泣き笑いのエピソード
今日僕は、今までお世話になっていたバイト先に辞めるとLINEをした。
数ヶ月間自分から連絡をとらなかったのに
僕はいきなり辞めるLINEを送ったのだ。
自分の意思とはいえその時間はさすがにこわかった。
すぐに返信がきた。
「何も言ってこないってことは何かしらの理由があると思ったからLINEを送ってくるまでLINEをしないと決めてたよ〜」や
「いろいろ理由があると思うから仕方ない!」と返信がきていた。
その返信を見た瞬間目が固まった。
こんな事があっていいのか?!
さすがに優しすぎると思った。
自分の感情が目から耳から胸から滲み出た。
3人の優しさに気持ちが満たされ一杯一杯になった。
そんな時にはいつも登場してくる申し訳無さが今日は特に大暴れした。
その後、カフェでゲーム理論についての本を読んだ。以前から読んできていたので残すは最終章のみといったところだ。本を読み始めた。
??
びっくりした。
さっきまで自分の感情を占めていた体験がもろに今読んでいる本に言葉として広がっているではないか。
そのページには
「人がその行動をとったのには何かしらの『理由』がある。それと同じで、人がその行動をとらない時にも何かしらの『理由』がある。」と書いてあった。
さすがにびっくりした。
おかげでその後この最終章を読み終えるまでは
今までにはない程の優しい気持ちで内容と向き合う事が出来た。
人生にこんな瞬間があるんだなあ。
昨日はMr.childrenさんの「名もなき詩」をおもいっきり熱唱したところだったが今日は
秦基博さんの「泣き笑いのエピソード」がなぜかおもいっきり心に響いている。
本当に優しいメロディーだ。
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