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デッキ紹介「あおいほのお」
おはようございます。そして会えないときのためにこんにちはとこんばんは。
すかいです。
最近、ORANGE RANGEやmihimaru GT、レミオロメンなど小学生のときに聞いてた音楽に再びハマってます。mihimaruGTのボーカルの方が活動再開を発表されたそうです。新曲が出るのか楽しみです。
小中学生のときの思い出というものが僕の好きに大きく影響しているように思います。そのときから好きなバンドは今になっても聴きますし、その頃使ってたカードや憧れたカードは使いたくなります。
今回はそんな子供のとき憧れたカードのデッキです。
1.やりたかったこと
ずばり、「D-HERO Bloo-d」を使うです。
(どっちのイラストも好き)
エド・フェニックスの切り札でイラストのかっこよさはもちろんながら、「ブルーディー」という名前に青色大好き少年だった僕はめちゃくちゃ憧れてました。(ブルーのスペル違いに気付けない英弱さは今も相変わらず)
あれから10年余経ち、ある日理由もなくふとBloo-dの存在を思い出して猛烈に組みたくなり、デッキを組みました。
2.デッキレシピ
具体的なカード名はニューロンにて
「SKY_BLUE」と入力していただければデッキが出てきます。
3.コンセプトとメインギミック
Bloo-dを研究していく中でWikiにBloo-dデッキについての項目がありました。
ん?
Bloo-dデッキを否定するような辛辣な指摘…
これはデッキを組む際、
・Bloo-dを守る
・Bloo-d以外にも戦うギミックを搭載する
の2点を意識せよということ。
そこでまず注目したのが「焔聖騎士」です。オジエ、オリヴィエ、モージはそれぞれ装備したモンスターに効果破壊耐性、対象耐性、戦闘破壊耐性をつけることができ、装備先は戦士族モンスターであれば何でもよいのでBloo-dに彼らを装備して守ってあげようと考えました(今後、オジエ、オリヴィエ、モージを「オジエ達」と呼びます)。また、切り札である「焔聖騎士帝ーシャルル」の存在からBloo-d以外の勝ち筋を作ることもできます。
メインギミックとして最初のターンでは
1)「焔聖騎士導ーローラン」を経由した「焔聖騎士帝ーシャルル」の成立
2)「聖騎士の追想イゾルデ」からの展開
のいずれかを行い、Sローランやイゾルデの効果でBloo-dにアクセスしながら墓地にオジエ達を送ることを目標にします。
1)の動きのために必要なカードはオジエ&リナルドまたは、深海のディーヴァです。
オジエ&リナルドの動きに関しましては、さとっぴさんのデッキの動きを丸パクリいたしました。
ディーヴァからはハリラドンの動きで出します。
(またハリラドンかよ。以前のハリラドンはこちら)
①ディーヴァを召喚し、ディーヴァを特殊召喚
②ハリファイバーをリンク召喚し、001を特殊召喚
③アウローラドンをリンク召喚し、トークン3体と001を特殊召喚
④アウローラドン効果でオライオンを特殊召喚し、トークンとオライオンでSローランをシンクロ召喚
⑤オライオンの効果で出たトークンとSローランでΩをシンクロ召喚、Ωと001でシャルルをシンクロ召喚
の流れで出します。
次に2)の動きですが、必要カードはキリビ・レディ+戦士族モンスターなのでかなり緩めです。
イゾルデのサーチ効果はもちろんBloo-dをサーチします。特殊召喚効果で特殊召喚するモンスターは基本的に
・デッキに4枚の装備魔法がある、かつ「オリファンの角笛」を引いていない⇒E-HEROシャドー・ミスト
・装備魔法を素引きしている、または「オリファンの角笛」を引いている⇒焔聖騎士ローラン
のどちらかです。
基本的にシャドー・ミストを出してマスク・チェンジをサーチして「M・HEROダーク・ロウ」に変身して、イゾルデの素材にオジエ達を使っていれば彼らを装備することを目指します。
しかし、オリファンの角笛を引いているときは焔聖騎士ローランを出し、2体でユニオン・キャリアーに変換します。そして、エンドフェイズに「やりすぎた埋葬」をサーチします。なぜこのようなルートを取るかというと
オリファンの角笛の隠されし下の効果の発動を狙うためです。
Bloo-d降臨のためには3体のリリースが必要です。今日のカードパワーではモンスター3体を並べることはそこそこ容易いですが折角焔聖騎士を使っていてこんなに面白いカードがあるなら使わないならもったいない!ということでこのルートを狙うことにしました。このルートはただオリファンを使いたいだけでなく、オジエ達のうち足りないカードを2種類追加することができるのでこのデッキのコンセプトを最大限叶えてくれるルートとなっています。
まとめると「焔聖騎士を使ってBloo-dを出し、守る」というコンセプトとそのためのメインギミックになっています。
4.採用カード
言及されていない焔聖騎士以外のカードを中心に解説します。
○HERO
切り札であるBloo-dと初動に使うシャドミ以外にHEROからは万能サーチであるエアーマン、炎属戦士族レベル4とこのデッキに噛み合うブレイズマン、ブレイズマンで融合をサーチでき、このデッキで出す融合モンスターの融合素材として優秀かつ蘇生効果を有するリキッドマンを採用しました。
融合先は緩い召喚条件でオジエ達の墓地効果と相性の良い「鋼鉄の魔導騎士ーギルティ・ギア・フリード」、3枚目のディーヴァや死魂融合で初動後のハリファイバーやディーヴァを使って出せる「E・HERO アブソルートZero」、そして後述する「真紅眼の黒刃竜」を考えています。
○真紅眼の黒竜、真紅眼融合、真紅眼の黒刃竜
初動のハリファイバールートに使う1枚初動にディーヴァを採用した理由としてまず、同名が出せることからデッキ内に余計なカードを入れなくて済むことがあり、その上でHEROと融合することでアブゼロを出せるというサブプランを用意できると考えたからでした。
そのサブプランの筋をより強くするため、そして自身の効果でオジエ達を装備しても耐性が得られるというシナジーで「真紅眼の黒刃竜」を採用しました。
また、真紅眼融合が戦士族のおろ埋として機能し、オジエ達の中で墓地にいないモンスターやローラン、アストルフォを墓地に送ることができる点も優秀です。
○ゴッド・フェニックス・ギアフリード
既にBloo-dを引いていたときのSローランやイゾルデからのサーチ先。
最強故に採用。
○黄金郷エルドリッチ
Bloo-dは自身の効果で相手モンスターを装備する際一度装備したら2体目以降は装備できません。したがって能動的に装備を剥がすカードがほしくて入れました。
ユニオン・キャリアーでアクセスします。
○装備魔法
「焔聖剣デュランダル」「月鏡の盾」は言わずもがな採用。
「やりすぎた埋葬」はローラン等の蘇生用に採用。
「聖剣クラレント」は直接攻撃を可能にする装備でシャルルに付けて強いのはもちろん、最後の詰めで使えるので採用。
○死魂融合
初動に使ったディーヴァ、ハリ、イゾルデを使ってサブプランを遂行するために採用。
○EXのカード
殆どは言及しました。
していないカードはリンクリボー、アナコンダ、ユニコーン、ライゴウです。
リンクリボーはレベル1モンスターが多いため、アナコンダは真紅眼融合を打つために採用しました。
ユニコーン、ライゴウは無難に強いため採用しました。正直自由枠です。
5.最後に
いかがだったでしょうか。
焔聖騎士自体がパワーの高いテーマなので非常に安定して戦うことができるデッキで、Bloo-dの成立も高確率で達成できます。
また、様々な融合モンスターの召喚を狙えるのが面白く、デュエル毎にフィニッシャーが変わる点も気に入ってます。
デッキ名は"焔"聖騎士とBloo-d("ブルー"ディー)のデッキということで「あおいほのお」と名付けました。元ネタはポケモン「ブラック」から登場した伝説のポケモンであるレシラムの固有技です。
カタカナ表記でアオイホノオという漫画作品もあるようですね。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
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またお会いしましょう。