3世代旅に向いている?大磯ロングビーチの魅力はここにあり。
今年も、毎年恒例?になりつつある「大磯ロングビーチ」へ行ってきた。
相変わらず広い。
流れるプール、1周500メートルだってよ。
どうりで元の場所に戻るまで30分以上かかるよ。
広すぎてビーチサンダルの管理も大変。
飲み物を持参しても、飲みに戻るのも大変。
屋外なので日焼も熱中症対策も大変。
何より、スマホを防水ケースに入れても不安。
浮き輪の上に乗せて入水を防いだとしても、高温になりすぎて壊れるのでは?と、やっぱり不安(笑)
一体みんなどうしてここに来るんだろう?と考えながら流れるプールに身を委ねていた…。
(自分こそ毎年来てるクセに)
圧倒的なリゾート感
プカプカと流れるプールに浮いていと、目に入ってくるのはキラキラと輝く水面。
夏だ。
キラキラだ。
訪れた日が平日だったというのもあるけど、首都圏の大型プールの中では大磯ロングビーチって割と空いてる方だと思う。
流れるプールの先には、キッズエリア。
その中心の噴水もキラキラ輝いている。
そして奥に見えるのは飛び込み台。
一番上の「OISO」の旗が、ただ地名が書いてあるだけなのに妙にカッコよくないか?(笑)
丁度今、この本を読んでいる。
スマホの様な小さな画面を、20㎝も離れていない至近距離で見つめている事がどれほど目と脳に悪影響か?
という事を書かれた本。
本の中で「遠くを見ること」の大切さが書かれていた。
で、大磯ロングビーチ。
視界が広い!!
見上げれば太陽!
そしてビーチサイドを歩けば、道路の先には海!!
近年、キッズエリアが新設された。
それでも、色彩がガチャガチャしたアトラクションが殆どない。
どのプールにいても、視界に入ってくるのは「空」と「海」と「水面」。
そしてホテル棟の先には少し山が見える。
こんなロケーション、中々ないのでは?
優雅な人々
で、何度も何度も流れるプールに身を委ねていると、新たな発見が。
それは「シニア率が高め」と言う事。
首都圏のメジャーなプールに色々行ってきた。
サマーランド、としまえん、ユネッサン(プールじゃない)
少し遠出して、ハワイアンズ。
でも、どこよりも大磯ロングビーチはシニアの方が多い気がする。
シニアの方は一体何をしているのか?と言うと。
「優雅な時間を過ごしている」
え?何それ?
屋外プールで??
と、思うじゃないですか。
でも、そうでもないのだ。
大磯ロングビーチには、有料のテントやパラソルが沢山ある。
プールに最も近いパラソルには、ちびっ子を連れた家族もいるけど優雅なマダムが沢山いる。
70歳前後、シルバーヘア。
だけど、こういうパラソルにいる方って皆大き目のアクセサリーを付けていて、優雅な雰囲気。
そして、パラソルで守られながら
ビールを飲んだり。
読書をしたり。
昼寝をしたり。
「さっきからずーっと休憩してるよね?」みたいな人もいる(笑)
実は、知人の社長さんの中にも毎年大磯ロングビーチに泊りがけで訪れているという方がいる。
しかも親子3世代、何と90歳を超えたお婆ちゃんも一緒に宿泊してプールにも入ると言う。
それを聞いた時は凄く驚いた。
でも、実際に現地で周りを見渡してみると90歳は流石にいない気がしたけど、結構な割合で70歳以上と思われる方がいる。
大丈夫?って心配になる。
でも、よく見ると「大丈夫」なのだ。
大磯ロングビーチの海側には、ファミリーテントがある。
見た目の優雅さはパラソルの勝ちだけど、このテントは思いっきり昼寝できる。
風のある日なら、そこまで暑くない。
そして、知ってる人が少なそうだけどプールとホテルの間に小さなジャグジーがある。
少し高い場所にあるので、このジャグジーエリアからの景色も抜群。
あれ?ここ沖縄?みたいな錯覚をしてしまう(笑)
沖縄にはこういうホテルが沢山ある。
プール越しに海…。
でも、首都圏でこういうロケーションのホテル・プールって少ないのでは?
ホテル棟を見ると、バルコニーに出て外の様子を眺めている人がチラホラ見えた。
毎年「3世代旅行」に来ているという知人の社長さんは、神奈川県に住んでいる。
神奈川県民なのにわざわざここに泊まるのは何故?と不思議だった。
でも、分かった気がする。
首都圏で、少なくとも神奈川県の中で「夏リゾート」感がこんなに溢れるホテルは珍しい。
東京駅からJR東海道線で、約1時間。
実は穴場なのかもしれない。
新設されたホテルのスパも絶景らしい。
来年は、泊まりも検討してみようかな。
そんな事を考えた一日だった。
大磯ロングビーチの歴史?面白記事を発見。
(確かに昔は水着のキャンペーンガールのポスターあったな…)
去年の記事はこちら。
大磯の記事、実は先月も書いてました(笑)
今日も有難うございました。