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念願のArctic Glass Igloos宿泊記と、冬の北欧旅行に相応しい服装

前回サンタクロース村の記事を書いたが、全3泊4日の工程のうち、2日間はオーロラの見える全面ガラス張りホテル、Arctic Glass Igloosに泊まることができた。


Arctic Glass Igloosについて



https://arcticsnowhotel.fi/northern-lights-glass-igloos-rovaniemi-lapland-finland/?gclid=Cj0KCQiAkKqsBhC3ARIsAEEjuJhAKYckOuvPMh-GUzEOxhT4eWr9CqmyjZtaXVT_6oMobzn4XQMSWhsaAvgkEALw_wcB

数年前にNHKでも特集されていて、北極圏に行くなら絶対に泊まろうと狙っていたホテルだった。
さすが人気ホテルなだけあり、2か月前に空き状況を確認したところ、2日間の1部屋のみ。
よって、このホテルの空き状況に合わせて今回の旅行の日程を決めた。

ロヴァニエミ市内からは約30キロの郊外にあるため、空港からはホテルの送迎車は予約必須。(€110)
ライアンエアだったので、遅延により到着が遅くなってしまう可能性があることを事前に伝えておいたところ、遅くなっても問題ないので、お迎えにあがりますとのこと。さすが高級ホテルなだけあり、対応はしっかりしていた。

部屋とホテル施設

2人部屋のスタンダードルームで20平方メートルほどの広さ。
決して広いわけではないが、何より全面ガラス張りのホテルは人生初めてだったので終始感動。

無料で利用できるPublic Saunaのほかに、€60でプライベートサウナとジャグジーが1時間半利用できるプランがあったので、せっかくだし予約してみた。

⁻10度近くの屋外にあるジャグジーは、38度ほどのお湯が貯められており、中に入ると心地よい温かさだったが、髪とバスローブが凍る勢いだった。
オーロラが見えたら最高だったのだけど、あいにく曇っていて、見ることはできなかった。
が、何にも邪魔されない北極圏の空の下で温泉気分を味わえたことは、この上ない貴重な経験だった。

食事はホテル内のレストランで!

ホテルの周りは何もないので、ホテルの中のレストランで夕食は取ると良い。
レストランは2種類あり、1つはビュッフェ(朝食会場と同じ)、もう1つはコース料理が提供されるレストランがある。後者はやや値が張るが、連泊するなら両方楽しむのもあり。

朝食ビュッフェ
夕食ビュッフェ

念願のオーロラは…!?

今回の旅の目的でもあったオーロラだが、残念ながら見ることができなかった。
このホテルには2泊し、1日は部屋からオーロラを楽しむために1日ホテルライフ、残り1日は夜中にオーロラツアーに参加したので、チャンスは2回あったわけだが、2日間とも曇っていた。
でも、ガラス張りホテルに泊まれたこと、オーロラツアーで−20度近い空の下で、様々な国の人と焚き火をしながら交流できたことは、私の中で今年上位に入るくらいの貴重な思い出となった。

高くてもオーロラツアーに申し込んだ方が良い理由

ツアーは1人あたり2万弱と高かったが、防寒着を全て貸してくれるので、荷物制限もある中、自力で準備してオーロラを見に行くよりかは負担はグッと減る。
鑑賞地までもバスで連れて行ってくれるし、オーロラ鑑賞中はあたたかい軽食サービスもあったのでありがたかった。
ガイドの方もフレンドリーで、オーロラの知識はじめフィンランドの歴史なども教えてくれた。
特に真冬にオーロラを見に行く場合はツアーをおすすめしたい。

冬の北欧の服装

上記でも買いたように、オーロラ鑑賞時は防寒着は貸してくれたが、今回の冬の北欧旅行にあたり、私がした服装。
スノーブーツ以外は(これはPrimark購入。)全てUNIQLOで揃えたので、これから冬の北欧に行かれる方はぜひ参考に!

・普通のヒートテック
・−15〜20度用ヒートテック
・カシミアセーター
・腰まである長さのニット
・−15〜20度用タイツ
・ヒートテックパンツ(スキーウェアのズボンのようなもの)
・カシミアニット帽
・指先があいた手袋(スマホがいじれるように)&スキー用手袋。基本的に2重ではめる。
・タイツの上からも履ける冬用ソックス
・スノーブーツ
・カイロ大量




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