新潟での贅沢な時間 〆にはぽんしゅ館
本来の目的を山形で終えた私たち家族は、新潟へ戻る。
本来の目的は後々語ることとして・・・。
新潟に戻った私たち家族は、新幹線時間まで新潟駅中にある『ぽんしゅ館』に立ち寄ることにした。
ご存じだろうか、500円で利き酒ができるという『ぽんしゅ館』
向かった時間は19時30分!
足早に向い到着したその時、何と店員さんがぽんしゅ館の入り口を閉めようとしているではないか!!
とっさに夫が「終わりですか?」と尋ねると店員さんは「20時までなんですが・・・ラストが19時半なんで・・・あと30分ですがいいですか?」
答えは「もちろんです!」
ここを最後の楽しみにしていたのに、呑めなかったなんてことになったら絶対に後悔する。
早速500円で5枚のコインへチェンジ。
サッと全体を見渡して目についたものにコインを入れて、おちょこでいただく。
私は梅酒2種に辛口を2種いただいた。
ここでわかったのは日本酒の『極辛』というものは私の口には合わない・・・。
だが『辛口』『超辛口』といったものは美味しくいただける。
お酒の種類によって、コインは1枚では呑めないので要注意。
もうすでに閉店のこの場には店員さんはいない・・・。
私たちにコインはもう購入できないのだ・・・。
それでも、十分にお酒は味わえた。
やっぱり新潟のお酒はうまい!
ありがとう『ぽんしゅ館』にあの若い優しい店員さん。
私たちの「呑みたい」という勢いに押されたのだろうが・・・感謝!
この時間、お土産コーナーはまだやっているので残りの時間は友人へのお土産を購入。
息子は樽酒のロゴが入ったTシャツが欲しいと買い物カゴへ入れてきた。
人のお金だと思って・・・と思いながらも、こんな時だからいっかという気持ちになれた。
満足いく2日間。
短い時間ではあったが濃密な時間でたっぷりと、贅沢な時間が過ごせたのではないだろうか。
天国で私たちを笑ってみているのかな・・・。
有難いことに、無事に家路に着くことができた。