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トイストーリー「君はともだち」の歌詞を考える娘たち

家族みんなが大好きな映画「トイストーリー」。私は、見ると泣けてきてしまうので、娘たちはから毎回「どうして泣いてるの?」と、笑われるか、慰められるかしてしまう。

先日、映画「トイストーリー」の主題歌「君はともだち」の歌詞を考える宿題が出たので、歌詞についてみんなで考えた。

これは、君はともだちの二番の歌詞と娘たちの訳。

You've got a friend in me
You've got a friend in me
You got troubles, I've got 'em too
There isn't anything I wouldn't do for you
We stick together and see it through
'Cause you've got a friend in me
You've got a friend in me
君には僕という友だちがいるよ
君には僕という友だちがいるよ
君がトラブルに直面したら、僕もトラブルに立ち向かう
君のためなら何だってする
協力して、乗り切ろう
(繰り返し)
                            (娘たち訳)

「trouble (トラブル)」とは、なんだろう?

まず、歌詞に出てくる「trouble (トラブル)」とは、なんだと思うかということを考えた。娘は、自分が思うトラブルとは、「いじめ」や「不安」であると思うという。ロックダウン中に感じた不安、人種差別、体型や見た目への揶揄……。子どもたちの小さな世界の中でも、トラブルは尽きない。

「You got troubles, I've got 'em too 」。直訳すれば、「君がトラブルに直面したら、僕もトラブルに立ち向かうよ。」どうして、「I've got 'em too 」なのか?娘は「友だちとは苦しいこともわけあうから。そして、一緒に乗り切るから」だという。

そうか。この歌は、「トイストーリー」の内容にあった、「とても、いい歌だなぁ。」と今更ながらに思わされてしまった。

ロックダウンで感じた友だちの大切さ

このロックダウン中、子どもたちは不自由で息苦しい生活を強いられた。そんな中でも、友だち同士でビデオトークでしゃべったり、テキストメッセージして、オンライン授業で感じる困難、家にこもりきりの不安を分かちあって、支えあっていた。

今週からやっと学校が再開して、娘たちが、学校に行くのが「楽しみでしょうがない」というように元気に家を出て、「楽しかった」と言って家に帰ってくる。友だちと一緒に何をしたとか、何を話したとか、ランチが美味しかったとか。話しはいつまでも続く。娘たちの元気な様子を見ていると、友だちと過ごす普通の毎日が、子どもたちにとって、こんなにも大切だったのかと実感する。

ロックダウン。友だちの大切さを感じさせられた経験である。

 

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