⑨お客様の本質的な課題とはなんぞや ~ グランドデザインってなんじゃらほい ~
前回のブログ⑧で書いたのは
こんな会社の課題はどこあるのか。間違いなく次の3つ。
① グランドデザインに課題がある
② マーケティングに課題がある
③ オペレーションに課題がある
だいたいこの3つに収斂かな。ここをスカンクワークスが言う本質的な課題とする。
という話し。
今日は、グランドデザインとはなんぞやを書いてみるとする。
結論は「全体像が描ききれていない」と「全体像の中に不整合がある」の2つかな。その結果、会社全体としての方向性や、事業運営に歪みやきしみが発生しているってやつ。
コンサルティングセールスって、経営コンサルなんですかって声が聞こえそうだが、
はい、その要素も間違いなく必要ってこと。
そこまでいかないと、B2Bの営業としての差別化はできないってことです。
グランドデザインに含まれる要素はなんぞや。課題につながる要素はどこに存在するのか。
① 会社としての理念やビジョン(ここを漢字にして展望っていうとなんかイメージ湧きにくいのはなぜじゃろね?)
② 商売として価値を定義し、利益を生み出すためのビジネスモデル
③ 中長期展望の中での理想とする貸借対照表(B/S)と、それを実現するための事業計画としての損益計算書(P/L)
④ 戦略を現場が理解するための、ミッション(これを使命とだけとらえちゃいかんのだな、本来の意味は使命と任務なんだぞ)が判りやすい組織図
まずは、この4つかな。
もちろん、他にも「商売のそもそも」部分に関連する項目や要素はたくさんある。
この後のマーケティングとオペレーションに滲む部分もたくさんあるので、正確にどこまでがグランドデザインなのかというのは定義しづらいのも事実かもしれん。
先ずは、我々がコンサルティングセールスをする上で、理解しておかなくてはいけない項目を整理するというのをブログでは優先とする。
どうだろう
コンペに負けないB2Bコンサルティングセールスを学ぶのは難しいだろうか?
お客様に寄り添う、お客様にあてにされる。
そのためには、お客様のビジネスのそもそも論を理解するために、勉強をせにゃあかんという話しだと思うぞ。
まぁ神様の万物創世ってな話じゃなく、目の前にいる人間の営みの話しなんだから難しく考えずに学べばなんとかなると思うぞ、鷲は。
まぁ、そこをできるだけ「型(パターン)」で学習する仕組みを提供する予定。
先にも書いたが、どこか最後はセンスワークでもある、コンサルティングセールスは。
センスとは、最終的に多くの学習した(経験と元にでもいい)パターンを元に、思いも付かない飛躍だと思う。
なので、センスを磨くにはどれだけパターンを持っているか次第の部分であると思うしだい、故にこれからの学習は絶対に役に立つ。
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