ようこそ ここがACC
この記事かなり前から何回も下書きして書き直してを繰り返していたんですが、2021/02/19 にAwesomeCityClubのMステ出演が決まりました!!(3/5出演)おめでとうございます!!!!
VIPの記事見てボロボロ泣いてしまったし、ZIPってやってる3人を見てここは現実か?と疑っている人です。まだ信じられない。
どうにもAwesomeCityClubへの愛が溢れかえって仕方ないのでどっかで一旦吐き出しておこうと思って書き綴ります。
タイトルはAwesomeCityTracksのJungle!!最高!!
私がAwesomeCityClubと出会ったのは大学卒業間際で、本当に偶然でした。今でこそ自粛もあってYouTubeめちゃくちゃ見るんだけど、当時全くと言っていいほど見なかった。
そんなわたしが、超超超〜たまたまYouTubeを見てたらAwesomeCityClubの代表曲『今夜だけ間違いじゃないことにしてあげる』と出会いました。運命、、、
かわええな〜!?!!!まだ5人のACCですよッ!アタさんヒゲないしPORINちゃんはまだピンク系の髪色だし、こう見るとAwesomeCityClubめちゃくちゃ変わったな。【ダンスミュージック】っていう方向性を見つけたあたりの楽曲だから、この直後に出た曲はノリがいい曲が多いな〜。このあとのTORSOというEPが超良くて大好き。Magnet、ライブでは数えるくらいしか聴いたことないけど、初披露で見たときめちゃいいじゃん!!!となった記憶があります、ありがとういつかのDiverCity。
台湾とか中華モチーフみたいなのが好きなのもあって、「MVかわいいし曲もキャッチーじゃん!良いな?!?!」となってもともとオタク気質なのも手伝って一気に沼に落ちて行ってしまいました。
そもそも私はGalileo Galileiというバンドが大好きで、デビューからずっと追っかけてたんですが、2016年に活動を終了してしまったんですよね。武道館のラストライブは今でも忘れられないし、このライブを綺麗な映像で見たいがためにテレビとBlu-rayデッキを買いました…。頭のおかしいオタクかよ。
卒論もいよいよってところでこのラストライブだったので大学で卒論のことやってから歩いて武道館まで行ったのを覚えてます。
好きなバンドがいつか終わりを迎えるなんていやだ!もうバンドなんて好きになりたくない!と思っていた時期もありました。
(もう恋なんてしないなんて言わないよ絶対?????)
(余談)Galileo Galileiは終了してしまったんですが、BBHFと名前を変えてバンド活動していますのでそちらもぜひ!尾崎雄貴のソロプロジェクトwarbearもよろしくお願いします。誰
あっさり足を掬われてしまった私はズルズルとAwesomeCityへのお引っ越しを進めました。
今またAwesomeCityClubは【私たちはAwesomeCityで生きていく】と掲げているけど、リアルシティ(シブヤ)とAwesomeCityで揺れ動く感じがまたリアルでいいよねって思ってる。いつかのインタビューでアタさんが【綺麗事だけじゃなくて理不尽も歌う】ってニュアンスのことを言っていて、それがとてもしっくりきたのを覚えてる。あーだから私AwesomeCityClubのこと好きなんだって。
曲を好きになる時、リズムや音とか耳馴染みみたいなものを重視するからあんまり歌詞って意識して聴いていなかったりするけど(もちろん後からちゃんと歌詞見る)、それでもやっぱり激甘恋愛ソングや説教くさい歌詞は苦手で。だけどAwesomeCityClubってそれがないな〜っていう印象。勿忘にしても愛してるぜ〜みたいな歌詞じゃなくて、めちゃくちゃ綺麗な歌詞ですよね、、、映画に合っているとのはもちろんだけど、誰もがこの歌の主人公になれるからヒットしているのかなと〜なんて思ったりして。
そもそも私のAwesomeCityの解釈は桃源郷。
ユートピアでないのはAwesomeCityをただ楽しい場所であってほしいと思っているから。ユートピアって理想的な社会を実現しよう!みたいなニュアンスが含まれた言葉なんだけど、そうじゃなくてまさに苦悩とか悲劇から逃げた人たちの安息地であってほしいと願っているので。リアルシティと行き来可能な架空の都市っていう感じ。
Twitterでも散々言ってたんですが、AwesomeCityClubの楽曲はAwesome City Tracks(私的にベストまで)が完結して(ここまで夜)、夜明けを待っていた(ASAYAKE)。、
TORSO・CatchTheOneがリアルシティトーキョー、
Growapartがトーキョーと架空の街Awesome Cityとの狭間(転換期)で、
Growerではまだ迷いはあるけどAwesome Cityで生きていくことを決めたって感じかな〜と思ってる。Tracksって曲のノリの良さの反面、歌詞は結構切ないんですよね。まだAwesomeCityとリアルシティでの迷いがあるのかなって。それと同時に若さ故の無謀さというか、無邪気さというか。みんなの前ではなんとかなるっしょ!って言ってるけど実は心配してる、みたいなリアルな人間っぽいなって。
メンバーも歳を重ねているからそれが作品に影響するのは当然なんだけど、AwesomeCityClubのアルバムって物語なんだよ。物語であり歴史、だけどAwesomeCityという架空の街だけの物語や歴史じゃなくて、AwesomeCityとリアルシティを行ったり来たりして揺れながらも生きていく人間の物語…。
Tracks,BESTは10代半ばから20代前半(学生)、TORSO、Cath The Oneは20代半ば(社会人)、Grow apart 〜20代後半以降(それなりに慣れてきた社会人)の人っていう印象がある。
GOLDなんか特に「若い」イメージがあって、なんとなく「楽しい宗教」って思ってる。宗教って日本人あんまりプラスのイメージないかもだけど、そんな深刻なやつじゃなくて、ライトな感じ…。「若さゆえの恐れはなく、死ぬまで楽しいことして生きていこう」っていう。多分この曲のライブのイメージが強いんですよね。キラキラ黄色っぽい照明で、すごい明るいステージ。“Goldの光は消えない”っていう信仰。
勿忘は新しい代表曲となって、世間はAwesomeCityClubに気づいてしまった。最後の口づけの続きの口づけをのテーマとも似ているけど、それなりに恋愛を経験してきた大人の歌なんだろうなと思う。
いわゆる恋愛ソングだけど、これまでのACCファンにも映画で知った層にもハマっているのは、前述した通り映画を連想させて余韻に浸れたり、過去の自分に当て嵌めたりして歌の主人公になれるからかなっておもう。
今までAwesomeCityClubが好き!って言っても、コアな音楽ファンにしか伝わらなかったけど、それがいまやあの映画のやつね!とかニュースに出てたよ!と言われるようになった。メディアの力ってすごいね。(というか今までAwesomeCityClubが売れてなかったのが超謎なんだけど。)
先日発売したGrowerはかなり勝負のアルバムで、これまでのACCファンを抱えたまま、新しい層にも広げていかなければいけないっていう超プレッシャーの中作られたんじゃ…と勝手に思ってるけど勿忘大ヒットより前に作られているだろうし、そこまで実は意識していないのかな…作りたい音楽を一生作り続けてほしいバンドです。まじで。
最近一緒に音楽を作っているエズミ・モリさんやAPOGEE永野さんといった、5人のオーサム時代とは違った楽曲作りのベースを前作Grow apartで作って、今回のアルバムGrowerがうまくその上に乗っかっているなと思った。お前誰なんや!ですが。
専門的なことはわかりませんが、ファンの端くれとしてそう思っております。Grow apartで新たな扉を開いたなぁと思っておりましたので…。
たった2、3週間のうちにAwesomeCityClubはどんどん時の人になってめちゃくちゃ驚いている。もちろん、いつ売れてもおかしくないバンドではあったんだけど。今まで色々な界隈のオタクやってたけど、どれもそれなりに売れてる状態でだったので、応援している人たちが売れていくのってなんか複雑な気持ち…。
とにかく、売れても【AwesomeCityClubとして作りたい音楽を作っていってほしい】、【忙しくなってもメンバーには健康でいてほしい】この2つが私の願い。強い強い願い。
あとは歳を重ねて自分の感覚が変わっていってもAwesomeCityClubを愛せる自分でいたいな。
好きだった歌が響かなくなったな
誰のせいでもない 僕のせいでもないんだろう
Galileo Galilei / 夏空
Galileo Galileiの夏空という曲で恐ろしく突き刺さる歌詞があるんですが、この曲がリリースされたときから私はこの曲が好きなので歳を重ねても大丈夫だと謎の自信はある。
私の長い長い独り言にお付き合いいただきありがとうございました。
YouTubeの音源縛りで勿忘からAwesomeCityClubを知った人を沼に引きずり落とすためのプレイリストをつくりました。
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プレイリストの時系列は映画をイメージして、
現在から過去へ遡るようにしています。
勿忘〜今夜だけは別れ〜恋の始まり
ASAYAKEは学生と社会人の転換期のような位置。青春の胸騒ぎ〜Vampireは若くて遊んでいるけど、どこか不安をかかえつつもAwesomeCityを楽しんでいる時代。lullaby〜は迷った人への慰め、導きのようなもの。AwesomeCityへ逃げてもいいよ、みたいな。
GOLDはAwesomeCityへの目覚め。
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