📌東南アジアの抱える"リスク"
今日は、先週からずっと気になっていた
「東南アジア」について書かれている本を開いてみた。
夕方、大学終わりで若干くたびれていたのだが本を開いてからすぐにその本に夢中になっていた自分がいた。
今思えば元々、世界の国々やら地理学やらが好きだったので無理も無い。
かといって今までは特にそれらの知識を深掘りして追求しようとも思っていなかったし、
簡単な情報として
「東南アジアはここ数年経済発展やインフラ整備が徐々に行われており、これからさらに世界中から期待される地域だ」と軽く把握しているだけだった。
そんなこんなでそれから2時間かけて
東南アジアの宗教や食物、文化やマナー、そして経済成長に伴う外交やITなどの知識を少しずつ摘んでみたわけなのだが
1番面白かった部分は
「期待されている東南アジアが抱える"リスク"」についてだった。
それだけ今日は紹介しておこうと思う。
日本含め様々な外国企業が
東南アジアの労働賃金の安さ故にこの地域に投資をしたり工場をつくったりしている。
企業からすれば期待が大きい。
しかしそんな中
東南アジアにはこれから成長の勢いが衰退する可能性というのがあるそうなのだ。
安い労働賃金故外国から投資が増えるにつれて企業の所得が増え、安かった労働賃金も高くなる。
賃金が高くなってしまうと外国からの投資は減る事に繋がる。
すると、成長衰退に陥る可能性も否めなくなる。
東南アジアが抱えているこのリスクを「中進国の罠」と呼ぶそうだ。
成長に期待されるがあまり、実際の
結果としては"中くらい"の成長しか見られなくなるかもしれないという意味だ。
未来の東南アジアに
まさかこのような可能性もあるだなんて。
これからも「東南アジア」地域の実態を
勉強して掴んでいきたい。
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