ボランティア袋を広めよう!
最近、SNSなどでゴミ拾いの活動をされている方々の輪が広がっています。プラスチックの海のゴミが問題になっていく中で、地域のゴミを拾うという行動はより重要になっています。
私も最近ゴミ拾いを初めた者の一人です!
拾い始めると、ゴミがたくさん、ペットボトルも道端にたくさん捨てられています。そしてプラスチックごみの多いこと。毎日たくさんのごみを回収しています。
そこで気になったのが、個人のボランティアで拾う場合、ゴミ袋の費用は自分で用意しなければならないのか、です。ゴミ袋自体はそれほど高くないにしろ、無償がボランティアの基本ですが、袋代などの費用を公共の道路などでゴミ拾いしなければならない時に負担しなければならないことに疑問を覚えました。
ということで調べてみると、ボランティア袋という制度が日本各地にあるそうです。ボランティア袋とは、ボランティアでゴミ拾いする場合、市などの地方公共団体がゴミ袋を支給するという制度です。
この制度はすばらしいと思い、自分の市でも調べてみたところ、個人に支給するという文章は見つかりませんでした。団体には支給する場合があるとのこと。でも、個人でボランティアする場合にも支給してほしいと、思ったので、「市民の声」という請願権のかわりとなるwebフォームで、市に質問してみました。 すると、数日後、市長の名のもとに、個人でもボランティア袋支給します、との声をいただけました。そして広報にも「ゴミ袋、個人ボランティアにも支給します」との文がのって、とてもうれしかったです。
直接、市に自分の要望を通して、対応をしてもらって、小さなことですが社会をよりよくできたな、と思いました。ということで、これからはたくさん地域のごみを拾っていきたいです。
もし、みなさんの市にボランティア袋がなかったとしても、ぜひ市に直接声を届けてみてください。きっと何らかの対応はしてくれるはずです。そして、日本中にボランティア袋を広めて、日本のポイ捨てゴミをなくしましょう!
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