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どんぐりと山猫

やけに丸みのあるマテバシイ
落花生みたいな形のマテバシイ
おしりのへこみが大きいのがマテバシイ
シリブカガシ
やたら細長いスダジイ

どんぐりが集まってきた。
絵本を読んでみたい気分になった。
宮沢賢治の「どんぐりと山猫」
どの絵本にしようか迷ったが、迫力のある絵を描かれる田島征三さんの絵本をセレクトした。

やはり、宮沢賢治だったよ。。。
難しいよ、表現が。。。

でも「風がどうと吹いてきて」山猫が登場するシーンなどは、この文体こそ、宮沢賢治らしい。
子どもたちに読むなら、平易な文章がよい。一方「宮沢賢治」らしさを求めると、さっぱりわからず、お話の内容が頭に入ってこないことになる。

この絵本の対象年齢は高学年か中学生くらいだろうか。
とにかく田島征三さんの絵が素晴らしい。

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