次代に繋ぐ
男子日本代表バスケ
FIBAアジアカップ2025予選Window2
2024.11.21(日環アリーナ栃木)モンゴル🇲🇳戦
私の推しである比江島慎選手が
『これで最後』と言って臨む代表戦でした
Xで呟くには上手く纏まらず、不完全な気持ちのまま記すことになってしまいました
モンゴル戦で、比江島慎さん引退しないで!という声はたくさん上がりました
当然です!
当たり前!
キャプテンらしく、得点面でもハードなディフェンスでもチームを引っ張りました
コートに立っている時は全力だったので、ファールされて倒れ込んだ時はすぐに起き上がれず、チームメイトに心臓マッサージされるくらいでした(笑
そして感じたこと
パリ五輪経験者の安定感は抜群でした
さらに、初招集の選手とW杯パリ五輪参加しないながらも今までトムさんのバスケに触れてきた選手とは、『慣れ』が違うように感じました
招集されて日の浅い佐々木選手も一日の長はあったと思います。それぞれが素晴らしい選手であることは間違いなく、これから慣れていけばフィットしてくるのかな
そういう意味でも、比江島慎さんが言う『経験が必要』ということなのでしょうか
その話を聞いて解説の田臥さんが、『それが彼の優しさ、、、というか、、、』と言っていましたが。
下の記事では『僕らが最初からいいプレーをできたかといえばそうではないですし』と言っています
確かにあの中国戦は散々でした
でもこうして成長してきたわけだから、今の若手選手もこれからなのかな、それを身をもって感じているから、『経験が必要。僕がいるよりも経験させたい』と。
自分のことより日本バスケのことをちゃんと考えてる比江島慎さん、奥が深い
私のように私利私欲に塗れ、もっと長く日本代表に、ボロボロになるまでいて欲しい、などという強欲な考えではいけません
この試合を見て『経験させたい』の意味が腑に落ちたような気がします
コートに立つ顔つき、ガツガツとゴールに向かう姿、自らのシュートを狙いながらもチームメイトを見てパスを出す冷静さ。
気合い、ではなく、静かな情熱を感じました
上海W杯予選のWindowでオーストラリアに勝った時。あの時も、熱く、そして冷静でした
『そして、 僕なりに、これまで日本代表の比江島慎を応援してくださった皆 さんに、恩返しするようなプレーを披露したいと思っています。』
ゲームマッチプログラムより
本当に本当に最後に相応しい姿でした
もちろんまだまだ日本代表として呼ばれるうちはやって欲しい!と言う気持ちには変わりはありませんが、もしこれが最後でも、これが最後の試合で良かったな、と思わせてくれる姿でした
ありがとう!
マコ!