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自己研鑽の行方

夕方に学校の授業が終わり
いつものカフェ図書館に向かった。

学校の授業と違って誰からも何も求められてもいない、学校の成績が上がる訳でもない、
ましてやテスト勉強の為でもない。
僕は学校の授業とは関係のない勉強を
いつものカフェでいつも通りはじめた。

完全に自分の為に行うものだ。
去年まで自分が行っていた"勉強"とはまるで違うようだ。
まさか自分が学校が終わっても机に向かい勉強するとは思ってもいなかった。

別に真面目な姿を誰かに見せつけたいわけでもなければ誰かに憧れを抱かれているような妄想をしたいわけでもない。
"独学"の習慣がいつの間にか板についていたのを今日思い知ったのだ。

これまでは、学校で過ごした後は
学校の終了のチャイムや下校の雰囲気に素直に従っていた。
学校が終われば独特の疲れも出てくるものだ。
なんだかんだ行ってその後予定がないと少しでも真面目だと思われることは何もしたくなくなる。
今日、学校が終わった時に感じるいつもの爽快感と眠気がやってきた。
そのまま家に帰って寝ようと思えば寝れた。
しかし身体に比べてまだ元気があったのは頭だ。

初めてだ、
身体は疲れているが頭はまだまだ疲れていない故に、意識して自分の頭を今日納得するまで使い果たそうと思ったのは。
学校の授業で頭を使ってる気になってんじゃねえと自分に言い聞かせ
初めてストイックになれた瞬間だった。

今日のこのnoteはただの記録だ。
自分を褒めたい、誰かに褒められたい、誰かに感心されたいが為に書いたものではない。
何かと曖昧な気持ちで書いている。

しかし今日は自分の"常識"が1つ実際に覆った気がした。

自分でも具体的にそれがどんな感覚なのかわからない。
それでも「常識が本当の意味で勝手に崩れ去る」時というのはこんなものなのかと実感できた気がする。
自分の行動が完全に自分のものではないようなそんな感覚ともいえる。
自分では直接わからなくともそれでも
自分が何かを動かしているんだろうなと思えるようなそんな感覚。

この記録に何のエッセンスがあるか
自分でもわかったものじゃない。
ただある日の"日記"として書いただけだ。

あんまり自分でも納得がいっていない、
今日はそんな日だった。
こんな日もあるものだろうか。

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