ナイツ塙 採点の変化

M-1グランプリ2024を含めたナイツ塙さんの点数の付け方を分析していきます。それでは、2023年と2024年の塙さんの点数です。

2024年大会


・トム・ブラウン: 95点
・エバース: 94点
・真空ジェシカ: 94点
・令和ロマン: 93点
・ダイタク: 93点
・バッテリィズ: 93点
・ヤーレンズ: 92点
・マユリカ: 91点
・ジョックロック: 91点
・ママタルト: 89点


2023年大会

  • さや香: 93点

  • 令和ロマン: 93点

  • ヤーレンズ: 93点

  • マユリカ: 92点

  • 真空ジェシカ: 91点

  • ダンビラムーチョ: 91点

  • モグライダー: 91点

  • くらげ: 90点

  • シシガシラ: 90点

  • カベポスター: 89点



今年の採点について

2024年の採点では、最高点が95点(トム・ブラウン)、最低点が89点(ママタルト)と、6点の差がついています。これに対し、過去の大会では93点をつけることが多く、点差がつきにくい傾向がありました。2024年では、より明確に順位付けをしようとする姿勢が見られます。

高得点の増加

2024年では95点という高得点をつけています。過去の大会では93点が最高点であることが多かったことを考えると、より高い評価を与える傾向が出てきています。

トップバッターへの評価

2024年では、トップバッターの令和ロマンに93点をつけています。
塙さん自身が「トップバッターに高得点をつけることの難しさ」を指摘していることから、この93点は慎重に検討された結果と言えるでしょう。

採点の一貫性

過去の大会から2024年に至るまで、塙さんの採点は比較的狭い範囲内で行われています。これは、彼が慎重に評価し、一定の基準に基づいて公平に採点していることを示しています。

審査員体制の変化への対応

2024年は9人制の新たな審査員体制となりました。この変化に対応しつつ、塙さんは自身の採点スタイルを維持しながら、より細かな点差をつける努力をしていると考えられます。塙さんの採点は、全体的に慎重さと一貫性を保ちつつ、2024年ではより明確な評価の差をつけようとする傾向が見られます。これは、M-1グランプリ全体の進化と、審査員としての経験の蓄積を反映していると言えるでしょう。

どんな漫才を高評価しているか
ミルクボーイなどの大道漫才もトム・ブラウンやヨネダ2000などの奇抜な漫才も高く評価している塙さんは、面白ければ良いという大会にそった採点をしていると考えられます。

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