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DJと3日間の空白を埋める旅-スター誕生-
おはヨーグルト。スカイチアーズDj Hantaiです。
台風が行ったり来たり。マンションのお隣の寝息がたまに聞こえてくる。のと、おんなじですね。窓をスースー、ドカドカ。鳴らしています。
「スター誕生」
前回は、漫画ベッドで「なかよし」な夢をみて眠る小学生時代のお話しを書きました。
今思うと。母は本当に適当で適当。
時はちょうどその頃、私には。謎謎な空白の3日間があります。
ずっと眠ったまま3日間起きないことがあったそうです。
寝息はスースー。ずっと聞こえていたそうなので、自分ではもちろん覚えてはいませんがとっても健康的に、にこにこ。スースー。ずっと眠っていたそうです。
起き上がってからは、慌てふためき心配に心配の妄想が膨らんで、「自分は人生、人より3日間多く眠っている」
それからはずっとその心配な出来事を心の片隅に置きながら、こっそり今も生きています。
3日間眠り続けても怒らなかった母に、初めて叱られたことがあります。
姉の登場です。
姉ちゃんは自分と正反対で破天荒。何でもできる天才小学生。と私はずっと思っていたし、憧れていたし、いつもビクビク恐れていました。
姉ちゃんが見つける面白いものは、自分の中でいつも新世界!
クリスマスにサンタに何を頼んだのかな。いつもこっそり覗いてビクビク、観察していました。
いつかの12月25日の朝、姉ちゃんの寝床をこっそり覗いてみると、姉ちゃんよりデッカい「竹馬」が横たわっていて。
え
その時初めて「竹馬」というのを見た知った。
なにこのでかい新世界!ビクビクさらに姉ちゃんて怖いなって思っていました。
そんな姉ちゃんにお母さんは言いました。
「よっちゃんが風邪気味だから駅の向こうの病院まで一緒にいって薬をもらってきて」
そこで姉から出た提案
提案というか即実行ですが。
ローラースケートで津丸病院まで2人でいくよ
えええ、乗ったことないし、風邪気味だし国道だし?車がいっぱいだし心配だよ怖いよ
2人、慣れないローラースケートを装着し、国道をチビッコ姉妹2名、すんごいゆっくりなスピードで進み、コケまくり。迷惑という迷惑をあたりいっぱいまき散らかしながら。
お昼に出て、傷だらけで家にもどったのは、真っ暗な夜中でした。。。
その後の母の2人への怒りはご想像がつく通りで。
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私が3日間起きなかった分、いろいろさせたいと思っての子供ながらの行動だったのでしょうか。それ以降も「即実行と破天荒をテーマに連れられる場面」はなんども繰り返されていきます。
今でもそうなのかもしれません。3日間と言わず起きている限りいろいろしよう。その時のことを思い出すと寝てなんかいられません。
ローラースケートのスピードがかなり遅く。
姉にはいつも追いつくことが出来ませんでしたが、いつも少し前で立ち止まり、ビビらせるように待っていてくれたから今があります。
今週金曜日はレギュラーイベント
「Sky cheers ! !」