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洋服500円、上履きは2200円というコーディネート。

皆さんのお家には、兄弟はいるだろうか?
兄弟と言えば、洋服のおさがりはあるあるですよね?

では、靴はどうでしょう?

我が家は7歳の長男、5歳の次男という2歳差男児がいる。
同性なので洋服はほぼお下がりを着せている。

だけど、靴はお下がりを履かせた事が一度もない。


靴底が物語っている


私は物心ついた時から、かみ合わせが悪かった。
前歯は噛み合わないし、噛む時はいつも右の奥歯で噛んでいた。

するとどんどんバランスがおかしくなり、二十歳の頃には骨盤がナナメに傾いていた。

そして靴底はいつもかかとばかりがすり減るようになった。

根本的な解決をしないまま妊婦になり、妊娠後期は大変な腰痛に見舞われた。
その時、近所で評判のマタニティ整体を発見した。

子連れでも通える整体だったので、産後もずっと通い続けて今に至る。
もうかれこれ7年通っている計算だ。

ほぼ毎月の通院と、ピラティスやヨガ等の自助努力もあり、今は以前ほど靴底が減る事はなくなった。

この経験を通して、誰かが履いた靴にはその人のクセがかなり反映されているものだと感じた。

サイズを測らないと購入できない病


長男が産まれて、いよいよファーストシューズを…となった頃。
妹に教えてもらったのが、ゲンキキッズという子供の靴専門店だった。

ここでは、専用の機械で足のサイズを測定して靴選びのアドバイスをしてくれる。

子供にとって安全で快適な靴。
更にはどれくらいのペースで大きくなるのか、いつから靴を履かせた方が良いのか。
何も分からない私にとっては、靴について相談できる事がとても有難かった。

毎回、ムーンスターは勿論、コンバース、ニューバランス等4000円~6000円程度の靴を2足づづ(保育園用)購入していた。

子育てを始めて数年後に西松屋や赤ちゃん本舗で900円位の靴が売っているのを見た時には「お金かけすぎてる??」と若干ドキっとしたけれど、気にしない。

靴が合わず、どこかが痛いと姿勢が悪くなる。
靴はめちゃくちゃ大事なのだ。

その為、3カ月~半年程度でサイズアップしてきた長男の靴を次男に履かせた事は一度もない。

周りから「勿体ない」「靴を売りたい人の営業トークじゃない?」等と言われても絶対に譲らない拘りなのだ。

今でも毎回欠かさずこのお店で靴を購入している。

服はどんなに汚れても気にしない


一方で洋服には全く拘りがない。
たまに、一緒に遊ぶお友達がブランド服を着てるとちょっと気後れしてしまう事もあるけど💦

子供は学校や保育園でも走り回って遊ぶ。
「休日はちょっと良い服」を着せてみようかと思ったこともあるけど、結局休日も公園・アスレチック等「汚れる過ごし方」である。

だったら分ける必要もないし、汚れる事を気にして遊びを制限するのも嫌だ。

西松屋の500円もしないTシャツと、UNIQLOのレギンス(セールの時に買う)が定番のスタイルである。

長男が汚した服でも、多少生地が薄くなっていても次男にお下がりとして着せている。

めちゃくちゃ汚れる上履き


長男が小学校へ入学する時、上履きも勿論拘った。
学校が「バレーシューズ」と指定してきたので、サイズ調整ができるタイプのバレーシューズにした。

メッシュで通気性が良い所が私のお気に入りポイントだ(笑)

公式HPより

ママ友の中には「上履きはヒラキ一択だ!」と言う人もいたけど、私は満足だった(笑)

早速名前を書いてみる。
ん…? 
何だか雰囲気が壊れる。

メッシュなのでインクが中に入ってしまい汚らしい雰囲気になった💦

更に、毎週持ち帰る度にどんどん汚れ具合が酷くなってきた。

あまりにも汚くなるので、徐々に拘るのがバカらしくなり夏休み明けにはイトーヨーカドーで大量に陳列された上履きを購入した。

そんな上履きも、再び汚れてきたところに「買い替え」を促す事件が起きた。

再びイトーヨーカドーで上履き選び。
すると、困った事が起きた。

20.5㎝はキツイのに、21㎝は明らかに大きいのだ。
たった0.5㎝なのに不思議だけど、どうにも丁度良い感じにならない。

やっぱりシューフィッターさんの助言が欲しい!
そう思い直し、翌日に「いつものお店」へ行く事にした。

高いモノには理由がある


いつものお店でいくつか試してみたところ、ちょうど良い上履きが見つかった。

お値段2200円のバレーシューズである

その靴屋さんの向かいには「アカチャン本舗」があり、イトーヨーカドーと同じように900円位の上履きが陳列されている。

見た目は同じようなバレーシューズタイプの上履き。
そもそも何故こんなに値段が違うのか、レジでお会計も済ませた後に聞いてみた。

・かかとが補強されているので、しっかり足を支える構造。
・取り出し可能なインソールがあり、これも洗える。
・インソールがメッシュになっているので蒸れにくい。
・裏側がよく曲がる構造になっている。

実際に触ったり、上履きを曲げたりしながら詳しく教えてもらった。

そして、納得した。

小学校の上履きは、長時間履くだけではなく体育で走り回る時も履き続けるものだ。
清潔に保てるだけではなく、運動靴として最適か?という点も大事だ。


「すぐ汚れるから高い上履きは勿体ないって思っちゃいますけどね~」と笑う店員さんの言葉に、ウンウン頷きながら

「これからも靴は勿論、上履きもここで買おう!」と決めた。
浮気してごめん!


帰りに車の中で夫にこの話をしたら「そうは言っても汚れるし、使い捨て感覚で安いやつで十分だよ」と言われたけど、無視する(笑)


洋服は500円。上履きは2200円。
基本的にはとことんケチるけど、姿勢に影響する靴は親の意見を受け入れてもらえる限り拘り続けたいと思う。

〈あとがき〉
もし子供の肌に色々とトラブルがあれば洋服も拘った方が良いかもしれませんが、幸いもうちの子は赤ちゃんの頃からほぼノートラブル肌です。
もしトラブルがあったら、トップスよりも皮膚に近い肌着に拘るだろうな。
肌着こそ見えないので、究極の投資な感じがします。
ちなみに長男より1つ上に姪がいるので、赤ちゃんの時は常にピンクの肌着とロンパースを着て過ごしていました(笑)

最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も素敵な一日になりますように☆彡


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なんでもやってみる母
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