子育て満喫のススメ『ベビースイミング』
我が家には現在、小学校1年生と年中の男児2人がいます。
長男は1歳から(キャンセル待ちだった)、次男は生後6か月からベビースイミングへ通っています。
振り返ると、ベビースイミングはとっても楽しかったので、3歳未満のお子様を育てている人にぜひお勧めしたい!と思い書いてみようと思います。
ベビースイミングを始めたキッカケ
一番最初に私がベビースイミングに興味を持ったのは、遥か大昔。
10代の頃に見ていた「サタ☆スマ」という、SMAPの中居君と慎吾君が出ていた番組の「中居パパの赤ちゃん預かります」というコーナーで、預かった赤ちゃんと中居君がベビースイミングへ行く様子を見た時でした。
ベビースイミングの効果を「風邪をひきにくくなる」と紹介されていて、周りの親子と一緒にお喋りしながらプールで触れ合う姿がとても魅力的に感じました。
そのVTR明けに慎吾君が「何か普通(子育て番組)になってきたね『へーうちもやらせてみよう』みたいな」と発言していたところまで覚えています(笑)
その後もずーっと脳裏に「赤ちゃんが生まれたらベビースイミング。。。」という思いがあり、長男を妊娠した時は妊娠中から近所のスポーツクラブでは生後何か月から実施されているのか調べる始末でした(笑)
当たり前ですが「ベビースイミング 効果」等と調べると良い事ばかり出てきて夫もノリノリで、対象月齢になったらすぐに入会しました。
ベビースイミングで不安だった事
一番の心配事は「ウンチ」でした。
当たり前ですが、生後6か月だとまだ固形ではなく水分の多いウンチです。
更衣室で着替え→体操場で準備運動→プールへ移動
という流れだったので、体操場で準備運動が終わるまでオムツ着用して、プールに入る直前に外すという人ばかりでした。
ただプールに入ると水圧でウンチが出にくくなるらしく、長男・次男共に一度も「ウンチが漏れた!」というハプニングはありませんでした。
コーチ曰く、過去に漏れた赤ちゃんがゼロではなかったようですが。
因みにオシッコは確実にみんな出てると思います。
プールの水はかなり消毒されていて衛生的と言いますが、気にし始めたら潜れないので考えないようにしました(笑)
プールサイドで「じゃ~」っとオシッコが出ちゃう赤ちゃんには沢山会いました。
ベビースイミングって何するの?
まさにこんな感じです↓
コーチはキューピー人形を赤ちゃんの代わりに抱いて、水中で高い高いをしたり、皆で輪になってギューっと集まったり離れたり、水中にらめっこしたり…
とにかく親と子が1対1で沢山スキンシップをします。
慣れてくるとアームリングを付けて、親の支えなしで赤ちゃんだけで水中に浮いたり、お散歩したり、親からコーチの所へ潜って移動する…なんて事もできるようになります。
HPで紹介されているのは0歳児の赤ちゃんで、ベビースイミングのイメージと言えばこんな感じですが、実際には最長3歳半まで通えます(スクールによります)。
我が家は二人とも成長が早い大きめ&重めな子供だったので、2歳を超えたあたりから抱っこして水中を回ったり高い高いをする…というのがとても大変でした(;'∀')
その代わり2歳頃になると、コーチがプールサイドに1メートル近い飛び込み台を作ってくれて、皆大喜びで水中へ飛び込んでいました。
ただ、この飛び込み遊びは大磯ロングビーチの飛び込み台等に行かない限り、他のプールではできない行為なので、
「プール=飛び込む」になってしまうと、結構困りものです(笑)
ベビースイミングは終わってからが大変
女性なら一人でプールに入っても出た後は大変ですよね。
それが0歳児と一緒ともなれば尚更です。
①サウナで温まりながら、親子共水滴を拭きとる
②サウナの中で赤ちゃんはオムツ・洋服着用
③更衣室で赤ちゃんが転がったり座れる場所を確保
④ママ超特急で着替え
という感じでした。
正直0歳児位の時は「安全の確保」さえすれば大丈夫でしたが、
歩けるようになると親が着替えている最中に、
子供が更衣室へ出て行こうとしている事に気づいて大慌てで追いかける、その時母は裸!みたいな事も何度もありました(;'∀')
ちなみに、髪の毛は水が垂れない程度に拭けていればOK!
メイクは眉毛さえあればOK!
位のノリが受け入れられないと無理です(笑)
こんな事もあり、ベビースイミングは「パパ率」がめちゃくちゃ高い習い事でした。
特に土曜ともなると「今日は8割パパだね」なんていう日もありました。
又、プールに一緒に入るのはママ→着替えはパパが担当
とバトンタッチするケースも多く、多くのご家庭が夫婦で来ていました。
ベビースイミングの効果
①身体が丈夫になる
風邪を全く引かない…なんて事は勿論ありませんが、発熱しても軽症。
流行りの感染症とか、アレルギー症状みたいな事はほぼ罹りませんでした。
何よりも水圧効果なのか、手足の力は凄く強い方だと思います。
②水への抵抗感がなくなる
物心つく前からプールに潜っているので、「シャワーが苦手」とか、「水面に顔がつけらない」ということは一切ありませんでした。
逆にお風呂でも潜ったり泳いだりされて大変ですが(笑)
小学校へ入学してから、周りに「水に顔がつけられない」という子に出会って逆に驚きました。
ただ「スイミング」へ移行した後に、「ベビースイミングをやってた効果」が感じられるのは初期の頃だけで「水慣れ」してる子であれば、ベビースイミングが水泳が上達する条件には全くならないと思います。
③ここでしか出会えない「同期」と交流できる
ベビースイミングの時間内は他の親子との交流も沢山あります。
輪になって「名前と月齢を言ってください」と言われるタイミングが度々あり、その中で同じ月齢の赤ちゃんに出会うと毎週会うたびに
「もう離乳食3回ですか?」とかスイミングとは関係ない育児トークに花が咲く事もありました。
我が家が通っていたベビースイミングは
・生後6か月~1歳
・2歳~3歳半
と別れて行っていたので
2歳コースへ上がるとか、ベビースイミングを卒業してスイミングに入るとか、そういうタイミングを皆でお祝いして、周りの子の成長にもいちいち感慨深くなってみたりしました。
「週に1回しか会わない」という程よい距離感も良かったです。
赤ちゃんの時しか味わえない親子時間
正直「風邪をひきにくくなる」とか「泳げるようになる」とか、それはベビースイミングがどれ程効果があったのか分かりません。
ただ、まだアームリングもブカブカな程小さかった赤ちゃんと一緒に、毎週水中でスキンシップをして、いつの間にアームリングがちゃんと装着できるようになったり、プールサイドを掴んでカニ歩きできるようになったり、色々な成長を間近で見る事ができました。
「一緒に何かをする時間」って、実は意外と少ないので
赤ちゃんの体温を感じながら、一緒に水の感触を楽しむ1時間は最高でした。
特に次男が生まれてから約1年程は、夫婦+長男+次男と、家族全員でプールに入っていたので、「家族全員で毎週プールに入る」というちょっとしたレジャーで楽しかったです。
親も良いリフレッシュができるし、ほんの数年しかできない習い事なので
ベビースイミングを検討している方はぜひ、体験してほしいです。
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