第26回 秋華賞(G1)馬体短評
10月17日(日)に阪神競馬場で行われる秋華賞
無敗で阪神ジュベナイルフィリーズ、桜花賞を勝ちオークスは8着でしたが、札幌記念では古馬相手に競り勝った白毛のソダシ。
オークスを勝ったユーバーレーベン、同レース2着のアカイトリノムスメはオークスからぶっつけ。トライアルの好走組も虎視眈々と。
<注意>
競馬ブックさんの1週前PHOTOパドックを見て、あーだこーだと個人的見解を書いていますので、その点はご了承ください。
ソダシ
(6日撮影、1週前追い切り6日)
元々、完成度の高さが売りで、馬体的に2歳時や3歳春からガラッと変わってはいないが、仕上がりはずっといい状態をキープ。
1週前追い切り坂路で50.2-12.6を出した日の撮影、今回も力は出せる仕上がり。
アンドヴァラナウト
(7日撮影、1週前追い切り6日)
前走の1週前の写真は、少しレース間隔が空いていたのと1週前追い切りが坂路で54.1-12.3と少しお釣りを残した仕上げで若干がっしりと。
今回の写真は
レース間隔も短く、1週前追い切りを坂路で52.8-12.4とやった次の日の撮影で、かなり仕上がった感はありますね。
肌艶も良く、体調は万全かと。
当週は軽めでしょうが、
この雰囲気をキープ出来れば。
エイシンヒテン
(7日撮影、1週前追い切り7日)
全体的にがっしりと、もう少しトモに丸みを帯びてくれば更に力強さが増すのでは。
前走から中3週も、早くから乗り込み体調は良さそう。
アカイトリノムスメ
(6日撮影、1週前追い切り6日)
全体的に逞しさが増し、春に見せていた線の細さも解消されてきましたね。
輸送もあるのでギリギリ感はないですが、仕上がりは良さそう。
肩周りの筋肉の張り感は、オークスからの直行の影響もあるが。
ユーバーレーベン
(6日撮影、1週前追い切り6日)
脚部不安でオークスからの直行になった影響で、
オークスの時と比べるとだいぶ緩さが。
オークスは、春3戦目でアバラも見えてきっちり仕上がっていたので、使えばガラッと変わる雰囲気も。
阪神ジュベナイルフィリーズの1週前写真がこんな雰囲気でした。
輸送でどれだけ絞れるか。
ファインルージュ
(6日撮影、1週前追い切り6日)
オークスと比べてキ甲も抜けて、だいぶ完成されてきましたね。
全体的なシルエット、肌艶は桜花賞前からずっと良いですし、1週前追い切りは長めからウッドでしっかり乗り込んでいて、体調は非常に良さそう。
タガノパッション
(6日撮影、1週前追い切り6日)
ローズステークスでひと叩きして、肌艶が非常に良くなりましたね。トモに血管が浮き出ていますし、絶好調ではないでしょうか。
前走馬体重増えていましたが、太め感はなかったですし今回ももちろん太め感はなし。
アールドヴィーヴル
(6日撮影、1週前追い切り6日)
桜花賞の1週前の写真を見て、オークスはこの馬だと感じたのですが、オークスの1週前の写真を見たら…あれっ別馬?と思ってしまうくらい変わってました。
全体的なシルエットが母の母の父のクリスエスっぽくなったというか。
もう少し全体的に軽さが増して、トモも丸みを帯びてくればもう一押しが出来るのでは。
スルーセブンシーズ
(6日撮影、1週前追い切り6日)
全体的にまだ緩さがあり、本格化はまだ先になるかと。
肩周りや脾腹からトモにかけて、力強さが加わればさらに。
今の段階でも追い切りはかなり動くので、
体調は非常に良さそう。
ステラリア
(6日撮影、1週前追い切り6日)
オークス以来ですが、非常に肌艶が良くアバラもうっすら見えてますし仕上がりは良さそう。
乗り込みも十分ですし、力をだせそう。
蹄、繋ぎから道悪はプラスに働きそう。
ミスフィガロ
(6日撮影、1週前追い切り6日)
400キロを少し超えるくらいの馬体重で、他の馬と比べると力強さはあまりないですが、ディープ産駒らしい柔らかさを感じるシルエット。
肌艶も非常にいいですし、体調は良さそう。
サルファーコスモス
(6日撮影、1週前追い切り7日)
頭の高い立ち姿で、バランス良くは見えませんが、
筋肉のメリハリがあって体調は良さそう。
いかにも馬体の造りが中内田厩舎っぽい
以上、秋華賞(2021)競馬ブックさんの1週前PHOTOパドックに掲載されている馬を見ての個人的見解を。
体調が非常にいい馬がたくさんいますね。
1週前の段階でこれですので、当日のパドックはみんな仕上がり万全で悩みそう。
1週前の段階で、1番良く見えた馬は
アンドヴァラナウト
です。
少し仕上がり過ぎた感ありますが、
当日のパドックでもしっかり
チェックしたいですね。
長々と見づらい文章を最後までご覧いただきありがとうございました。最近回顧記事を書いてはいないのですが…よろしければ是非他の記事も。