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【推し活】星の指輪をもらえるなら

浜田省吾の曲に『星の指輪』というタイトルがある。結婚して、子どももいる夫婦がふたりだけでお出かけをする、という内容の歌詞だ。

タイトルとしては好きなんだけど、歌詞を聞くと所帯じみた感じがしてちょっと違うなーと思ってしまう。

ハマショウの曲の話じゃないけど、少し前に指輪の妄想をした。

指輪をつくる人によると、色んなデザインや形などが存在しているらしい。ツルッとした感触が好きでたまらないが、ちょっとカッティングが入っているのもいいなと思った。

指輪が欲しくなって、ネットで申し込んだ。オタクに優しい指輪やさんも探したが、creemaさん経由で出会えたところにお願いした。

好きな人の左薬指を眺めるのが好きで、そこにあるシルバーリングも好きだった。写真を拡大してニヤニヤするのもいいけど、バーチャルで妄想で脳内パートナーでいられるなら指輪を作ってみたいと思った。

……ついにペアリングにしたか、君は。

そんなことを思いながら、先日の結婚指輪妄想を思い出す。指輪のサイズはわからないので、男性の平均的サイズで作った。シルバーリングもいいけど、イエローゴールドもいいなと思って作ってもらった。ツルッとした感覚が好きだったのもあるけど、男性の指先にはまるのがちょっとした萌えポイントだった。

私の場合、幼少期(~中学まで)にピアノをしていた影響もあってか、関節が少し太めだった。それ故に一般女性のサイズより大きめの13.5~14号サイズでお願いした。ただ、14号のリングを作るところが限られているので、探すのに苦労した(13.5号もほとんど扱われていない)

それ故に、届くのが楽しみだった。

本当は届くのが日曜日の朝だったが、宅急便屋さんから「…ごめんなさい。朝に届ける予定が無理でした」というメッセージを受け取ったので、ようやくなのだ。
箱を開けると、メッセージが入っていた。

手書きのメッセージが嬉しい

それだけでも嬉しかった。ニヤニヤが止まらないので、引き出しにしまい込んで時々それを見ながら過ごそうと思った。

ちなみに、指輪の裏に刻印をしてもらおうかと思ったが、流石にそれはまずいだろうと思って(理性に戻れたのが珍しい)頼むのをやめた。

――大好きな人の名前と自分の名前、イニシャルでもいいからやれたら違ったかな?


妄想も出来たので、他の誰にも言わない前提で考えることにします。

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