日本と似ている韓国
朝目覚めるとそこはもう釜山港だった。船好きとしては着岸する瞬間を見てみたかったが、朝5時とかなのでしょうがない。まずは朝シャン。案外混んでいてびっくりした。昨日のメンバーでテーブルに座って朝食を食べる。パンを2つ食べたけど周りの人は韓国料理食べるのに食べすぎじゃね?と困惑していた笑。いよいよ下船の時間だ。時間にゆとりがあるグループで写真を撮って下船した。
ワクワクしながら入国手続を待っているのだが、韓国人専用レーンが6つくらいあるのに対して外国人は専用レーンが2つしかなく、とても時間がかかった。手続きが終わったらみんなと一緒に両替とsimカードを買いに行った。(ahamoはsim必要なし)そこで、simカードを買ったらTマネーカードを特典としてもらったらしい。もうその人は韓国2回目でもう持ってるからと譲ってくれた。
そして、若者三人で釜山駅に向かった。国際ターミナルから駅までは徒歩で5分くらいだ。アクセスがとても良いのである。
そして、ついに釜山駅で別れ一人になる!!自信満々に別れたもののgoogleマップがうまく機能しないのでNaverマップで目的地までの経路を調べるが、記号の意味がわからない。そう。Naverマップだけ入れたおいたほうがいいという情報だけ知っていて、使い方などは全く知らないのである。そんな自分にむかつきながらも、迷ってたらしょうがないと思いインフォメーションセンターへ。すると、自分が乗ろうとしてるのは電車ではなくバスだということに気づく。トボトボとバス乗り場まで歩いていくが、全くわからない。1003というバスに乗ればいいのだが全くわからない。なのでまた人に聞くことにした。そうすると、英語は通じないが、違うということだけは分かった。おじいさんが走り始めて案内してくれるのかなと思ってついて行ったらただ単に自分が乗りたいバスが来たから走っていっただけだったのである。そこで、韓国は右側通行だということに気づく。自分が行きたい方向とおじいさんが乗っていったバスの方向は逆なので反対側のバス乗り場に向かった。ここでいいか?と尋ねたがおばあちゃんはあまり英語ができず、取り敢えずバスの時間まで待つことにした。
やっとバスが来た。前の人のマネをしながらTマネーカードをかざす。そして無事席につくことができた。そうしたら普通に隣に日本人2人組が座ってきた。日本人そんなに遭遇しやすいのかと驚いた。そして目的のバス停に到着。結構有名な観光地らしいのだが、降りた人は自分ひとりしかいなかった。
適当に歩いているとおばちゃんから変な紙をもらいそうになった。危ないとよく聞くので写真撮ったよと伝え退散してもらうことに成功。こんなに面白いのか海外。
それから15分程度歩き無事ケーブルカー乗り場に到着。チケット売り場は余裕で日本語が通じ楽勝だった。しかしながら1人料金というのは存在しなく、2人分の料金を支払って乗車した。
30分揺られながら隣の駅に到着。てっきり往復するものだと思っていたが、こっちで降りるとなると、水族館や市場が近くにあって逆に都合がいい事になった。取り敢えず歩いて市場へ。
めぼしいものはなくその先の道へ行くとビビンバな表記が!驚いていると、店主がやってきて入れよみたいな顔をしていたので入った。ちゃんと1人でもOKか聞いて。
そして出てきたビビンバがこれである。
めちゃくちゃおいしそうである。
ごちそうさまでした。こんなにたくさんあって10000₩(約1000円)であった。
そのままビーチに向かって歩いていった。
ビーチを見たいが、めちゃくちゃ気分が悪い。そう。食べすぎたのである。久しぶりにこんなに食べてお腹が驚いて30分くらい動けなかった。今後の教訓として辛くても水を飲まないようにしようと誓った。(今回は辛すぎて500mLくらい飲んでた)
お腹が収まったら地下鉄で一番発展していると言われている釜田駅へ。しかしながらあらこちらから日本語が聞こえ嫌になって、あんまり日本人がいなさそうなところを散歩してみた。まず行ったのは釜山市民公園である。子供やペットを散歩させてる人がたくさんいて地元民の日常を味わうことができた。そしてたくさんモニュメントがあった。
なんかこれもこれで味があって面白い。こんな写真ばっかり撮って更に奥へ進んていく。ここからは面白かった写真を紹介する。
モニュメントがいちいち面白すぎる。
こんなに散歩をしていたら流石に疲れてきたのでバスに乗って釜山駅に行くことにした。バスを待って椅子に座っているとなんだかほんのり温かい。そう、市内の椅子はほとんど温める機能がついているのである。交通費も安いのにこれは感動した。
バスの中では案内が韓国語でわからないのでマップを見ながら目的地の近くなったら降りるということをやっているのだが、調べ物をしていたらみんなが降りていくのでここは駅か!?と思いちょっとマップを確認して自分も降りた。しかしながらここは釜山駅ではなく釜山鎮駅であったのである!紛らわしすぎる!!なので、30分かけて釜山駅まで歩きました。釜山駅に着いたが、もうすることなくね?と思う予定チェックインより2時間くらい早い17時にホテルに着いた。チェックインは日本語対応だったが、「一人なのにツインベット取ったんですね」と嘲笑された。少しムッとなりながらも部屋に入ると、そこはきれいな部屋だった。
エアコンの温度が最初から26度に設定されていたりと、文化の違いに驚いたところもあったが、部屋を広々と使うことにした。またホテル泊は10日間で1回だけなのでぜひ堪能したいものである。
取り敢えずシャワーを浴びて、フェリーの中でおすすめされたケミチプというお店へ。
お昼に気分が悪くなるくらい食べたのにおばちゃんが2人前食べたほうが絶対美味しいよ!と全く下がらなかったので、仕方がなく2人前注文した。おばちゃんら韓国語で何を言っているかわからなかったが、男の子が英語に翻訳してくれて、無事食べることができた。(ただし、小鉢の物は残してしまった。)
帰りに良さげな雑貨屋さんを見つけたので入ってみた。
日本のお菓子があったり見ていて楽しかった。ここで、ハンドクリームをほしいと思っていたので2セット購入。可愛いショッパーも同時に購入した。
本当は釜山タワーにも登ろうと思ったが、あんまり賑わっていなさそうだったので登るのをやめて部屋に変えることにした。変える途中窓を開けながらカラオケをしている人がいて笑った。
今日は意味があるかわからないが、トコジラミ退散として、電気をつけっぱなしで寝た。
おやすみなさい。
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