新型コロナのワクチン接種完了(2回目)
2回目もアストラゼネカ製ワクチンを接種
5月に1回目の新型コロナのワクチン接種。父の死があり、日本に一時帰国していたが、イギリスに戻ってきて、早速、ワクチンの2回目を接種した。1回目のアストロゼネカ製に引き続き2回目も同社のワクチンだった。
ファイザー製とアストロゼネカ製の混合接種で、より強い抗体ができるという研究結果がをニュースで見て、「選べるなら、ファイザー製を打ってもらおう」と思い描いていたが、私の接種会場では選択肢の提示もなく、自動的に前回と同じアストロゼネカ製になった。
注射部分の痛みは少しあったが、副反応は、まったく無く、1回目の接種の際に感じた倦怠感もなかった。
イギリスでは86%が1回目接種済み。それでも感染が拡大中
イギリスでは、すでに大人の86.2%が1回目のワクチンを接種済み。64.3%が2回目の接種も済んでいる。
ただ、ワクチン接種していない子どもたちの学校での感染が拡大しているようで、娘たちの学校からも手紙がきて、感染がこれまでにないほど拡大していて、何クラスか学級閉鎖しているという連絡があった。他の学校でも、続々と学級閉鎖がされているとのことだ。
イギリスの学校ではバブル方式を取っていて、小さなグループに分けて、他のグループと接触しない事になっている。そのグループ中で、感染者が出た場合グループのメンバー全員が10日間の自己隔離となる。小さな子どもたちが、距離を取ったり、マスクをすることは難しく、大量の子どもたちが自宅待機になり、イギリスの子どもたちの勉強の遅れが問題にもなっている。
ただ、感染者が増加している一方で、感染による死亡者が増えていないのは、ワクチン接種が進んでいるおかげだろうか。