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好きかも、オーフス🇩🇰

こんにちは、すかいだいびんぐです🪂
今回はデンマーク第2の都市オーフスの旅行記です。

week42(10月17日〜23日、デンマークでは週単位で数えられることが多いですが、私はいまだに困惑します笑)は多くの学校がお休みになる秋休みの週。この期間に小旅行をする人も多いようで、私も例に漏れず旅してきました!私は今回デンマークのオーフスで2泊し、コペンハーゲンから飛行機に乗ってスウェーデンに行ってきました。

今回の旅の目的は友人たちに会うこと。私の大学の同じ学部に通う学生の多くが同時期に北欧のあちこちの大学で留学をしています。オーフスにも数人仲の良い友人が留学中で、約2ヶ月ぶりに彼女たちに会いました。朝から全員で私を迎えにきてくれて、とても嬉しかったです☺️

海辺にあるドーム型施設。

とにかく街がおしゃれ

滞在したことはないものの、コペンハーゲンへの長距離バスなどで通っていたオーフス。その度に綺麗な街だなと景色を眺めていたのですが、実際に街に降り立って散歩をするとその洗礼された街並みを感じることができました。

新旧の建物が立ち並ぶ街。長く人々から愛される大聖堂といった古い伝統的建築物から、ユニークな形の新しいビルまで、さまざまな建物が混在しています。
芸術・文化の発信地。たくさんの美術館や博物館があり、現代アートをはじめ多くの学びを人々に与えています。
今回はこの中から素敵な場所をいくつか紹介します。

人気デパートの屋上にあるSailing Rooftopからの眺め。街が一望できます。

Aros Museum

レインボーの展望台は、オーフスのランドマーク的存在。

オーフスに来たら必ず訪れるべき場所は、Aros Museum。北欧最大の現代アートの美術館で、世界各国の作品を鑑賞することができます。最下層はInstallation artで、日本のある雷雨の夜の一部屋のような作品、『Miller: Storm Room』もあります。他にも代表的作品のBoyや最上階のレインボーの展望台など、素敵な作品がたくさん。1人でゆっくり鑑賞しても、友人や家族などと作品について語り合うのも良いですね!

Ron Mueck 『Boy』


オーフス大聖堂

カメラに収まらないくらい大きな大聖堂。

街の中心地に建つ大きな大聖堂。近くの広場では蚤の市が開かれることも。大聖堂の中に入ることは可能ですが、開館時間は短く教会のイベントなどで入れない日もあるので、事前に調べることをおすすめします!

別日にオーフスに遊びに行った時に、運よく入ることができました!

モースゴー先史博物館

オーフス郊外にあるモースゴー先史博物館。人類の誕生からバイキング、キリスト教文化の流入など、デンマークの歴史を学ぶことができます。中の展示物はとてもユニークで、壮大な映像が使われていたり、リアルな人形がいたりとまるでその時代にタイムスリップしたかのような体験もできます。そして綺麗に人間の形が残る生々しいミイラも見ることができます(その展示室に入るときは少し勇気が入りました。)博物館の外観も素敵なので、時間がある方は行くことをおすすめします!

戦争博物館

第二次世界大戦中のデンマークは、隣国ドイツに占領された歴史があります。デンマーク中の反ナチス派らがヨーロッパのあちこちにある強制収容所に送られて殺されたり、デンマーク内でナチスのスパイとして働くものがいたり、ととても複雑な戦時状況になっていたのだと今回知ることができました。ここで感じるのは何が正義で何が悪なのか。最後の展示室にはあらゆる難題を問うアンケートが貼られていて、戦争や平和について考えるきっかけになります。

文化が花開く街、オーフス

いかがでしたか?オーフスには多くの博物館や美術館が並び、新旧の建物が生み出す美しい景観が魅力です。コペンハーゲンから約3時間、オールボーから約1時間半というアクセスも良い素敵なまちで、私はデンマークの中で一番お気に入りの街になっています。もしよければ訪れてみてください☺️

今回も読んでくださりありがとうございました!

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