今頭が「生物化学的思考」になっちゃっている。

物理学では、物事の複雑さを「エントロピー」という言葉で表すそうだ。

コップ一杯のコーヒーにシロップを入れるとする。何も手を加えなければシロップはコーヒーと自然と混ざり合っていく。
しかし逆に、シロップが混ざり切ったコーヒーは何も手を加えなければシロップと分離してくれる事はない。
あらゆるものは手を加えなければ
複雑さが増大していく。

あらゆるもの「エントロピー」を抑えるためには"エネルギーの消費"が必要である。

人間の皮膚も「エントロピー」に負けずに
日々頑張っている。
今ある皮膚に変化が見られないと感じる事が出来るのは、古い皮膚が表に出てくる時にすでに
内側でその分の新しい皮膚が作られているからだ。

我々は「エントロピー」に負けないように
日々何かしらのエネルギーを消費している。

何かしらのエネルギーを消費する事をコントロールする事は出来ないが
そのエネルギーをどこに消費するのかは
コントロールする事が出来る。

今日は夜1時間だけカフェにいた。
夜遅くに入るカフェは新鮮だった。
短い時間でも興味深い言葉たちを
今日も学ぶ事が出来て感謝している。

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