アイルランドの祭り〜セントパトリックスデー
今日3月17日は、アイルランドのお祭りセントパトリックスデー。アイルランドにキリスト教を広めたセントパトリックの命日だ。今では、アイルランドの伝統を祝うお祭り。毎年ここイギリスでも、緑色の帽子や服を身につけた人たちが、パブに溢れて大騒ぎする。飲んでいるのは、アイルランドの黒ビール「ギネス」やアイリッシュウイスキーや甘いリキュール「ベイリーズ」だ。アイリッシュコーヒーを飲むのもいい。今年は、ロックダウン中で、パブもレストランも開いてないので、パブでの大騒ぎはできなかった。
ちなみに、ベルファストでは、ロックダウンのルールを破って、若者が集まってしまった模様。警察に解散するよう指導されてしまった。
▼緑になったニューカッスル「ミレニアムブリッジ」
娘につねられた!なぜ?
学校から返って来た娘に、突然つねられた。なぜかと思ったら、セントパトリックスデーの伝統的習慣からくるものだった。3月17日に、緑色の物を身につけていない人はつねられるという習慣があるのだ。誰からも見えないイタズラ妖精が緑を着てない人をつねって、緑を着るように気づかせてくれるという言い伝え。ということで、青い服を着ていた私はつねられてしまった。娘たちは、学校で、クローバーの絵を緑色のペンで手に描いて、つねられるにのを防いでいたみたいで、手がペンだらけだった。
クローバーはアイルランドのシンボル
娘たちが、なぜ緑色のクローバーを手に描いたかというと、クローバーがアイルランドのシンボルだから。セントパトリックスデーにクローバーをあしらった物を身につけている人も多い。
来年は、ギネスをみんなでいっぱい飲みながら盛大に祝えるといいなぁ。