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【全文無料】正義のグローブ〜〜??そんなもんもうねぇー!!!!!!新環境ヒスイゾロアークの決定版はこれだ!!!!!!

割引あり



二藍のヒスイゾロア可愛すぎんだろ。

※このnoteは4本目のヒスイゾロアーク考察となります。


というわけで、どうもソラ(‎@sky_pokemoncard)と申します。





ヒスイゾロアーク界隈の皆様。お久しぶりです。
そもそもお前誰やねんという方は初めまして。





今回は久々にヒスイゾロアークVSTARがテーマの記事と言うことで、楽しく書ければ良いなーと思っております。
今回が4本目のヒスイゾロアークVSTARのnoteということで、過去のnoteも一応貼っておきます。
本noteのみで完結する内容にはしたつもりですが、良ければこちらも読んでやってください。


※前書きでは最近ポケモンカードを始めた方向けの、テキスト確認を行なっております。
ポケモンカードのテキストはバッチリだぜ!と言う方は、↓の目次からデッキリストまで飛ばしてください。
また4度目の解説となりますので、これまでのnoteの内容と重複する内容が含まれます。
その点もご容赦ください。





▼前書き




今回筆を取った経緯といたしましては先日発売の拡張パック「ワイルドフォース」に収録されるあるカードが、ヒスイゾロアークVSTARとバッチバチに噛み合っているのでこいつは組むしかないなーといった感じです。








そのとあるカードとはーーーこちら!!











そうこちらのマキシマムベルトです!!

この緑の液体ヤバそう



なんとこちらのポケモンのどうぐは、つけることでポケモンexへのダメージを+50すると言う破格の性能を持っており、ヒスイゾロアークVSTARのわざ《のろいをきざむ》をダブルターボエネルギー込みで使用する時の最高打点280点と合わせることで330点となり、新環境も覇権を握るであろうリザードンexのHP330という高耐久を一撃できぜつさせることが出来ます。


ヒスイゾロアークVSTARの噂。
最近テキスト確認よろしいですか?と言われるらしい。


リザードンexの噂。
シャイニートレジャーに収録のリザードンexの方が
湿気で反りにくいらしい。



またヒスイゾロアークVSTARのHPが270ですので、リザードンexのわざ《バーニングダーク》ではヒスイ
ゾロアークVSTAR側のサイドが3枚進んでいないとヒスイゾロアークVSTARを一撃できぜつさせることが出来ないのに対して、ヒスイゾロアークVSTAR側からはリザードンexを一撃で気絶させることが出来るため理論上アタッカー1体で4枚のサイドを取ることが可能です。






ただこちらのマキシマムベルトはACE SPECに該当するカードですので、デッキに1枚しか入れることが出来ず、当然他のACE SPECのカードも重複してデッキに入れることはできません。

気をつけるんだぞ⭐︎




デッキに1枚しか入らないとはいえ今までと比べて、リザードンexを一撃で突破できる要求が格段に下がったことは間違いありません。
この追い風を逃す訳にはいかないと言うことで、いざいざデッキリストへ。

  

それではどうぞ!!




▼デッキリスト



こちらの構築をベースに組み換えて使えるよう、ある程度丸い構築にしています。
解説を読んで納得できない部分は組み換えて使用してみてください。


↓デッキコード↓
PQngLn-2JDBIQ-HQQHgH


フェアリーエネルギーは自由枠です。
自由枠は採用検討カード考察の項を
見ながら決めてください。



▼簡単な採用カードの解説



ここでは採用カードについて簡単に触れています。
疑問点がありましたら、気兼ねなくDM頂けると幸いです。


▶︎ヒスイゾロアークVSTAR・ヒスイゾロアークV

このデッキのメインアタッカーですので、4-4での採用となります。

またヒスイゾロアークVSTARのデッキは博士の研究や、ヒスイゾロアークVSTARの特性《ファントムスター》により重要なカードを巻き込んでトラッシュしてしまう点でも4-4での採用です。

上記の巻き込みの観点からも、ヒスイゾロアークVを置けるタイミングは大口の沼の有無に関わらず出来るだけ早く置いてあげることでVSTARの巻き込みを緩和されることが出来るので、盤面を復旧できる範囲で早めに置いてあげましょう。

▶︎ゲンガー《ならくのうらもん》

4枚採用することでゲンガーを早期にトラッシュに
置き、先2から安定して高打点を叩き出せるのが強力です。
現環境において先2から高打点を出すことが必要な局面はそれほど多くありませんが、やはりサイド2ポケモンの取り合いになった時には先2の高打点は大切になってきます。

またヒスイゾロアークVSTARはさまざまなコンボパーツの噛み合いが大切になるデッキなので、コンボパーツを引いても使えないor意味がない盤面がそもそも弱いです。
ゲンガーを4枚採用することで、初手以外に引いたダメージポンプを使用出来ない場面が格段に減りました。
またダメージポンプの受けが常にトラッシュのゲンガーによって作られることで、ネストボールを強く使うことが可能なのも強い点です。

ネストボールで盤面にたねポケモンを出した場合、大口の沼の手札からポケモンを出した時にダメカンを2つ乗せるという効果が適応されずダメカンが乗りませんが、そのデメリットもトラッシュのゲンガーがダメージポンプの受けになることで解決です。

本来強力であるネストボールをテーマの性質により使うことが難しいと考える方が多いですが、tierの低いデッキが弱いカードを使うのは弱いどころの話ではありません。
それでは強いカードを強く使ってくるtier上位のデッキに勝てるわけがありません。
構築次第で他のデッキと同等の条件でネストボールを使用することが出来る様になっていますのでお試しください。

▶︎ビーダル《はたらくまえば》・ビッパ《へっちゃらがお》

終盤のナンジャモやツツジから捲られる展開を避ける為、《ファントムスター》やサポート以外に山札を引く手段が欲しくサイド落ちも考慮し2-2での採用となります。

後述するナンジャモやともだちてちょうとも相性が良く、ただでさえ山札が減りやすいこのデッキの推進力を底上げしてくれています。
ロスト系統のデッキと対面した場合、ナンジャモからヤミラミのわざ《ロストマイン》ビーダルを取られる展開が考えられる為、終盤までに2体育てることができると盤石です。

▶︎マナフィ《なみのヴェール》

ゲンガーを4枚採用した弊害としてダメージポンプでゲンガーのHPを90以上に調整できない場面が多く発生し、パオジアンexやロスト系統のデッキに採用されているかがやくゲッコウガのわざ《げっこうしゅりけん》から2枚サイドを進められることが増えたので1枚の採用です。

《げっこうしゅりけん》からサイドを2枚取られる対面では早期に置いても良いのですが、マナフィ自体のHPが70と低く《ロストマイン》から簡単にサイドを進められてしまうのでその点は注意が必要です。



スクロールの手間を省くため、
改めてデッキリストを載せています。
ご活用ください。




▶︎ネストボール・ハイパーボール・キャプチャーアロマ

ヒスイゾロアークVSTARは進化ポケモンなので、まずヒスイゾロアークVを盤面に置かなければゲームになりません。
この構築であれば不確定要素であるキャプチャーアロマをカウントしなくても、ネストボールが4枚、ハイパーボールが4枚、ヒスイゾロアークVの現物が4なので計12枚となり、初手からヒスイゾロアークVを置くという第一関門は突破しやすいです。

もちろん運も絡みますのでこの構築でも先攻1ターン目からヒスイゾロアークVを置けない試合が存在します。
その点でもネストボールは4枚以下にはならないかと思っています。
また後続のアタッカーを準備する上でもネストボールは優秀で、ヒスイゾロアークVを確定で置くことが出来るため常に後続を準備することができ、終盤の息切れを防止することが出来ます。

ハイパーボールはたねポケモンを持ってくる・進化ポケモンを持ってくる・《はたらくまえば》を強く使う為に手札を減らす・ゲンガーをトラッシュするなど複数の役割があるため4枚の採用です。

キャプチャーアロマに関しては裏表が重要になる場面もありますが、基本的には表裏どちらが出てもデッキ内のポケモンを1枚圧縮することが可能で、このデッキにおいては対象なしが少ないカードです。
本当は4枚採用したいカードですので枠を見つけられる人は4枚採用しましょう。

その他ヒスイゾロアークに採用されるボール系統のカードだとスーパーボールがありますが、大口の沼の恩恵を受けるしかメリットがなく、ネストボールを4枚採用し使用している体感では必要に感じなかったので採用していません。

またスーパーボールは山上7枚見た中で対象なしの場面があり得るカードです。
先述したボール系カード達は山の中から確定でたねか進化ポケモンを持ってこれます。
運が絡むキャプチャーアロマでさえ多少なりとも圧縮効果があるので、スーパーボールと比べるとキャプチャーアロマの方が優秀だと考えています。

▶︎ダメージポンプ

然るべきタイミングで使えないと、大きなテンポロスになるかつデッキの重要なコンボパーツのため4枚の採用です。

ダメカンを他のポケモンに移すことで疑似的に回復もできるので使わずに捨てるくらいならポケモンのダメカンを移動させ、《げっこうしゅりけん》や、かがやくリザードンのわざ《かえんばく》などをケアできる盤面を作りましょう。

▶︎ポケモンいれかえ

3枚採用することで攻撃決まりやすい為、3枚の採用です。
4枚目も検討しましたが、3枚で要求を達成できているので必要ないと思っています。

スタートがヒスイゾロアークVで無かった場合、バトル場のポケモンをにがす必要があり先1でエネルギーの手張りが出来ていない時、バトル場が後1から倒されない限り先2の攻撃にはポケモンいれかえが要求となります。

体感ですがいれかえ系カードが山に3枚以上あるとあると、先2から触りやすく攻撃しやすいと感じています。
また本構築では初動の攻撃をゲンガーで行う場面もあり、その際にもポケモンいれかえが要求となりますので3枚あると対面に応じて複数のプランを選びやすいです。

加えて現環境ではカウンターキャッチャーからゲンガーやビーダルをバトル場に縛られ、ナンジャモ+《ロストマイン》などのベンチ狙撃からゲームを捲られるパターンが考えられます。
不用意にポケモンいれかえを使用しすぎると優勢盤面から捲られる要因になりますので、負け筋を理解し有利な時は負けない展開を意識してポケモンいれかえを温存しましょう。

▶︎ともだちてちょう

博士の研究やヒスイゾロアークVSTARの特性《ファントムスター》により落としすぎたサポートを回収するために1枚の採用です。

場面によって山札に戻すサポートは変わりますが基本的には最終盤面でゲームを決めることが多いボスの指令を山に戻すことで、強い山札を作り最終盤の手札干渉から勝ちきるために使用します。

本構築ではナンジャモを4枚採用していますので、ともだちてちょうが無くともリソースの管理はしやすいのかとも思いますが、山札圧縮の観点から優先的に使用していきたいのは博士の研究になり、よほど切りにくい手札でない限りは博士の研究を使用します。
その為どうしてもサポートのトラッシュは多くなってしまいます。

また本構築では特性《はたらくまえば》を持つビーダルを採用していますのでサポート以外で山札を引くことができ、ともだちてちょうで山札に戻したサポートを即時に引き込み使用することができる点でも噛み合っているカードだと思います。

▶︎マキシマムベルト

今回のキーカードです。
役割対象としてリザードンexが環境が存在しますが、それ以外にもブーストエナジー古代をつけた古代ポケモンexの290から300といった耐久を突破する際にも使用します。

300までの耐久であれば基本超エネルギーを2枚つけたヒスイゾロアークVSTARのわざ《のろいをきざむ》で突破できるので、それらも考慮してマキシマムベルトのつけ先は選ぶと良いです。



スクロールの手間を省くため、
改めてデッキリストを載せています。
ご活用ください。



▶︎博士の研究

相手バトル場にサイド2のポケモンがいる時はボスの指令で相手ベンチを呼ぶ必要なく、博士の研究を積極的に使用したい為、4枚の採用です。

コンボパーツの巻き込みには注意ですが、消極的すぎるとそのまま押し負けてしまう場面もあるので、最初の山札確認で重大なサイド落ちがなければ思い切って使用するのも大切です。

▶︎ナンジャモ

手札に切れないカードが溜まっており博士の研究が使いにくい場面や、相手の手札に干渉しなければならない時に使用できるよう3枚の採用となります。

特性《はたらくまえば》と相性がよく併せて使うことで、相手の手札だけを減らせるため終盤に理不尽な展開を押し付けやすいです。

▶︎ボスの指令

相手ベンチを呼び出すことが多いデッキのため、3枚の採用です。

4枚入れると《はたらくまえば》を使用する際に手札が詰まってしまう場面があり、この枚数となっています。

▶︎大口の沼

テーマとも噛み合っているかつ重要なコンポパーツであり、カードプールに存在するシンオウ神殿・崩れたスタジアムなど、こちら側に不利なスタジアムを貼り替えることができる為4枚の採用です。

今回新しく収録されたミストエネルギーや以前より活躍しているジェットエネルギーなど、強力な特殊エネルギーが環境で使われるほどシンオウ神殿を搭載するデッキは増えていくと思っています。
その為環境の移り変わりによっては、スタジアムを温存する動きも意識して出来ると良いかと思います。

またネストボールやなかよしポフィンからポケモンを出すことが多くなった現環境では、大口の沼から相手ポケモンにダメカンが乗ることが非常に少なくなりましたが、最大の利点は相性の良いコンポパーツである点・不利なスタジアムを貼り替えられる点にあると思っているので、特別な理由がない限りこのデッキのスタジアムは大口の沼になるかと思います。

▶︎基本超エネルギー

採用することでゲンガーのわざ《スクリームサークル》を使える点と、ヒスイゾロアークVSTARに2枚手貼りすることで《のろいをきざむ》を最高打点の300点で使用することができる為、通常2枚しか使いませんがサイド落ちや巻き込みも考慮し3枚の採用です。

進化exに対しては進化前のポケモンを《スクリームサークル》で取りサイドを進める展開もあり、デッキのコンセプトを崩すことなくサブアタッカーとしてゲンガーを運用できる点が良い点です。

▶︎ダブルターボエネルギー

ヒスイゾロアークVSTARが即時攻撃出来るようになるカードなので4枚の採用です。

ヒスイゾロアークVSTARに毎ターンダブルターボエネルギーを手張りすることが出来れば、最速でツツジを使われた時でも既にアタッカーが3体育っているので、ツツジから返されない盤面を形成することができます。
同様に終盤のナンジャモに対しても盤面にダメカンが溜まっておりヒスイゾロアークVSTARにダブルターボエネルギーがついている状態であれば、カウンターキャッチャーなどと併せて使われない限り盤面で勝ちの展開作りやすい点でも、ヒスイゾロアークVSTARの強さを底上げするエネルギーといえます。

逃げる為のエネルギーとしても使えるますが、切り過ぎには注意が必要です。
ポケモンいれかえの項でも触れましたが、カウンターキャッチャーなどからベンチを縛られる展開も多いので、枚数は常に把握し数え間違えのないよう意識することが大切です。


▼採用検討カード考察




ここでは今後採用の余地がありそうなカードについて触れていきます。
これ以外のカードでこれのカードどうですか?などの質問がありましたら、DM頂けると幸いです。



▶︎ハバタクカミ《あんやのはばたき》orクレッフィ《いたずらロック》

新環境でも強いことが予想されるパオジアンexの対策に採用が検討されます。

ヒスイゾロアークVのわざ《うつろがえり》からハバタクカミをバトル場に出すことで特性《あんやのはばたき》を発動させ、バトル場に出てきたパオジアンexの特性《わななくれいき》を消し展開を阻害する効果が期待できます。

相手バトル場に干渉するあなぬけのヒモが、先日レギュレーション落ちした点でも強く使える特性に感じます。

ただ《あんやのはばたき》ではバトル場の特性しか消すことが出来ず、ベンチでも使用できる《かくしふだ》などは止められない為、完全に動きを止めることが出来るわけではありません。
またテツノツツミの特性《ハイパーブロアー》でも特性を解除されてしまうので、抜け道は思ったより多そうに感じます。

その点特性《いたずらロック》を持つクレッフィは、バトル場にいる時場のたねポケモンの特性を全て消すことができ特性を止めるという点においてはハバタクカミより優秀です。
クレッフィのわざ《うちおとす》により、相手のバトルポケモンのどうぐを剥がすこともできる為、その点も役割があるように感じます。

ただ《いたずらロック》により自分の場のたねポケモンの特性も消えてしまう為、マナフィの特性《なみのヴェール》やビッパの特性《へっちゃらがお》も消えてしまいます。
これにより《げっこうしゅりけん》からサイドを2枚進められる展開も考えられるので、採用する場合は特性が消えていること考慮してベンチを広げるようにしましょう。

▶︎ケンホロウ・マメパト《きんきゅうしんか》

大口の沼下でマメパトを手札からベンチに出すことで特性《きんきゅうしんか》の条件を満たし、山札にあるケンホロウへ進化できます。
その他ダメージポンプでダメカンをマメパトに移すことでも《きんきゅうしんか》の条件を満たすことができます。
ケンホロウが手札にある場合やサイドに落ちている場合は、進化することが出来ないのでその点は注意しましょう。

進化先のケンホロウはスタンダードレギュレーションに2種存在しており、先日拡張パック「サイバージャッジ」に収録されたにげるエネルギーが0の個体が優秀です。
にげるが0なのも優秀ですが、わざを2つ持っており上技の《リバースウィンド》が無色2つで使用でき、打点が70点・追加効果として相手バトルポケモンのエネルギーを2つ手札に戻すことが出来ます。

ダブルターボエネルギー1枚で上技を使用でき、打点が50に下がるもののリザードンexに当てることでエネルギー剥がしながら、《のろいをきざむ》で突破可能なHP圏内に押し込むことができます。
終盤にナンジャモと絡めて《リバースウィンド》を使うことで、バトル場のリザードンexを無力化し1ターン貰うことも出来そうです。

ですが1-1でケンホロウラインを採用するとしてもデッキのスロットを2つ使用してしまい、その割に出来ることがリザードンexくらいにしか有効でないとすると、サブアタッカーとしてのパワーが弱すぎるように感じます。
下技も無色3つで180点と悪くはありませんがこの構築ですと1ターンでの即時起動が出来ず、ダブルターボエネルギー込みの打点が160点と考えると現在の環境では貧弱に感じてしまいます。

現状の個人的な評価としてはこんな感じです。
ケンホロウexが出ることは確定とみて良さそうなので、今後そちらにも期待したいところです。

▶︎ジジーロン(サイバージャッジ収録)

下技《げきこうほう》が無色3つで使用でき素点が100点・追加効果が自分のベンチポケモン全員にダメカンが乗っているなら120点追加というヒスイゾロアークVSTARのサブアタッカーにどうですか?と言わんばかりの性能をしています。

ダブルターボエネルギー込みの打点で考えると200点となり、マキシマムベルトと合わせるとポケモンexに対して250点までは出せることになります。

ただケンホロウと同じく無色3つを1ターンで揃える術が現構築にはなく、起動させるのであれば別のギミックを採用するか手張り2回か育てるしかありません。

他のサイド1のアタッカーにも共通することですがこれらのアタッカーを差し込んでいる時、次のターンボスの指令を使われないようにしなければならないのでナンジャモと併せて使用する必要がある為、サカキのカリスマなどサポートによる1ターン起動も現実的では無いように感じます。

よってそもそもの構築を変えるか今後画期的なギミックが登場した際は採用を検討したいです。

▶︎ジラーチ《ステラヴェール》

《ロストマイン》1回でサイドを2枚進められる場面が、このデッキだとあまり無いので必要ないかと思っています。

特性《ばくそうドロー》のドードリオをシステムとして採用するのであれば必要ですが、《ロストマイン》と《げっこうしゅりけん》を両方ケアしようと思うと、マナフィとジラーチで2枠ベンチを埋めてしまうのでベンチが狭く窮屈に感じました。
その点でドードリオラインの採用も見送りました。

▶︎かがやくフーディン

ネストボールとなかよしポフィンを展開に使用する環境なので大口の沼から相手盤面にダメカンを乗せることが非常に困難となり、能動的にダメカンを乗せる手段が《うつろがえり》しかなく特性《ペインスプーン》を有効に使えないため、現状は必要ないかと思っています。

グローブ系のポケモンのどうぐがレギュレーション落ちしていなければ採用されていたと思います。

▶︎ロストスイーパー

環境に強力なポケモンのどうぐが多いので、前向きに採用を検討したいカードです。

280以上の耐久を押し付けてくる、古代ex系統のデッキに勝ちきれ無いようであれば採用しましょう。

▶︎チェレンの気くばり

細かくダメージを刻んでくるデッキよりも、一撃でヒスイゾロアークVSTARを突破してくるデッキが環境に多いので採用するか悩むところです。

環境次第のカードにはなりますが、ヒスイゾロアークVSTARを一撃で突破できないデッキに対しては強力な逆転のカードである為、要検討の1枚だと思います。

このデッキに関してはポケモンにダメカンが乗っていない場面がほぼないので、ビーダルなどの無色タイプのポケモンがバトル場で縛られた場合に、チェレンの気くばりから回収できる点は覚えておきましょう。

▶︎探検家の先導

コンボパーツが手札に溜まりやすいこのデッキの性質上、手札を抱えたまま追加で山札を掘り進めることが出来るこのサポートは検討の余地のあるカードだと思っています。

今までは博士の研究や《ファントムスター》で手札を捨てながら山札を引くか、ナンジャモで手札をすべて山下に送るかしかありませんでしたが、第3の選択肢として山上6枚から2枚を選ぶことができるようになりました。

それだけでなくピックした2枚以外はトラッシュ出来るため、ゲンガーなどトラッシュに置いてこそ効果を発揮するカードや現在不要なカードを手札を切らずにトラッシュに置ける可能性があり、山札の圧縮性能としても4枚はトラッシュに置けるため悪くない性能です。

ですが山上6枚の中に捨てたくないコンボパーツが3枚以上あった場合、どれかは切り捨てないといけないので裏目にはなってしまいます。
その為メインのサポートというよりは1枚から2枚程度採用し、中間択を取れるサポートして運用するのが良いかと思っています。

▶︎マツバの確信

手札を1枚トラッシュすることで相手のベンチの数だけ山札を引くことができるので、探検家の先導と同じく手札を抱えたまま山札を掘り進めることが出来ます。

ここで重要になるのが手札を1枚トラッシュしなければ使えないという点で、この効果により手札のゲンガーをトラッシュしながら追加で山札を引くことが出来るのでこのデッキと噛み合っています。

探検家の先導と違い裏目になる場面がほぼなく相性は良さそうですが、相手ベンチを参照するカードなので山札を引ける枚数が対面に依存してしまう点と、初動が弱い点で好みが別れるカードだと思います。

その為博士の研究より優先して入ることはありませんが、探検家の先導と同じく1枚から2枚程度採用し、中間択を取れるサポートして運用するのが良いかと思っています。

めちゃくちゃ余談ですがゴーストタイプのヒスイゾロアーク・ゲンガーが入るデッキと、マツバの相性がいいのなんか良いよね。
良すぎてハバタクカミも採用したくなってきた。



▼終わりに



ここまで読んでいただきありがとうございます。
誤字脱字も多く、お目汚し失礼いたしました。
久々にヒスイゾロアークVSTARのnoteが書けて面白かったです!!



最近ではテキスト確認されてしまうヒスイゾロアーク VSTARですが、抜群に楽しいデッキなのは僕が保証しますのでぜひぜひ回して遊んでみてください。
また2-2-2の取り合いにはめっぽう強いデッキなので、たねex主体のデッキが台頭してきたタイミングでも活躍が見込めるデッキだと自負しております。


 

大体のとこはここに書いてしまったので、答えられることは少ないかと思いますが、ご感想、ご意見、ご質問はX(旧Twitter)のDM(‎@sky_pokemoncard)にてお待ちしております。





またいくら投げ銭全文無料とはいえ有料部分に何も書かないのはあれなので、川崎駅付近の美味しいお店を書いておきます。
関東のプレイヤーですとバトロコ川崎や、デッキ分布が特殊なことで有名な青馬堂書店矢向本店・カードボックス青馬堂矢向店などで開かれるシティリーグや自主大会で、川崎の地を踏む方も少なくないかと思います。
その際にご活用頂けると幸いです。

有料部分は該当ポストをリポストしてもらうと、購入しなくても読むことが出来るので良ければ拡散もお願いいたします。


↓該当ポスト↓


今後のnote執筆のモチベーションに繋がりますのでよろしくお願いいたします。





改めてここまで読んでいただきありがとうございました!!
また次の記事でお会いししましょう!!



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