封印していたミサンガを使う決意
私は、子ども時代子どもらしく生きられず…思春期になるに連れて不適応を起こしていった。
私の不適応は、精神的ストレスが身体の症状に出やすいのと、過去の生々しいフラッシュバックや夢を見ること…人を信用することに欠けていた。
しかし、主治医はパーソナリティ障害とは診断しなかった。
PTSDの診断に至る前の時期の話で、私には恩人が居た。
その方と、別れる時は…私もその人も感情を露わにしないのだが…
2人で号泣しまくっての別れだった。
私に「お守り」としてミサンガを渡してくれた。
その方は、ミサンガを作ったのは初めてだったようで、渡すときに「初めて作ったから不恰好でゴメンね」と言いながら渡してくれた。
私は、この「お守り」のミサンガを、自分の大きな出来事があるときに身につけようと決心した。
あれから11年の歳月が過ぎて決心した私
コロナ禍で、国家試験が実施されるか不安だが…国家試験1発で合格出来るように。そして、私の恩人と乗り越えたいと思いミサンガを身につけようと思った。
学業成就にしたかったので、利き手の反対側につけようとしたら、取り付けるのが難しい(確か当時、小さいけど…って言われたな)
自分でミサンガをつけるのは難しいと思った私は…
今、お世話になっている人につけてもらおう!そして頑張ろうと思いました。
国家試験に合格まで切れるか分かりませんが、恩人2人と一緒に頑張っていると思えると心強いなと思っています。
頑張るのは自分次第です。