間を贅沢に使用させていただきます。

3階の温暖浴スペースは、併設する清掃工場の余熱エネルギーを利用し、床暖房になっているそうです。

3階 温暖浴スペース 「あったか~い」と、”眠りの小五郎”のようなスタイルで休憩する海男

足湯も、冬の日でも、短時間で温まることができる程度の温度設定になっていました。

3階 足湯
一人たたずむ海男

ほかにも、屋上菜園(月額9,800円)や屋上BBQが3月にオープン予定だったり、2階のレストランではアジフライがおいしそうだったり、音楽スタジオも楽しそうだっり。多様な楽しみ方ができそうな施設です。

「二人でバンド活動する?」と海男を誘ってみましたが、無言。フラれちゃいました。ひとまずは、今後、機会をみつけてレストランを訪れてみたいと思います。

※その後、アジフライを食べに行きました↓↓↓

ジム、どこに通う?

海男と晴子が、この施設を日常的に利用する可能性があるとしたら、3階のトレーニングスタジオです。

両名とも、現在、某ジムの会員で、怠け心に打ち勝てた日は、ときど~き、ランニングマシンやウエイトトレーニングなどに励んでいます。中年でも、“keep in fit” "stay in shape" でありたいというか、そして、万が一、タワマンのエレベーターが止まっても、昇り降りができる状態であらねば、というか…。

トレーニングスタジオの利用時間は、7:00-22:00。マシンやフリーウェイトが利用できるトレーニングルームの定員は35人だそう。
詳細は、こちら

街開き後、どれくらいの混雑具合になるのか、気になるところです。

一方、春にオープン予定の「ららテラス HARUMI FLAG」には、東京ドームスポーツによるフィットネスクラブ「FitLAnd TOKYO DOME」が入る予定ですね。

求人情報によると、勤務時間が8:30~23:00ですので、営業時間は、9:00-22:30あたりかと推測されます。

どんな規模感でどんなフィットネスができる施設になるか、楽しみです。

自宅からの距離は、ららテラスが多少優勢?かもしれませんが、価格と、メニューやサービスとのバランスで、どちらをとることになるのでしょうか。

2050年、晴海の街は?海男は?

ちなみに、1階の多世代交流スタジオの一角に、「中央区・晴海ビジュアルクロニクル」として、中央区や晴海地区の成り立ちの歴史が年表形式で展示されていました。

中央区・晴海ビジュアルクロニクル

この年表は、2050年まで空欄になっていて、今後の歴史が記せるようになっています。

2050年のところで、うなだれる海男

晴子「2050年、どうなっているだろうね?」
海男「俺、〇んでるかも」
晴子「やだ、〇なないで」
海男「生きてるかどうか、確率は半々。俺か晴子、どっちか〇んでるよ」
晴子「悲しい」

と、中年ならではのやりとりもありました。

できるだけ健康寿命を長くして、街の移り変わりを観察していきたいものです。

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「はるみらい」に続き、中年住民の憩いの場として期待値の高い晴海図書館を訪ねた記録はこちら↓↓↓


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