今年の「年度末感」は、例年の5割増し。
「今日、作品集持ち帰りでーす!」
保育園にお迎えに行ったら、週1回の「モンテッソーリ」の時間に次男が作ってきた1年分の作品集のお持ち帰りだった。
可愛い作品集。
嬉しいけれど、帰宅後に「これが花で、これが文字で…」と一つ一つ解説してくれる次男とお話をしてると、余裕で30分位すぎる。
嬉しいけど、平日の夜にちょっとした負担だぜ。
そう思っていたら、長男が帰宅してきた。
長男も大量の荷物を持っている。
鍵盤ハーモニカ、お道具箱、算数セット・・・・
こんなのは「ただの荷物」だけど、ランドセルの中から出てくる、出てくる…
・絵日記(夏休み以降、毎週宿題が出てた)
・作文集
・学活のプリント集
・生活のプリント集
・国語のプリント集
えっ、こんなにある?
この感じは、今までに感じた事のない感覚だった。
そう「年度末感」
保育園と小学校の大きな違い
長男が今年度から小学生になったので、我が家にとって「小学生の年度末」は初体験である。
多くの人が「当たり前じゃん」と感じている事が、私にとっては新鮮?斬新?という事を踏まえて、優しい目で見守って頂きたい(笑)
保育園という場所は「季節の行事」を行ったり、「季節の飾り付け」をしたり、「季節感」は何となくあるものの1年中同じスケジュールで回っている。
そして何よりも小学校と保育園の「差」を感じるのが、この年度末だ。
保育園でも3月中旬の土曜日に「卒園式」が執り行われた。
卒園式後は、保育園中に花が飾られ、記念写真が飾られ、「あぁ卒園式したんだな」と、今年は卒園児の親ではないにも関わらずしみじみする。
しかし、卒園式を終えても実際には最後の最後まで。
今年は3月29日(金)まできっちり登園する。
去年も感じていたけれど、卒園式中も「まだこの後も来るしな」と気持ちが盛り上がりきらないものがあった。
逆に最終登園日は「え、本当にもうコレで終わりなんですか?全ての先生と写真撮りたいんですけど!!」みたいな、妙に慌てた気持ちになった(笑)
一方で小学校は全く違う。
うちの子が通う小学校では、ちょうど1週間前が卒業式だった。
この「6年生不在の1週間」というのが、何とも寂しい感じがする。
保育園児は最後の最後まで保育園に通い。
4月に入った途端に入学式前から学童へ行ったりする。
だけど小6の子は学童には行かないだろうし、親が仕事をしていれば「完全フリーな春休み」を過ごすのだろう。
今から「小6の春休みは何してるんだろう?」とつい考えてしまう(笑)
給食なし期間が1ヵ月
親にとって打撃なのは「給食がない」事である。
既に先週の半ばから「給食なし」がスタートしている。
学校は今日で終わりだけど、来週・再来週の2週間は学童へ行くので、ほぼ毎日お弁当になる。
そして、4月になっても始業式を終えて約2週間程「給食なし」期間がある。
実に1ヵ月「給食なし」である。
作りなれない人間にとって、1ヵ月も作り続けるなんてネタ切れも良い所だ。
子供の頃、この「給食ナシ、早く帰れる期間」が好きだった。
家で好きなもの?ばっかり食べられる(麺類とか)のが好きだった。
でも、親になってみると給食ってありがたい。
子供の好き嫌い関係なく、栄養バランスの取れた食事を用意してくれる。
親にはできない偉業である。
正直、栄養バランスのかけらも感じられないお弁当を持たせて「1ヵ月こんなお昼ご飯では宜しくない」と毎朝反省する( ;∀;)
式がいっぱい
小学校は今日で終わる。
今日の予定を見ると「修了式」「離退任式」と式づくしの一日だ。
昨日、「離任」「退任」の先生が掲載されたプリントを持ち帰ってきた。
卒業生、保護者の参加も可能との事。
へー、スゴイ。
長男を担任して頂いている先生が大好きだったので、万が一「離任・退任」の中に入っていたら参加しようかと本気で考えていたけれど、それはなかったようで一安心。
それにしても、保育園なら3月の最終週にお便りでサラっと「異動します」と紹介されるのみで、最後のご挨拶すらできずに終わる事も多かった。
それが小学校になると「式」が開催されるのだから、ずいぶん扱いが違うものだ。
そして今日は2回目の通知表を持ち帰ってくる。
ちょっとドキドキするけれど、私自身も年度末らしく「送別会」の予定が入っているため、じっくり見るのは週末になりそうだ。
ウッカリ夜遅く帰宅した後にマジマジと見つめないように気をつけよう(笑)
来週から長男だけが春休み。
うーん、年度末!
今日も有難うございました。