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出産その2~強くなる陣痛。~

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その1はこちらから。

さてさて。
深夜、急に陣痛が来てしまい急いでナースコール。

即、陣痛室に移されました。
深夜だったのがあり、そのまま部屋にいるよりは陣痛室にいた方が管理しやすかったのでしょう…。だいぶ早く入りました。

まだ痛いなぁ…ぐらい。
なので、意外とのんびり過ごしてました。
旦那と義母に連絡して、お水飲んで、スマホいじって、助産師さんとも話して、呑気に構えていました。

…2時間ぐらいは。

そっから、痛みの波が急激に。
こうなったらもう、なんにもできませんでした。

めちゃくちゃ痛くても、子宮口はまだ2cm。
痛みと子宮口の開き具合は比例しません。憎いぜ…本当に。

痛みが強くなっても、イコール開いたということでは無いんだなぁと、耐えながら感じていました。

かろうじて水分は取れたものの、ずーっと痛みに耐えるの繰り返し。
体制を変えたくても、子供の心拍を測る装置をつけていたため、体勢も変えられない。

でも、問題はそれより…
尿意が凄かったです。

とにかくトイレに行きたい!!
水分全然取ってないのに、とにかくトイレに行きたい!!
膀胱が押されまくってるからでしょうか…。
とにかくトイレで、ナースコールを押しまくってました笑

ついでに、出産前に浣腸をして「やつ」を全部出すのですが、薬を入れてから5分我慢して出すの、無理です。

5分も耐えられません。
10秒も無理です。

尿意+出そうな「やつ」+陣痛=無理。

まぁ…頑張りましたけども…。
だって我慢できなかったらやり直しだったから…。


浣腸が終わってからも、トイレ行きたい、痛い、痛い、平気になってきた…、トイレ行きたい。の繰り返し笑

さすがにオムツする?と言われましたが、
断りました。

その時はまだ、恥ずかしいという気持ち…羞恥心っていうのかな?が、まだありまして。
嫌じゃないですか!トイレする度にオムツ替えは…。これ以上痛くなったら、してもらうことになりそうだし…。

自力で頑張る!って気持ちが強かったです。
(まぁ、そんな気持ちはすぐにへし折れて後々オムツにしました!笑)


よくよく考えれば、
内診の時に見せまくってるので羞恥心も何も無いですけどね…笑

ついでに陣痛時の内診、
メッッッッチャ痛いです。

正直、もう子宮口とか調べなくていいから内診しないでそっとしといて…と思っていました笑

内診、嫌い。大っ嫌い…泣


それとオムツにしなかったもうひとつの理由。
歩くと痛みが和らいでくれたんです。
なのでトイレを往復するという手段で痛みを和らげてました。

なので途中からひたすら歩いていました。
もちろん赤ちゃんの心拍を見ながらですが。私はひたすら動いている方が痛みが逃げやすかったです!!

スクワットとか、徘徊並にひたすら病院内を歩き回ってました。
(ついでに、深夜徘徊中、助産師さんをびっくりさせてしまいました。本当に申し訳ない。)

…でも、それが良くなかったのでしょうか。朝方に、陣痛がピタッと止まってしまったのです…。




さて、出産日記はここまで。
ここからは旦那とやり取りしたLINEについて書きます。

旦那とは、部屋で休もうとしていた直前まで連絡をしていたので陣痛室に入った時も起きていました。

陣痛室入ったよ〜と言った瞬間、
旦那はどうしようとパニクっていました笑

前回説明した通り、陰性証明書がないと立ち会いができない、お見舞いも行けない状況。

パニクりすぎて、「今から病院の前に行く!!」と連絡が来ました。

来ても何も出来ないし、入れないんですけどね…。ちゃんと「家で寝てなさい」って送りました笑

旦那は動揺なく、冷静に対処をする方で。いつも物事に臨機応変に対応しなければいけない現場にいる人なので、パニックになってる旦那を見てびっくりしていました。

そっからは、すぐ産まれる?今どんな感じ?痛くない?大丈夫?の連続。

元々心配性な質は知っていたのですが、
こう…ね。陣痛きてる時って妊婦さんの性格が変わるっていうじゃないですか。

途中から、うるさいから寝ろ。連絡するなってなっていました笑

スマホに触れないぐらい痛かったというのもありますが、それよりも旦那が休んでくれないといざという時動けないし、いいから寝て落ち着いてくれ。という気持ちが強かったです。

あと、痛いのは当たり前なんじゃ。と笑


まぁ、初産で、何も分からないし何が起こってるかも分からない、しかも来ても中には入れない。そんな旦那に「落ち着け」って言っても無理なので、「いいから寝なさい。ヤバくなったら連絡する。」とだけ送って朝を迎えるまでは放置しました。

後から旦那が「寝れはしなかったけど、ヤバくなったら連絡くれるって言ってたから、今、俺ができることをやろうって思えたLINEだった」と、しみじみ言ってました。

出産は、確かに頑張るのは出産するお母さんだけど。お父さんもいざとなったら、駆けつけたりサポートしたりして頑張るんだから。

(旦那も立ち会いは無理でしたが、陰性証明書のために病院を探しまくってましたし、色々動いてくれていました。)

ある意味、一緒に頑張ってる。
だからお互いに体力は温存、回復しないとな。

そんなことを思いました。

陣痛中はうるさいとか思った連絡のやり取りですが、今思えば旦那と連絡取り合っていたから支えになっていたなぁと感じます。

でも、痛い?って聞かないで!!!!!!

当たり前に痛いから!!!!!!笑


続く。

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