見出し画像

「おくち育」で歯列矯正は回避できるのか?

「顎が小さいのは生まれつきだからって諦めていませんか?」

ある日、Instagramを見ていた時。
突然そんなキャッチコピーの宣伝が流れてきた。

どうやら歯の生え変わり時期の子供向けに開発された「噛む力」を養う為のグミの宣伝。

噛む力・・・!

私は夢中になってその広告の中身を読んで、大興奮で夫にシェアをした。


長男の現在地

年中の夏に早速乳歯が抜け始める。
今となってはどこが永久歯なのかちょっと分からなくなっている(笑)

1年生の冬に大事な大事な永久歯(前歯)が転んで欠けるという災難に見舞われる。

レントゲンを撮ってみたら「二重歯列」が発覚して、早くも抜歯を経験。

現在定期的に歯磨きスキルをチェック中。

が、しかし!
生まれつき?奥歯に小さな穴が開いていた(左右とも)らしく、一箇所だけ初期の初期虫歯になり、人生初めての虫歯治療を3月に経験。


で、その時に長男の歯並びがあまり良くない気がする…という相談をしてみた。

すると、「歯列矯正の検討を始めるのは上下の前歯が生え変わった頃から」と言われた。
長男は既に生え変わっている( ゚Д゚)!!

通っている歯医者さんは歯列矯正専門医ではない。
月に1回だけ矯正の先生が来るので、そこで相談・治療もできるとの事。

長男の場合、そこまで酷い歯並びではないものの顎の大きさに対して歯が大きく、永久歯が増えてきたら歯並びが悪化する可能性もあるらしい。

小学生からの歯列矯正は、顎の成長を利用して矯正をするので大人になってからやるよりは楽だ…との話から、私はとりあえず矯正相談を予約した。
(まだその日が来ない)

次男の現在地


3月に下の乳歯が初めて抜けた。

そしてGW中にもう1本抜けた。

でも生え変わりなんかよりもずっと問題が多い。

滑舌、ヨダレがタラーンと出てくる等。
特に滑舌を改善するべく、今年から療育通いが始まった。
今は毎日「お口の体操」と「発音トレーニング」を日課にしている。

でも冒頭のグミの広告を読みながら物凄く気になってきた事がある。

それは「そもそも咀嚼力が物凄く低い」という事。

ハンバーグとかひき肉系のモノは食べられるけど、豚小間、豚バラ肉はぺって出してしまう事がある。

ミニトマトやみかんの皮も噛みきれずに出している。

無理に食べさせても仕方ないと思っていたけれど、噛む力をつけるように促してこなかった事が悪いのではないか?

急にそんな気がしてきた。

ヨダレが出てくるのも、そもそも口がポカーンと開いているからだ。
そのポカーンも、口周りの筋肉の問題。

次男の顎は小さい。
(顔も全体的に小さい)
どう見ても、永久歯が並ぶスペースがない。

私は、その宣伝のHPを見ながら「これは試してみるしかない!!」と早速2人分のセットを購入した。

歯並びと日々の習慣について書かれたページはこちら↓

早速試してみた

注文してから3日程で商品が到着した。

まずは会員サイトで子供の年齢・性別等の基本情報を登録。
その後に「生え変わった歯」を登録。

次は歯並びチェック。

カメラで撮影するとAIが現在の歯並び、歯列不正を引き起こすリスク等を分析してくれる。

この撮影が中々大変だった(^_^;)
「いー」って意識しないと、唇に隠れてあまり歯が見えない。
子供もフラフラするからピントが中々合わないし💦
何度も何度も撮り直して、結局10分位かかりました。

診断結果は、長男・次男共に「歯列不正を引き起こすリスク高」でした。
まぁ、既に生え方が綺麗じゃないしね💦

その後、噛む力を計測する「2色のガム」を40回噛む。
2色の混ざり具合で「噛む力点数」を計測。

こちらも長男はレベル2、次男はレベル1でした💦

この歯並びチェックと、噛む力チェックは月1回。
それ以外の日は、1日2枚を目安にグミを噛んで噛む力を鍛える…というメニューです。

早速グミを噛んでみた子供達。
グレープ味で「美味しい」と喜んでいたけれど、普通のグミよりも噛み応えがあるので少し疲れた様子だった。

噛む力を鍛えて、顎が大きくなる。
そんな事は本当に起きるのか?は、よく分らない。

だけど「噛む力」を鍛えるって凄く大切だよね。

硬いモノを豪快に食べる人って何となく仕事ができそうだし、ワイルドなイメージ(笑)

とりあえず1ヵ月分購入したので、子供がよっぽど嫌がらない限りは続けてみようと思います。

商品の詳細はこちら


〈あとがき〉
このグミを購入してからInstagramにやたらと歯に関する広告が流れてくるようになりました(笑)
今はマウスピースとか色々な商品があるんですね。
時代は進化してるなぁ。

今日もありがとうございました!


いいなと思ったら応援しよう!

なんでもやってみる母
頂いたサポートは書籍や体験に使わせて頂き、またnoteでお返しいたします!

この記事が参加している募集