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北海道も緊急事態宣言へ


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東京都、京都府、大阪府、兵庫県に加えて、北海道、岡山県、広島県も緊急事態宣言が発動されることとなった。

先週父が亡くなったので、イギリスから一時帰国。東京から北海道への国内線に乗せてもらえないので、東京で14日間の隔離生活中。北海道の実家、父のお骨に対面するまで、もうしばらく耐えねばならない。

そんな中、北海道も緊急事態宣言の対象地域になってしまった。特に、札幌市は医療逼迫していて、コロナ診療だけでなく、救急医療もパンクしているとか。実家は札幌市から離れた地方の町だが、実家の隣人がコロナで亡くなったし、先日、父の葬式に参加していた親戚はコロナ感染が判明し、現在は、旭川の病院で入院中。身近なところにも、コロナの脅威が迫ってきているのを感じる。ちなみに、母と妹は、コロナ検査の結果、陰性だとわかっている。

これから、北海道入りするので、緊急事態宣言の内容をチェックしてみた。

(1)外出・移動

- 日中も含めた不要不急の外出・移動の自粛。特に、20時以降の不要不急の外出自粛。
- 混雑している場所や時間を避けて行動する。
- 感染対策が徹底されていない飲食店等の利用は厳に控える。
- 他の地域への感染拡大を防止する観点から、不要不急の都道府県間の移動は、極力控える。
※医療機関への通院、食料・医薬品・生活必需品の買い出し、必要な職場への出勤、屋外での運動や散歩など、生活や健康の維持のために必要なものについては外出の自粛要請の対象外。

(2)催物(イベント等)などの開催

催物(イベント等)は、都府県が設定する人数上限5000人かつ収容率50%などの規模要件に沿った開催を行うとともに、開催は21時まで。

(3)施設の使用

- 酒類又はカラオケ設備を提供する飲食店等は休業要請。それ以外の飲食店は、20時までの営業時間の短縮要請。
- 路上・公園等における集団での飲酒は禁止。

「父の死」は「不要不急」にはあたらないだろうからか、北海道には入れそう。ただ、地元の友だちや親戚と飲みに行くなんてことはできそうにもない。

イギリスの、厳しいロックダウンを何ヶ月も経験しているから、この宣言に驚きはない。ただ、この宣言は「自粛の要請」で「国民に協力をお願い」するレベル。これに従う日本人は、えらいなぁと思う。



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