ミュウツーの逆襲 感想
雑記という感じで、映画鑑賞の記録をしていきます。
Amazonプライムでポケモン映画が配信されていると知り、最近はポケモンばっかり見ています。ルギアとか、ルカリオとか、ジラーチとか懐かしすぎて身もだえる。他の作品もいずれ記録を書けたらいいな。
さて、「劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」は1998年公開。私と同い年です(笑)小学生くらいに見て、その後何回か見てるかな。2019年のEVOLUTIONも映画館で見てきたけど、私は1作目のほうが見慣れているので好き。
小学生の時はどんなこと感じたのか、すごく気になる。でも曖昧ながらも記憶に残っていたということは、子ども心に何か感じていたのかな。改めて見てみるとテーマが哲学的すぎて、子ども向けアニメとしてすごく挑戦的な作品です。
ミュウツーは人間につくられたポケモンで、作中で何度も「私は誰だ」と問いかけています。自分はなぜ生まれたのか、何のために生きていくのか、と答えを追い求める姿は、大人になった今だからこそ刺さるものがあります。
クライマックスの「コピー」と「本物」が戦うシーンは、正直見ていて辛い。自分で自分を傷つけているようで…。そんな中、ニャースが自分のツメを見て「これは当たったら痛いだろう」と戦わずに、「今日はきっと満月だ」とか言うシーンがあるのですが、めちゃくちゃ深いなと思いました。ピカチュウが一切、ピカチュウツーには攻撃しないところも。昔は「ニャースたち、何をのんきな」と思ってた気がするんですが(笑)、相手の気持ちを想像して思いやることの大切さを伝えるシーンだったのかなと思います。
あと、やっぱり泣けるのは、サトシとピカチュウの絆の強さ。ポケモンが涙を流すところなんて、もう、こっちの涙腺も崩壊するよ…。
子どもの頃も大好きだったポケモンは、今もやっぱり大好きなまま。他の作品も見ていきたいと思います。ぜひ、かつてポケモントレーナーだった皆さんも改めて見返してみてはいかがでしょうか。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?