7年ぶりのバスケット
今日は小学校のミニバスケットボールチームで苦楽を共にした元チームメンバー2人と7年ぶりにバスケをした。
本当に久しぶりだった。
バスケ云々の前に面と向かって会話する事さえいつぶりだろうか?
長い間会っていなかったら
実際に彼らを目に焼き付け状況を呑み込む
までに時間がかかった。
もちろん彼らには以前の彼らと異なる
何かしらの変化があるはずだから
彼らがどんな人物か?という根本の部分から
彼らを疑いにかかるしかなかった。
いい意味で彼らを疑いそしてその後はすぐに
久しぶりの再会に感動した。
彼らと過去について話していると
そのクラブでの思い出や記憶が
今まで以上に沢山思い出された。
完全に忘れていた出来事がいくつもあった。
どれだけ苦しい日々を共に乗り越えて来ても
1人1人記憶はしっかり異なるんだな。
なんだかどこかぎこちない、
けれども僕の中で納得も出来るような
そんな会話が続いた。
他の2人はどう思ったのかはわからないが。
2人と別れた後の感情は
会う前に予想した自分の気持ちとは何か違っていた。
なんだろう、それ程までにあの時というのは
繊細な記憶が施された複雑な過去だったのかな。
共に苦しい日々を乗り越えて来た彼らとする
バスケは、ブランクに多少の恥ずかしさが宿るものの趣深く美しかった。
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